侵入したNSSの機密保管室で、死んだはずのスンヒと再会したヒョンジュン！スンヒに銃口を向けられたヒョンジュンは、混乱する頭で、スンヒの背後に迫るテロリストを撃つ。そんなヒョンジュンをスンヒが撃った。そして、ヒョンジュンのマスクに手を伸ばしたところで、第9回の放送が終了。第10回ではどんな展開になるのか、一足先に紹介しよう。（以下、「IRIS」を2倍楽しむの記事より）

以下の文中に登場する人物については、番組サイト「人物相関図」を参考にしよう。今回の予告動画は、番組サイト予告動画が公開されている。前回分を見逃した方は、TBSオンデマンドで見逃し配信rしているので活用しよう。（視聴料金315円）

【第10回放送の見どころ】

第10回目の放送は、倒れたヒョンジュンの顔を見ようとしたスンヒを、ソンファが気絶させるところから始まる。ぐずぐずしていないで、さっさと顔を見ればいいのに！という声が聞こえてきそうだが、それでは面白くない。
ソンファは力ずくでヒョンジュンを連れて行こうとするが、意識を取り戻したヒョンジュンはもう復讐どころではない。スンヒが生きている！この時のイ・ビョンホンの取り乱しようを、絶対に見逃すことのないように。

そして、もうひとり取り乱しているのがサウだ。ちょうどその頃、サウ率いるチームが時限爆弾で閉鎖されたNSSの入り口を爆破し、内部にいるはずのスンヒを助けるため、必死の形相で彼女を探し回るのだ。

大挙して応援に駆けつけたサウたちの目をくぐりぬけ、テロ軍団がどのようにして脱出したのか？脱出の途中、一瞬ヒョンジュンとサウがすれ違う場面がある。愛するスンヒを残して外部に出ようとする男と、危険を承知で愛するスンヒを探し回る男の交差、こちらも見どころだ。

ところで目的を達成したテロ集団の狙いは何だったのか？今回それが明らかになる。彼らが盗み出したのは超精密遠隔起爆装置。なんと彼らの目的は、起爆装置と濃縮ウランを結合させ核爆弾を作ることだったのだ。少しずつパズルの欠片がハマってきた。

しかし、脱出後もヒョンジュンの心はスンヒでいっぱい。それはサウもまた同じで、スンヒを思う二人はこれまでのことをそれぞれの場所で思い返していた。ヒョンジュンはもう一度忍び込んだサウの部屋で、サウはひとり酒を飲みながら…。ところで、これまでの韓ドラだと“ひとり酒”と来れば“屋台で焼酎とおでん”となるのだが、IRISは違う。カウンターのガラスケースに刺身のネタの並ぶ高級日本料理店なのだ。やっぱりお金をかけている。

今回テロ集団の目的がはっきりするが、もうひとつとんでもない事実が発覚する。それは、ヒョンジュンの生い立ちに関わること。核物理学者だった彼の両親の死に関わる事実だったのだ。そして、そこに大きく関わっていたのが、副局長のペク・サン、その人物だったのだ。

両親の死の真相を知ったヒョンジュンが次に起こした行動は、かつて自分が育った教会を訪ねることだった。そこでヒョンジュンは1枚の写真を見る。

次々と明らかになる謎！ヒョンジュンの両親の死の真相は？ペク・サンとの関係は？最後にヒョンジュンが見た写真は？そして、自分を助けたテロリストがヒョンジュンだと確信したスンヒは？気になるドラマの展開は、BS-TBSで16日（火）夜9時から放送。TBSオンデマンドで見逃し配信中。

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