人気小説が原作の珠玉の時代劇ミステリー「だましゑ歌麿Ⅱ」放送!水谷豊、橋之助、一徳が再集結!予告動画-TV朝日

2012年09月15日13時30分ドラマ

天才浮世絵師・喜多川歌麿が、幕府の弾圧と戦いながらも江戸を騒がせる謎めいた事件を次々と解決していく、時代劇・推理ミステリー「だましゑ歌麿Ⅱ」が、本日夜9時からテレビ朝日にて放送、番組サイトには主人公を演じる水谷豊が大見得を切ったセリフの聞ける予告動画が公開されている。

ドラマ「だましゑ歌麿」は、テレビ朝日系列にて2009年9月、水谷豊が17年ぶりに時代劇に出演し、15.2%と人気を博した単発のドラマ。その人気をうけて今回は第2作目となった。第1作の原作は高橋克彦による同名の時代劇・推理小説だが、今回の「だましゑ歌麿Ⅱ」は、「オール讀物」(文藝春秋)2011年11月号に掲載された続編「さやゑ歌麿」が原作。

原作の主人公は同心・仙波一之進だが、ドラマでは水谷が演じる喜多川歌麿が主人公に設定するなど原作とは多少異なるが、歌麿を演じる水谷と仙波役を演じる中村橋之助、蔦屋重三郎役の岸部一徳が反国精神でお上と戦う3人の絡みが魅力的で、第2作の「だましゑ歌麿Ⅱ」でもこの3人をはじめ中心人物のキャラクターはそのままに、ミステリアスなキャラクターが勢ぞろいする。後の葛飾北斎、春朗役には原田龍二、歌麿が描いた浮世絵のモデルで、元不良の女を内山理名、変幻自在の人気役者の蘭陽役には染谷将太といった若手の登場も魅力的だ。

物語は、将軍家の落胤(らくいん)と名乗り、残虐非道な悪事を繰り返してきた凶賊・葵小僧が打ち首となる中、歌麿(水谷)の錦絵美人画のモデルとなった女性たちが次々と殺されていく。蔦屋(岸部)は、下手人がわざと歌麿の絵姿に立った女たちを殺害し、歌麿から創作活動を奪い去ろうとしているのではと推理する。仙波(中村)は歌麿が描いた女たちを探り、下手人を捕まえようとするが、そんな中、芝居小屋で人気の蘭陽(染谷)という役者の名が浮上する…。

絢爛豪華でエンターテイメント性豊かなストーリーがアクションシーンをも交えて前作以上にあでやかに展開する「だましゑ歌麿Ⅱ」は、謎が謎をよび、その絡み合う交錯した人間模様を解いていく、これまでにない時代劇となっている。今夜、9時からは、他局でも「ゴーストママ捜査線」最終回(日テレ)、「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(フジ)が放送され、現代劇、時代劇、ジャンルの違いはあるものの奇しくも3作揃って事件を解決する捜査モノ!果たしてこの3作のなかで、視聴者の心を一番多く捕えるのは?

「だましゑ歌麿Ⅱ」は、15日夜9時からテレビ朝日系て放送、予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレ朝「だましゑ歌麿Ⅱ」番組サイト

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