11日「日曜洋画劇場」、水谷豊主演の優しい精霊映画「HOME 愛しの座敷わらし」をテレビ初放送!予告動画公開中

2013年08月11日13時24分映画

不思議な出会いが家族を変えてゆく…学生たちは夏休み真っ只中、大人たちにとっ手もお盆休暇の始まった今日、11日夜9時からの「日曜洋画劇場」は、荻原浩の小説「愛しの座敷わらし」が原作の映画「HOME愛しの座敷わらし」(水谷豊主演)を放送!番組公式サイトには予告動画が公開されている。

小説「愛しの座敷わらし」は、2007年に朝日新聞夕刊に連載され、翌2008年に朝日新聞出版から単行本として出版、2011年に文庫化。父親の転勤により、東京から岩手県の古民家に引っ越した一家とその家に住みついた座敷わらしとの交流を描く。

主人公の高橋晃一を演じるのは「相棒」シリーズ、「だましゑ歌麿」シリーズの水谷豊。妻・史子役には安田成美、娘の梓美を橋本愛、息子の智也を濱田龍臣、祖母の澄代を草笛光子が演じる。


■あらすじ
晃一(水谷豊)は東京本社での仕事がうまくいかず、左遷同然で岩手支社へと転勤になり、妻の史子(安田成美)、長男・智也(濱田龍臣)、長女・梓美(橋本愛)、そして実母の澄代(草笛光子)とともに築200年の古民家に引っ越す。東京のマンション暮らしでは味わえなかった環境に晃一は大感激するが、史子は山村独特の近所付き合いに大苦戦し、梓美もまた新しい学校でどことなく孤立、智也も持病のぜんそくのため大好きなサッカーができず、困惑。さらに澄代にも認知症の影が忍び寄ってきていた。
ところが、当の晃一も、商品開発の仕事から馴れない営業となり、スーパー店長・岩井(段田安則)に冷たくあしらわれるなど仕事で大苦戦。それでも家では仕事での不満など一言ももらさず、ひたすら家族を思い前向きに頑張っていた。
そんな中、梓美は不満を爆発させ、ついに家族の絆は崩壊!?そのとき、高橋家に不思議な出来事が起こり始める。家族のみんなが、いるはずのない「座敷わらし」を見る。この地方では有名な「座敷わらし」を見た高橋家になぜか変化が訪れて…。

夏季休暇のこの時期、家族そろってみるにはピッタリの映画だ。本作で父親役を熱演した水谷は、テレビ朝日開局55周年記念作品で、昨日劇場公開したばかりの「少年H」でも父親役で主演している。

テレ朝「日曜洋画劇場」バ怒身公式サイト