明日12月2日、テレビ朝日の「日曜洋画劇場」は2006年公開のアメリカ映画「M:i:III（ミッション；インポッシブル3）」を放送、予告動画が公開されている。スパイ組織「IMF」に所属するエージェントのイーサン・ハントを主人公に繰り広げられる一連のアクション映画シリーズは現在第4作目までが公開される世界的人気タイトルとして多くのファンを獲得している。本作ではトム・クルーズ演じるイーサンが現場を退いて平穏な生活を送っていると思われた矢先に起こる出来事から物語が始まる。
イーサンは教官として後進の指導にあたる日々を過ごしており、現場からは一線を置いていた。恋人のジュリア（ミシェル・モナハン）とも婚約し、ある日婚約パーティを開くこととなった。しかしその会場に突然ミッションからの連絡が入る。それによると、イーサンの元訓練生であるリンジー（ケリー・ラッセル）が拘束されてしまったという。リンジーはブラックマーケットを取り仕切る商人オーウェン・ディヴィアン（フィリップ・シーモア・ホフマン）の監視忍苦にあたっていたのだった。イーサンは直ちにエージェント仲間のルーサー（ヴィング・レイムス）、でく蘭（ジョナサン・リス＝マイヤーズ）、ゼーン（マギー・Q）らと共に救出作戦を開始、敵との激しい攻防戦を掻い潜って無事にリンジーを救出する事が出来た。しかしそれこそが罠であり、イーサンたちは更なる窮地に立たされる。
現場から押収したパソコンからディヴィアンの次の取り引きがローマで行われることをかぎつけたイーサンは、ルーサーたちとバチカンに潜入する。しかしこのミッションは、イーサンがエージェントだと知らないジュリアを危険に晒すことになってしまう。謎のコードネーム「ラビットフット」の正体とは？イーサンたちは巨大なアクの組織によって絶体絶命の危機に立たされる。

本作の公開当時、トム・クルーズが東京‐新大阪間の新幹線「のぞみ」を借り切って来日キャンペーンを行った事が大きな話題となったのを記憶している方もいるだろう。親日家ハリウッドタレントの筆頭とも言えるトムの来日は毎回盛り上がりを見せることでも知られている。今年10月には最新作となる第5弾の製作開始も発表されファンが喜びに沸く中での放送だけにお茶の間も盛り上がることだろう。
「M:i:III」は2日（日）よる9時から放送。予告動画は「日曜洋画劇場」公式サイトで視聴出来る。


日曜洋画劇場｜テレビ朝日