10月24日午後3時、渋谷C.C.LOMONホールにて「善徳女王」でアルチョンを演じたイ・スンヒョンの1stファンミーティングが開催された。ゲストはドラマのヒロイン、トンマンを演じたイ・ヨウォンとドラマ音楽（OST)を歌った歌手のチョ・ソンミン。「善徳女王」は現在BSフジで放送中でも物語は大いに盛り上がっているところ。DVDの発売も好調で、それぞれのオフィシャルサイトでは、予告動画やフラッシュムービーが公開されている。

定刻どおりに始まったファンミーティングは、初めてとあってファンひとりひとりとのスキンシップを大切にしたものだった。
オープニングは日本語で挨拶。イ・スンヒョはこれまでに10回ほど来日しており、鎌倉がお気に入りとのこと。
オープニングの後は、トークコーナーで質問に○×で答える。ドラマでは強い女性に仕えたアルチョンだが、実際のイ・スンヒョは強い女性は苦手らしい。また、日本のドラマもよく観ており、木村拓哉の演じた役をいつか自分も演じてみたいと抱負を語っていた。

ドラマ「善徳女王」を語るコーナーでは、6ヶ月間に及ぶ厳しい撮影中、マネジャーがおらず、役者として演じながらもすべてのことを一人でやりくりしたことを明かした。ゲストのイ・ヨウォンが登場してからは、お互いの印象や、ミシル役のコ・ヒョンジョンからある誤解を受けたことなどを面白く語った。

もともと声の良い俳優として有名なイ・スンヒョは、この後自慢の喉も披露。曲は、日本でも人気のドラマ「天国の階段」から「ポゴシプタ（会いたい）」、久保田利伸の「Cymbals」など。甘い良く伸びる美声で会場はうっとり。もうひとりのゲスト、ドラマOSTを担当した歌手のチョ・ソンミン（J)もユシン役のオム・テウンが歌った「ただひとり」など2曲を披露。

ファンミーティングは、ほぼすべてのコーナーでクイズが用意され、正解したファンにはプレゼントが用意されるというサービスぶり。しかしそれよりうれしかったのは、プレゼンター役のイ・スンヒョからの熱いハグだ。壇上のハグをうらやましがっていたファンにも、握手タイムでは全員にハグのプレゼントという大サービス。

フォトタイムではアルチョン姿のイ･スンヒョが客席中をゆっくり歩き、ファンにたっぷりのフォトタイムが与えられた。
イ・スンヒョは5時間にも及ぶイベントの間中、ずっと微笑を絶やさず、ファンミーティングは和やかに幕を閉じた。
ナビコンでは、詳しいレポートと写真を［「善徳女王」を2倍楽しむ］および[イベント関連]のコーナーで紹介中。



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「善徳女王」公式サイト