「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」長崎尚志、森秀樹、田中圭一、平松伸二、土山しげるコメント
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■長崎尚志(原作者)コメント
『編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―』は、戦後漫画のルーツの探究とあの未解決事件の真相を軸に、昭和の漫画編集者の死にざま、そして平成の漫画編集者のリアルな実態を絡ませた人間ミステリーです。前作同様、三木孝浩監督、松下奈緒さん、古田新太さんによるドラマ化――このメンバーになんの不安もありません。にわか編集長となった醍醐の痛快な変人ぶりと、少し成長した優希の名推理を楽しんでいただければ幸いです。
■森秀樹(紙芝居、貸本漫画担当)コメント
紙芝居2枚と貸本漫画6枚を描きました。元々、紙芝居に興味がありましたが、あらためて昔の紙芝
居を見て絵の技術の高さに尊敬の念をいだきます。象形文字に代表されるように文字の始まりは絵です。絵は言葉なのです。絵描きはその人に会わなくても、その人の絵を見れば会話ができます。絵で生きていくのが大変なのはご存知の事と思います。優れた才を持ちながらも紙芝居でしか(失礼!)
絵を発表することが出来なかった不運に涙が出ます。ドラマの小道具の絵ですが名も無き絵師の諸先輩方に笑われないよう心を込めて描きました。漫画原稿は貸本漫画風ということで私の絵というわけではありませんが楽しんで描きました。
■田中圭一(『紅忍者』担当)コメント
前回に引き続いてドラマの中で重要な役割を担うマンガ原稿を描かせていただきました。今回は本の
表紙にもなるカラーの原稿で、しかも貸本マンガのタッチを要求されるという、とてもハードルが高い仕事でした。もちろん、私にとって「腕の見せ所」ではあるのですが。今回も前回同様、シナリオがすごく練られていて読み応えがありました。この面白いシナリオをドラマにする際、私の絵が役に
立ってくれるととても嬉しいと思います。
■平松伸二(『パシリ刑事』担当)コメント
一月某日、「闇の伴走者」の撮影スタッフ約40人がオイラの仕事場にやって来た。ドラマの中でオイラの仕事場と漫画原稿が使われる…だったら面白くないはずがない!いや、面白くしてもらわなければ困る(笑)。でもまあ前作を見る限り、主人公は漫画愛に溢れ、その情熱でドラマを引っ張っておったので心配はないじゃろ。外道漫画家と呼ばれるオイラでも当然漫画愛はある!その愛と情熱があれば必ずまた面白いドラマになっているはずじゃ!
■土山しげるさん(『極メン』担当)コメント
今回の作品は、僕の食漫画の原点「喧嘩ラーメン」を二十年振りに思い浮かべて描きました。
古田新太さん演じる醍醐編集長の評価にドキドキしています。
三十年前、編集者時代に一度だけ担当だった、長崎さんの作品に関われることも楽しみです。
■長崎尚志(原作者)コメント
『編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―』は、戦後漫画のルーツの探究とあの未解決事件の真相を軸に、昭和の漫画編集者の死にざま、そして平成の漫画編集者のリアルな実態を絡ませた人間ミステリーです。前作同様、三木孝浩監督、松下奈緒さん、古田新太さんによるドラマ化――このメンバーになんの不安もありません。にわか編集長となった醍醐の痛快な変人ぶりと、少し成長した優希の名推理を楽しんでいただければ幸いです。
■森秀樹(紙芝居、貸本漫画担当)コメント
紙芝居2枚と貸本漫画6枚を描きました。元々、紙芝居に興味がありましたが、あらためて昔の紙芝
居を見て絵の技術の高さに尊敬の念をいだきます。象形文字に代表されるように文字の始まりは絵です。絵は言葉なのです。絵描きはその人に会わなくても、その人の絵を見れば会話ができます。絵で生きていくのが大変なのはご存知の事と思います。優れた才を持ちながらも紙芝居でしか(失礼!)
絵を発表することが出来なかった不運に涙が出ます。ドラマの小道具の絵ですが名も無き絵師の諸先輩方に笑われないよう心を込めて描きました。漫画原稿は貸本漫画風ということで私の絵というわけではありませんが楽しんで描きました。
■田中圭一(『紅忍者』担当)コメント
前回に引き続いてドラマの中で重要な役割を担うマンガ原稿を描かせていただきました。今回は本の
表紙にもなるカラーの原稿で、しかも貸本マンガのタッチを要求されるという、とてもハードルが高い仕事でした。もちろん、私にとって「腕の見せ所」ではあるのですが。今回も前回同様、シナリオがすごく練られていて読み応えがありました。この面白いシナリオをドラマにする際、私の絵が役に
立ってくれるととても嬉しいと思います。
■平松伸二(『パシリ刑事』担当)コメント
一月某日、「闇の伴走者」の撮影スタッフ約40人がオイラの仕事場にやって来た。ドラマの中でオイラの仕事場と漫画原稿が使われる…だったら面白くないはずがない!いや、面白くしてもらわなければ困る(笑)。でもまあ前作を見る限り、主人公は漫画愛に溢れ、その情熱でドラマを引っ張っておったので心配はないじゃろ。外道漫画家と呼ばれるオイラでも当然漫画愛はある!その愛と情熱があれば必ずまた面白いドラマになっているはずじゃ!
■土山しげるさん(『極メン』担当)コメント
今回の作品は、僕の食漫画の原点「喧嘩ラーメン」を二十年振りに思い浮かべて描きました。
古田新太さん演じる醍醐編集長の評価にドキドキしています。
三十年前、編集者時代に一度だけ担当だった、長崎さんの作品に関われることも楽しみです。