ネットやテレビでいったい何回観ただろう？それでもまた観たくなる韓国ラブコメ「私の名前はキム・サムスン」！この作品が、10月4日からBSフジで平日の毎日夕方5時から一挙放送開始する。

本作は、韓国では最高視聴率50.5％を記録したラブコメディーとして、ドラマ天国の韓国で歴代視聴率TOP30の中に名を連ね、ラブコメジャンルでは堂々の第1位をキープしている。
もちろん、韓国で視聴率の高かったドラマが日本でも必ずヒットするとは限らないが、韓国で社会現象まで巻き起こしたドラマ「私の名前はキム・サムスン」は、日本でも大ヒットした。ネット配信では配信終了後とともにリクエスト多数で再配信しれることもしばしば。
今年から始まったフジテレビの昼の韓ドラ枠「韓流α」でも、栄えある第1弾として放送され、夏休みにも再放送されたという特例の作品。現在、フジの韓流αは同時間帯の番組で群を抜く視聴率を独走しているのも、本作が、これまで韓流ドラマに興味のなかった層に人気を博したことが大きく影響しているはず。
1月、8月、そして、10月からは局をBSフジに移してはいるが、なんと1年以内に3回も放送するとは、さすが韓国のキング・オブ・ラブコメ！韓国ラブコメ界に金字塔を打ち立てた作品。

ドラマは、30歳の独身女性でちょっぴり太目の“サムスン”がクリスマスイブに恋人にフラれ、仕事もクビになる最悪の日から始まる。人生最悪の日に、サムスンはレストランの若き経営者ジノンと“トイレ”で出会う。最悪の出会いから始まる二人の恋の行方は抱腹絶倒。

主人公は、スーパーモデル出身のキム・ソナと、「チング～愛と友情の絆」でも注目されているヒョン・ビン。キム・ソナはこのドラマのために8キロも太って撮影に挑んだという力の入れよう。ヒョン・ビンが演じた御曹司ジノンは、イケメンだけれども、ケチで嫌味でなんともいただけない男の役。当時、彼は新人でこの役を演じた当初は“最低男”なんていわれ落ち込んだというエピソードもあったようだ。もっとも、サムスンに恋してからはどんどんイイ男に変身して、瞬く間に人気スターの仲間入りを果たした。
ドラマは、視聴率だけでなく、当時のドラマ賞を総なめし、数々の社会現象を巻き起こした。「私の名前はキム・サムスン」がどれだけ凄かったかは、［韓ドラここが知りたい！-ロマンス・ラブコメ］のキング・オブ・ラブコメ「私の名前はキム・サムスン」で、詳しく紹介しているので参考にされたい。

最高に面白くて、ちょっぴり切ないラブコメ「私の名前はキム・サムスン」は、10月4日から月曜日～金曜日の毎日夕方5時から、BSフジで放送。韓国MBCの作品を紹介するサイトMBC Global Mediaでは、第1話の冒頭20分を無料で視聴できる。

MBC Global Media「私の名前はキム・サムスン」
BSフジ「私の名前はキム・サムスン」