10月21日、テレビ朝日系の「日曜洋画帰城」は2009年公開「ワイルド・スピードMAX」を放送、派手なカーアクションで車好きを熱狂させた人気シリーズの第4弾が登場する。本作ではシリーズ1作目のコンビであるドミニクとブライアンが復活する。

ドミニク（ヴィン・ディーゼル）は南米でガソリン運搬車を強奪する強盗団のリーダーを務めていた。警察の手が伸びることを察知し、ドミニクは一団を解散させレティ（ミシェル・ロドリゲス）にも黙って姿を消す。そんなドミニクはある知らせを受け、復讐心から一度は逃げ出したアメリカへ決死の再入国を果たす。
その頃ブライアン（ポール・ウォーカー）はFBA捜査官として職務に邁進する充実した日々を送っていた。ある時、麻薬密輸組織の捜査を手掛けたブライアンはドミニクが帰国したことを知る。そしてブライアンはその理由を痛いほどにわかっていた。そしてドミニクとブライアン、2人が追う相手が一致した時、別々に相手を追う熾烈なカーチェイスが幕を開ける。

カーアクションの派手さはさることながら、劇中にアメリカ車のみならず日本車も数多く登場することがカーマニアたちにとって何よりも見どころとされている。シボレーのカマロ、シェベル、NISSANスカイラインにGT-R、シルビア、クライスラーダッジ・チャージャー、フォードグラントリノ、BMW M5、MAZDA RX-7、ハマーH1、TOYOTA スプリンタートレノ…早々たる名車が一堂に介して繰り広げるアクションでは時には大爆発も起こり、「勿体無い！」の悲鳴を漏らす人も少なくないだろう。迫真のドラマを飾る人気マシン、どれだけ分かるかにも心血を注ぎそうな見どころ盛沢山の作品である。
「ワイルド・スピードMAX」は21日（日）よる9時から放送。予告動画は「日曜洋画劇場」公式サイトで視聴出来る。

日曜洋画劇場｜テレビ朝日

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