メーデイアが「スパーキングレディーカップ」を快勝! レース映像を配信中!

2013年07月03日20時38分スポーツ

交流重賞「第17回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(1600m)は、7月3日、川崎競馬場で行われ、JRAのメーデイアが快勝した。
レースは、JRAのサダムグランジュテがスタート直後に落馬し、13頭で争われた。
JRAのサマリーズとメーデイア、川崎のナターレがハナをうかがう中、サマリーズがスッと先頭に立つ。4番手以降は、大井のサクラサクラサクラ、JRAのレッドクラウディア、船橋のクラーベセクレタとハルサンサンで、ここまでがほぼ一団。
向こう正面に入ると、サマリーズが先頭で、1馬身差でメーデイア、1/2馬身差でナターレが続き、2馬身離れてサクラサクラサクラとレッドクラウディア、さらに4馬身ほど離れてハルサンサンとクラーベセクレタが続く。
3コーナーから4コーナーにかけては、サマリーズにメーデイアが迫り、レッドクラウディアも1/2馬身差で続く。ナターレは後退し、サクラサクラサクラ、ハルサンサン、クラーベセクレタがそれに迫る。
直線に向くと、サマリーズがしぶとく粘り、メーデイアがそれに並びかけてくる。レッドクラウディアは少し離され、4番手争いは船橋のマニエリスムが外からいい脚で伸びてくる。
残り200mになると、メーデイアが徐々に抜け出して1分40秒8で快勝、「TCK女王盃(JpnIII)」(1800m、大井)、「マリーンカップ(JpnIII)」(1600m、船橋)に続き牝馬交流重賞3連勝を達成した。
2着にサマリーズが1馬身差で粘り、3着にレッドクラウディアが1馬身1/2差まで詰めた。4着がマニエリスムで、5着がハルサンサン。
メーデイアの濱中俊騎手は、「強かったですね。メーデイアの走りたいようにと言いますか、彼女が2番手がいいと言うなら2番手で邪魔しないように乗りました。
(川崎は初コースなので)多少、戸惑っているようなところは、最初のコーナーではありましたけれど、頭の良い馬なので、すぐに対応してくれました。
メーデイアが現役で走り続ける限りは、こういう舞台は勝ち続けてほしいですね。
僕も、川崎のナイターは初めて勝たせてもらいましたし、本当に気持ち良く、皆様の期待にこたえられるような結果が出せましたし、これからも応援していただければと思います」と、控えめに勝利の喜びを語っていた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。

地方競馬インターネット中継「スパーキングレディーカップ」の映像
地方競馬情報サイト「スパーキングレディーカップ」成績表

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