NHK、10日、貫地谷しほり&K-POP超新星ユナクのご当地グルメドラマ「恋するキムチ」放送!フォトギャラりー公開

2012年02月05日11時00分ドラマ
(c)NHK 「恋するキムチ」

NHKBSプレミアムにて、2月10日、女優・貫地谷しほりとK-POPアイドルグループの超新星のリーダーのユナクが共演するドラマ「恋するキムチ」が放送される!番組サイトでは、名場面のフォトギャラリーが公開されている。「恋するキムチ」は、「NHK岐阜開局 70周年」を記念し、2011年た制作されたドラマ。B-1グランプリ出場など、いまや全国区となった「各務原キムチ」が誕生する過程とキムチ誕生に関わった人々の人間模様を描いている。

ドラマの舞台は、岐阜県各務原市。この地は、何を隠そう韓ドラブームをリードしたペ・ヨンジュンとチェ・ジウ主演の大ヒットドラマ「冬のソナタ」のメインロケ地の春川市の姉妹都市。冬ソナといえば、劇中登場する“キムチ弁当”が有名だが、そのキムチを前面に持って来るという何とも美味しそうなドラマだ。

物語の主人公は、各務原(かかみがはら)市の観光課に勤める伴野みのり、24歳。何のとりえもなく、地味で目立たないどこにでもいる女性。生まれも育ちも各務原で、代わり映えのしない暮らしに不満を抱きつつも、地味な自分と故郷を重ね合わせて、ただ漫然と毎日を過ごしていた。
そんなみのりの前に、異変を起こしたのは韓ドラブーム!「冬のソナタ」のロケ地である韓国・春川(チュンチョン)市と姉妹都市の同市で、「冬ソナ写真展」を開いたところなんと70万人もの人が殺到したのだ。

そしてもう一つみのりに異変を起こさせたのが、春川市からの交換職員イ・ウォンジュン。みのりは韓流スターのようなイケメン職員に心ときめいてしまった。

「いまこそ各務原の名を全国に広めるチャンス!」と上司に意見を求められたみのりは、キムチによる町おこしを思いつく。そのアイデアに市長が飛びつき、みのりは各務原オリジナルのキムチを作るよう命じられる。そしてそのパートナーとなったのが、イケメンのイ・ウォンジュン。ところが、キムチづくりのパートナーと期待していたウォンジュンはプロジェクトに否定的。市長が集めたキムチ研究会のメンバーもまるでやる気がない。果たしてみのりは、新しい各務原の名物を作ることができるのか?

本作で主演を務める貫地谷は、昨年2月3日に開催されたドラマ制作発表会で、「あきらめがちな女の子が、キムチつくりを通して人と関わり、成長していく姿を見てほしい」と語っていた。
共演のユナクが所属するK-POPグループの超新星は、全員が身長180センチを超えるモデル並みのスタイルに加え、全員がイケメンという6人組男性ヴォーカル・ダンスグループ。日本ではユニバーサルJに所属。メンバーは、ユナク、ソンジェ、グァンス、ソンモ、ジヒョク、ゴニル。ユナクはグループのリーダーを務める。日本の愛知大学を卒業しており、その他のメンバーも日本語の学習に積極的に取り組み、メキメキと日本語の実力をあげている。そうした実力が認められ、NHK教育テレビの新年度「テレビでハングル講座」にも出演している。
また、東日本大震災においては、すすんで炊き出しボランティアをするなど、語学以外の面でも、積極的に日本への思い入れも深い。ちなみに彼らは、6月の炊き出しボランティアでの功績が認められ、国連承認のNGO団体「国連の友」から世界初の「国連の友活動家」に任命されている。
ユナクはその演技にも定評があるが、本作は彼のドラマデビュー作。日本の若手女優の中で、確かな演技力をもつ貫地谷の胸を借りて、どんな初々しい演技を見せてくれるのか大いに楽しみだ。市長役は八名信夫が扮する。脚本は、「激恋」「ごくせん」シリーズの横田理恵、音楽は名古屋を中心に活動する作曲・演奏ユニットのBANANが担当。エンディング曲は超新星の「Everyday」。

「恋するキムチ」は、2月10日(金)BSプレミアムで放送。

NHK岐阜「恋するキムチ」公式サイト

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