ヨイを助けるスロに見た王の資質!「鉄の王 キム・スロ」第3話のあらすじと見どころ|ネタバレ
クヤ族の神鬼村の長、シングィ干の葬儀で“地上侍従”として殉葬させられる少女の奴婢ヨイの「死にたくない」の言葉で終わった前回の放送、第3話は、スロがヨイを助けて逃げるところが一番の見どころとなる。
「鉄の王キム・スロ」は、朝鮮半島の輝かしい歴史を彩った“空白の舞台”伽耶建国の祖“キム・スロ”の一代記を描いた大型歴史ドラマ。時代背景や全話のあらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころは【「鉄の王キム・スロ」を2倍楽しむ】でまとめている。
スロは、殉葬の風習で少女の奴婢までが殉葬させられるのを黙って見ておられず、ヨイを連れて葬礼の場から逃げ出した。スロは、タレが用意してくれた馬で、追っ手を欺くためソド(蘇塗)に逃げこんだ。ここは神聖な場所で、ここなら追手も入ってこれないはず。
ここで不思議なことが起きる。祭壇に祭られている大きな卵が、スロが近づくと金色に輝くのだ。そこには、北極星を持った子が、船を引き連れてくるという文字がある。記憶のよい視聴者はピンと来ただろう。イビガ(天君)がお告げを待つ場所で、スロが落ち着くというあの崖の上の岩に彫ってある文章ととても似ている。見どころの第1話で紹介したあの文章、北方からやってくる子が王になるだ。
このやり取りをシングィ干の手下が見届け、テガンの知るところとなる。結局、スロとヨイはテガンに捕らえられる。その後ヨイがどうなったかはドラマで確かめよう。
この事件以降、テガンはあの手この手を使ってチョバンを苦しめることになる。テガンが何を要求してくるかも要チェックだ。
さて、第3話の見どころは、なんといっても子役二人の名演技だろう。スロの子役を演じたのは、パク・コンテ。チソンととてもよく似た顔立ちの美少年だ。「ごめん愛してる」、「犬とオオカミの時間」、「エデンの東」と、日本でも人気の名作に出演する名子役。
ヨイを演じたのはキム・チェビン。小学校1年から芸能活動を始めた子役で、本作の出演で大注目を浴びた。白い羽を挿し「死にたくない」と涙ながらに叫ぶヨイ、最後に「ありがとう、あなたのことを忘れないわ…」というヨイの台詞に、韓国の視聴者の涙腺は決壊した。子役ながら、彼女のすでに完成された女性としての美しい顔立ちと確かな演技力は、今後も目が離せない、大いに注目したい子役だ。
一方、スロを演じたコンテくんのカリスマ性を感じさせる演技も迫力があった。
制作サイドは、この回で、“正義、勇気、優しさ、智恵、機転”など王の持つべき資質が、全てスロにあるということを表現したかったのだろう。コンテくんは、演技の中でみごとにそれらを具現している。
半面、二人肩寄せ合って眠ったり、米粒を落としているのも気づかずに隠れているコンテくんとチェビンちゃんの姿は、なんとも子役らしく可愛らしい姿だ。
ともあれ、こうした二人の熱演はそのまま視聴率にも反映され、2、3話がこのドラマでもっとも高い視聴率をたたき出したというから恐るべし子役パワーだ。序盤最高のクライマックスシーンをお見逃しなく!
※「キム・スロ」韓国公式サイト(話題の1分動画視聴)
※このあらすじはBSフジで2010年10月~2011年5月にかけて放送した時に紹介したものです。