首陽大君vs金宗瑞!恋に落ちたブランコ…パク・シフ主演「王女の男」第3話「王女の婿選び」あらすじと予告動画

2012年07月21日19時52分ドラマ
(C)KBS

乗馬を通してより一層親しくなるスンユとセリョン、しかし、その時スンユを狙う矢が放たれた…番組サイトには、前回ダイジェストと第3話予告動画が視聴できる!見逃した回のある方は、【「王女の男」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころを紹介しているので参考にされたい。視聴前にあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけを先に読んで、「あらすじ」は視聴後にどうぞ。

スンユが自分の結婚相手だと信じているセリョンは、乗馬を教えてもらいながらもスンユに甘える。そんな時に首陽(スヤン)大君の遣わした刺客がスンユの命を狙ったのだ。王が、スンユを王女の婿に指名し、形ばかりの婿選抜を行うことになったが、スンユ以上の候補者は現れないはず。そうなると目障りなキム・ジョンソ(金宗瑞)の力はますます強まる。一度はスンユを自分の婿にと考えた首陽だったが、こうなるとスンユの存在は邪魔者でしかなかった。

■見どころ
今のところ、歴史ドラマの重みもあまり感じられない、時代劇風ラブコメ路線で進むストーリー展開だが、この辺りからドラマは一気に深刻さを増しはじめる。そのきっかけとなるのが冒頭のスンユ襲撃事件。今回は、傷ついたスンユの治療シーンで、パク・シフのたくましい上半身がチラリとみられる。パク・シフを知らずに本作を視聴された方は、草食系のすっきりした面立ちの彼のたくましい筋肉質モムチャンぶり(素晴らしい体格)に驚くはず。インタビューなどで、本作のために体作りをしたというだけあって、その体はお見事!
また、今回はセリョンを演じたムン・チェウォンがもっともお気に入りのブランコのシーンも登場する。このシーンは、パク・シフも「美しい!}と絶賛した大のお気に入りのシーン。劇中のスンユもこの瞬間、セリョンに心を持って行かれる。左口角をキュッと持ち上げるスンユの恋に落ちる瞬間をお見のがしなく。

■第3話「束(つか)の間の喜び」
盗賊を装った首陽の手先に襲われたスンユとセリョン。スンユは背中に傷を負いながら戦うが、ついに弓を構える敵に囲まれてしまう。すると、隠れていたセリョンがスンユをかばうために飛び出す。親友シン・ミョンの登場でなんとを助かるも、この後、命がけで救おうとしてくれたセリョンに感動しながらも、師らしく説教するスンユをお見逃しなく。セリョンが王女だと信じるスンユは、単身宮殿を抜け出し、命がけで自分を助けようとする“王女”にどんどん惹かれていく。そしてそんなセリョンをスンユの友であるシン・ミョンもまた、好意を持つのだった。

その頃宮殿では、敬恵(キョンヘ)王女が父、文宗(ムンジョン)のもとを訪れ、スンユの講義を打ち切りたいと願いでるが、その時、文宗が突然血を吐く。敬恵王女は父が自分と世継ぎの弟ホンウィを首陽から守るために病状を隠していたと知り、スンユとの婚礼の重要さを改めて悟るのだった。そしてそれはそのままスンユと親しくするセリョンへの嫉妬となり、仲良く育ったセリョンとの決別でもあった。

スンユは、父、ジョンソに命を狙われたことを報告し、父から王女の婿という立場がどれほど大きな意味を持つのかを知らされる。そして、息子の命を狙われたことで、ジョンソは首陽に宣戦布告をする。首陽はスヨンを王女の婿としないための次なる手に打って出る。果たしてその方法は?

スンユが、自分ではなく王女の婿候補となったことを聞かされたセリョンは、スンユに恋い焦がれて待ち合わせの妓楼へ向かう。未だセリョンを結婚相手だと信じるスンユは、余裕の構えで妓楼に立ち、セリョンがやってきたことをうれしがりながらも、毅然として叱責する。そのままデートすることになった二人は、完全に恋に落ちてしまう。楽しい時間はすぐに終わるもの。別れのときスンユは未来の妻(だと思っている)にある約束をさせる。はたしてその約束とは?しかしその約束が自分ではなく敬恵王女のためにあることを知るセリョンは、一人涙を流す。

そして首陽は次々と卑劣な手を打って出るのだった。

NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

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