自殺を誘引するナイクラッド弾?蘇我(綾野剛)、NPSメンバーに!「S-最後の警官-」第5話あらすじと予告動画-TBS

2014年02月09日14時24分ドラマ

前回、蘇我(綾野剛)が、NPSに出向になったことで、ついに一號(向井理)たちの仲間となった蘇我!今回は、そんな蘇我の歓迎会中におきた、1人の女子高生の自殺事件に隠された事実と向き合う!彼女が手に持っていたナイクラッド弾が一体何を意味するのか?M(オダギリジョー)との関係は?そして“神父”と呼ばれる男の正体とは…番組公式サイトには、予告動画やかわいいドラマオリジナルグッズを紹介している。

前回の第4話では、横川秋(土屋アンナ)が国際テロリストMこと正木圭吾(オダギリジョー)に拉致された事件に、桐山塾・霧山六郎(近藤正臣)が関連していることが分かった。NPSの創設者である霧山は、NPSの突一である一號(向井理)を殉職させることで、「やはり、巨大悪と立ち向かうには、NPSの犯人を生かしたままの『確保』では無理で、犯人の生死を問わず『制圧』するSATでなければならない」という、世論を印象つけようと考えていた。
いてもたってもいられず一號が突入。「お前が死ねば、この国の警察力は飛躍する」と言う正木に狙撃されるが、合同訓練で一號が助けたSATの嵐(平山祐介)が身を挺して一號を守った。そして、蘇我(綾野剛)の援護を受けて、正木に一撃。結局、正木は閃光弾を使って逃げるが、蘇我がNPSに出向となり、一號たちの仲間となるのだった。

■第5話
NPSのメンバーがSATから出向してきた蘇我(綾野剛)の歓迎会を花が営む食堂で開いていた。その頃、ゆづる(吹石一恵)が勤める病院に、睡眠薬自殺を図った女子高生の加藤由真(飯豊まりえ)が運ばれる。床の上に落ちた拳銃の弾を拾ったゆづるは、ちょうど入院していた秋(土屋アンナ)に、拳銃の弾を見せ相談する。その弾は、ナイクラッド弾というもので、“M”が使用するのと同じもの。このところ続く自殺者の傍からこの弾が見つかっていることで、Mとの関連性が疑われる。
一號(向井理)らが、一命を取り留めた由真からは話を聞くと、その背景に“神父”というハンドルネームの人物が浮かび上がり、NPSが確保に向かうが、“神父”こと板橋満生(滝藤賢一)はナイクラッド弾の箱を持って交番に自首をしていた。


「ナイクラッド ホローポイント」という種類で、通常の拳銃弾は鉛の芯を銅系の合金で被覆するか、鉛のムクだが、ナイクラッドという弾は鉛をナイロン樹脂で被覆してある。通常の拳銃弾より安価で、銃身との摩擦や熱で微粉末となる鉛が飛散することも防ぐ効果があり、警察などでは訓練用にも使用している。1995年3月に、当時の警察庁長官であった國松考次氏が自宅マンション前で銃撃され重傷を負う事件があったが、このとき使用されたのがこのナイクラッド弾(38口径の)だった。

TBS「S-最後の警官-」第4話は、2日夜9時から放送。番組サイトに予告動画が公開されている。

主題歌は、MISIAの「僕はペガサス 君はポラリス」。2月5日リリースの記念すべき30thシングル。こちら予約受付中⇒amazonで確認・予約


TBS日曜劇場「S-最後の警官-」番組公式サイト

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