芦田愛菜ら天才子役の凄すぎる演技に放送中止要請?「明日、ママがいない」、第2話はパチが里親候補へお試し!予告動画

2014年01月22日11時59分ドラマ
放送終了後、7日間無料配信中!

芦田愛菜(9)をはじめとした天才子役たちが出演する日テレのドラマ「明日、ママがいない」に、「養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」として、ドラマ放送中止も叫ばれる中、今夜22日は、ドンキとパチが、里親候補の家へ“お試し”にいくことになり、パチをかわいがっていたポストは、戸惑い悲しむが、パチの幸せを願い送り出す…第2話のあらすじと予告動画公開。

先週初回放送後、大方の視聴者は、「やはり芦田愛菜は只者ではない!」と強く感じたのでは?天才子役の迫真の演技は、とんだところに波紋を広げてしまった。赤ちゃんポストを国内で唯一運営する慈恵病院が「人権侵害だ」と訴えたのをはじめ、全国児童養護施設協議会が日テレへの抗議の会見を開く予定など、非難の声がどんどん高まっている。物語の舞台は、児童養護施設。育児放棄の実態に迫る作品だけに、子役がたくさん登場する。役柄でもリーダー格の芦田愛菜をはじめ、NHK大河「八重の桜」で綾瀬はるかの幼少期を演じた鈴木梨央(8)、TBS日曜劇場「とんび」の五十嵐陽向(4)など各局で引っ張りだこの天才子役たちが、初回から大熱演。視聴者の恐怖感を高めたのは、三上博史ふんする養護施設コガモの家の施設長。三上は、1988年のトレンディドラマ「君の瞳をタイホする」で大ブレイクしたあと、フジ系「プロポーズ大作戦」では妖精役を担当するなど、その演技の幅は広い。その彼が演じる今回の佐々木の役は、気の弱い視聴者なら、夜中にうなされそうになるほど、怖く不気味な存在だ。彼の怪演が子役たちの熱演に拍車をかけている。

■第2話
ポスト(芦田愛菜)らコガモの家の子供たちは佐々木(三上博史)から、 新しい里親候補の資料を見せられる。ピア美(桜田ひより)は、ピアノを弾かせてもらえるような家を選び、パチ(五十嵐陽向)も、里親候補のもとへ行くよう佐々木に命じられ、里親候補の家へ“お試し”に行く。
パチと母子の様に接してきたポストは戸惑いを感じるが、パチの幸せを願い、送り出そうとする。
そんな中、ピア美は、育ちが良く気品あふれるでイケメンの御曹司の同級生の蓮(藤本哉汰)から誕生会に誘われ、ピア美は、舞い上がる。ところが、誕生会は里親候補宅でのお試しと同じ日。イケメンを選んだピア美は、ドンキ(鈴木梨央)にお試しに行かせる。
初めてのお試しで、緊張するドンキとパチ。パチを迎えた安田家は子供がなく、優しい夫婦。妻の美智子はパチを気に入り、パチも美智子になつく。
ドンキは、川島という夫婦のもとへ。川島夫妻と楽しい時間を過ごしたドンキは、 彼らの子供としてうまくやっていけそうな手ごたえを覚えるのだったが…
一方、パチは安田家での生活に慣れていくものの、ママのにおいのする空のシャンプーボトルを手放さない。 美智子は、そのことが気になり、叶(木村文乃)から、パチの背負う悲しい過去を聞かされる。パチがシャンプーボトルを手放さない理由を知った美智子は…。

今回も、芦田愛菜をはじめ、子役たちの演技に泣かされそうだが、はたしてドラマはこのまま最終回まで、当初のコンセプトを曲げずに放送を続けるのか?それとも、方向転換を図るのか?ドラマの脚本監修を担当しているのが、「愛という名のもとに」「高校教師」「家なき子」など現代社会の暗部を独自の視点で描くのを得意とする野島伸司だけに興味がわく。

親子の愛という普遍的なテーマを、これまでにはない“子どもからの目線”で切り取った、21世紀で1番泣けるドラマ「明日、ママがいない」は、毎週水曜日夜10時から、日本テレビ系で放送。第2話は22日夜10時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。また、サイトでは、放送終了後、7日間無料配信中。

日テレ系「明日、ママがいない」番組公式サイト

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