年季が明け自由の身になるはずの遊女・おかん(高橋由美子)が…「吉原裏同心」17日第4回あらすじと予告動画

2014年07月17日08時00分ドラマ

年季明けに一緒になることを約束していた遊女・おかん(高橋由美子)と大工の幸助(おかやまはじめ)が心中未遂を起こした!新たなる借金の証文が出てさらにおかんを身請けするという者が現れたのだ…おかんの店の主が何か企んでると疑う幹次郎…NHK総合「吉原裏同心」第4回17日夜8時放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

「吉原裏同心」で吉原3000人の遊女のトップにたつ薄墨太夫を演じる野々すみ花。元宝塚歌劇団・宙組トップ娘役として活躍し、2012年退団した。退団後、今回が連ドラ初出演となる。また、日本舞踊・花柳流の名取りでもあり、「吉原裏同心」にそれも生かされているであろう。宝塚時代とはちがった魅力を発揮している野々すみ花に今後も注目したい。

■前回のあらすじ
吉原裏同心として働くことを決意した幹次郎(小出)。ある日、吉原に視察に来ていた南町奉行・村山(ダンカン)が往来で生卵をぶつけられた。幹次郎が犯人を捜すなか、遊女・きく(富田靖子)に行き着く。かつて村山はきくを身請けし、側室にしようとしていたが、きくには思いを寄せる男・喜助(天宮良)が忘れられず、村山の申し出を頑なに断っていた。そのことを知った村山は、腹いせに喜助に無実の罪を負わせ、江戸払いにしたのだった。江戸に戻った喜助は、村山への恨みを晴らす最期の機会として、村山に玉子を投げつけたのだった。しかし、捕まったのは喜助ではなく、現在玉子売りとして吉原に住む太平という男だった。無実の男に罪を着せるわけにはいかない…。喜助は自ら出頭しようとしたのだが、そこへきくが現れ自分がやったと言い、自ら命を絶った。病でもう長くないと悟ったきくが、身替わりとなって喜助を救ったのだった。
その日の夜…。吉原一の花魁・薄墨太夫から恋文を貰ったと、村山はいそいそと吉原へ向かう。それがニセの文とも知らずに…。喜助、きくの恨みを晴らすため、幹次郎が村山に切りつけた! 髷を切り落とされ傷を負った村山。賊を取り逃がし、町奉行として不届き千万と咎められ職を解かれた。

■第4回「年季明け」あらすじ
遊女・おかん(高橋由美子)と馴染みの客で第九の幸助(おかやまはじめ)が心中未遂をした。おかんが年季明けになったら一緒になると約束していたのに、新たなる借金の証文が出てきたという。読み書きのできないおかんの代わりに証文を書いたという客の喜兵衛がおかんの身請けを申し出た。幹次郎はおかんの店の主・徳蔵(近童弐吉)と喜兵衛が裏で何かを企んでいるのではないかと疑う。


「吉原裏同心」(全12回)、第4回「年季明け」は17日(木)午後8時より、NHK総合にて放送!再放送は【総合】23日(水)25時25分から26時08分(火曜深夜)、【BSプレミアム】24日午後0時00分から0時43分にて。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。





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