27日、歌麿(水谷豊)の娘(南沢奈央)出現?幕府と戦う痛快ミステリー時代劇「だましゑ歌麿Ⅲ」放送!予告動画-TV朝日

2013年07月27日01時29分ドラマ

「相棒」の水谷豊の、もう1つのライフワークとして力を入れているミステリー時代劇、「だましゑ歌麿」シリーズの最新作「だましゑ歌麿Ⅲ」が、本日27日(土)のよる9時から、テレビ朝日にて放送!今回は前2作とは趣の異なる、“父娘”をめぐる謎が最大のみどころ…番組サイトには主人公を演じる水谷豊が大見得を切ったセリフの聞ける予告動画が公開されている。

今作の原作は、最新刊が『かげゑ歌麿』(文藝春秋)に収録された「かげゑ歌麿」。高橋克彦の原作を脚本家の古田求が、これまで以上にドラマチックに、歌麿の世界に深みを増して仕立て上げている。「だましゑ歌麿Ⅲ」では、歌麿の子かもしれない娘が殺し屋にかどわかされ、娘を取り返すべく、危地に飛び込む歌麿が、立ち回りも自分でこなすほどの熱演で演じる。

今作を演じるにあたって水谷は、「歌麿と中村橋之助さん演じる仙波、岸部一徳さん扮する重三郎の3人の友情が根底に描かれていきますが、近づきすぎない、距離感のある友情がなんとも素敵なんです。また、今回、歌麿の娘だと名乗り出るおゆう役の南沢奈央さんを自分の娘のように感じながら演じました」と語っており、「絵を描くシーンは、特に練習などはしていないのですが、不思議なことにだんだんうまくなっている気がします。僕だけがそう思っているのかもしれないですが(笑)。以前はとても緊張していましたが、今は撮影を楽しめるようになりました」と、余裕の発言も残している。

■あらすじ
市中を荒らし回る謎の盗賊グループ“月影”が暗躍する江戸で、歌麿(水谷豊)は命を狙われ、瀕死の重傷を負いながらも、吉原の女将・志乃(萬田久子)の元に運ばれ奇跡的に助かった。そんな歌麿を密かにかくまう仙波(中村橋之助)は、事件の背後に老中・松平定信の気配を感じとる。一方、歌麿を亡き者にし損ねた定信側の一派は、重三郎(岸部一徳)を捕えるなどジワジワと歌麿を追い詰めていく。 
そんな折、仙波は“月影”に襲われながらも、命からがら逃げ出した娘・おゆう(南沢奈央)を保護。ショックで口もきけないおゆうだったが、やがて彼女は自らが歌麿に捨てられた娘だと言い出す。だが、仙波は、おゆうが“月影”のメンバーのひとりだったのではないか、と疑惑を抱く。
はたして、おゆうは本当に歌麿の娘なのか、それともお上が仕掛けたワナなのか…!? すべてを明らかにすべく、歌麿はおゆうと対面するのだが…!?

現代劇では「相棒」と出会い、時代劇に挑戦したいと思っていたときに、この作品に出会えたことを「この上ない幸せ」という水谷は、幕府の弾圧と戦いながらも江戸を騒がせる謎めいた事件をどう解決していくのか?時代劇・推理ミステリー「だましゑ歌麿Ⅲ」は、本日夜9時からテレビ朝日にて放送、予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレ朝「だましゑ歌麿Ⅲ」番組サイト

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