上戸彩と斎藤工が愛の逃避行?吉瀬美智子と北村一輝に仕掛けられた夫の作戦…「昼顔」前回あらすじと第10話予告動画-フジ

2014年09月18日10時54分ドラマ

「不倫なんてありえない」と言っていた紗和が図書館でつかみ合いをし、「不倫なんて遊び」と言っていた利佳子が何もかも捨てて男の家に転がり込んだ!いよいよ最終回前話となった18日(木)「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で、紗和(上戸彩)と北野(斎藤工)が愛の逃避行?加藤(北村一輝)は元妻の亜紀(高橋かおり)とよりを戻してしまうのか?利佳子(吉瀬美智子)は?前回のおさらいと第10話のあらすじを紹介、アブナイ予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

※ドラマとは異なる結末の小説版は扶桑社より9月20日に発売される。⇒昼顔~平日午後3時の恋人たち ~Another End

前回は、紗和の「恋する女は美しいなんて嘘です。恋は女を嫉妬に狂わせ人のものを奪えとそそのかし、人を傷つける痛みまで麻痺させる。醜くなれない女に恋をする資格などない」という言葉に、不倫の恐ろしさを痛感させられた。タイトルにもなっている“昼顔”は、地下に伸ばした茎でどんどん増え、刈り取っても刈り取ってもなかなかなくならない。そのため昼顔は雑草として嫌われていたこともあるそうで、紗和はこの花に「別れようとしても別れられない不倫の恋」を当てている。
ところで、今、カナダの企業が運営するある不倫サイトが大流行りのようだ。このサイトは、カナダ、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアなど世界27か国で展開中で、現在、1900万人以上の男女が会員登録されているらしい。2013年6月24日に、日本でサービスを開始したが、なんと登録者10万人達成まで日本が一番早かったというショッキングな話を聞いた。

ドラマの中では、激しい性格の乃里子より紗和に好感を抱く視聴者が多く、利佳子のルックスや潔さに賛同する声もよく聞くが、これはあくまでもドラマの中のこと。自分も…などと努々思わず、不倫は代理満足=どうぞドラマだけでお楽しみに!


■前回あらすじ
図書館で密会していた紗和(上戸)と北野(斎藤)を相手に修羅場を繰り広げた北野の妻・乃里子(伊藤)。「自分の夫と知った上で北野と不倫した」となじる乃里子に「そうではない」と言い訳する北野。そんな夫の言葉が乃里子をされに怒らせ大騒ぎとなってしまい、3人はとうとう警察へ任意同行。警察でも怒りが収まらない乃里子は「絶対許さない!」と紗和を残して北野と一緒に帰った。
そんな北野夫妻の自宅の前では、食事会に呼ばれた俊介(鈴木)が一人待っていた。乃里子は夕食が中止になったことを告げ、「あなたもお気の毒ね」と意味深な言葉を残して足早に部屋に入った。
一方、ホステスとして働くことになった利佳子(吉瀬)が加藤(北村)のアトリエに戻ると、佐倉亜紀(高橋かおり)という女性がいた。加藤を“修”と呼ぶ亜紀は、国内のアート作品を海外に売り込むバイヤー。『BONITO』の紹介でやってきたのだと言う亜紀の言葉に、夫・滝川(木下)の影がちらついた。そこに、紗和の件で警察から連絡が入った。

紗和を引き受けた利佳子は、一緒に笹本家へ。図書館での騒動を聞き、俊介と別れて北野と一緒になりたいという紗和に、無理だと返した。そこに、俊介が帰宅。帰ろうとしていた利佳子に、もう紗和とは付き合わないでほしい、と告げた。俊介と二人になった紗和は、不倫の事実を告白しようとしたが俊介は冗談で封じた。

乃里子は、北野に紗和との関係を清算し、引っ越すことで決着をつけようと提案。それでも乃里子の怒りは収まっていなかった。紗和のパート先に夫が誘惑されたとクレームを入れ、夫の学校にも夫の不倫を報告。紗和は店長に呼び出され、北野も校長の高橋茂子(りりィ)たちから転任を勧められた。

すっかり元気をなくした俊介の様子から紗和の浮気を察した美鈴は、紗和の帰宅を玄関先で待ち伏せ。「ご主人を私にください」と告げ、「奥さま不倫していますよね」と言い捨てて帰って行った。ところが、その言葉は、紗和を喜ばそうとこっそり家事をしていた姑の慶子の耳にも聞こえてしまった。
夜、努めて明るく振る舞う俊介に、紗和が「他の男の人を好きになった」と告白。聞かないふりをした俊介の怒りがついに爆発。それでも、これまで通りの暮らしをしようと涙ながらに紗和を説得したが、紗和はそんな夫を残して家を飛び出した。行く当てのない紗和は思い出のつり橋へ。ほどけた運動靴の紐を泣きながら結ぶ紗和の後ろに北野が立っていた。

一方利佳子は、支給された安っぽい服に着替えホステスとして初出勤の支度。そこに豪奢なワンピース姿の亜紀が現れ、ホテルで開催されるシンガポールのデベロッパーたちが集まるパーティーに行こうと、北野を誘いに来た。
滝川は、パーティー会場で北野を待ち受け、北野の今後について亜紀とどんどん話を勧めた。その一方で、客を装いホステスを始めた利佳子を指名。子どもたちの話をして、いずれ加藤に捨てられると前置きし、亜紀が彼の元妻だと教えた。利佳子はこれが自分を連れ戻すための滝川の作戦だと確信した。

■第10話
家を飛び出した紗和(上戸彩)は、北野(斎藤工)とともに湖畔の貸別荘に身を寄せる。そこは、北野が学生時代に滞在したことがある場所。
北野の妻・乃里子(伊藤歩)は、俊介(鈴木浩介)に電話し、こうなった原因は俊介にあるのだからふたりを探して引き離してほしい、と叫んだ。
ホステスとして働き始めた利佳子(吉瀬美智子)は、給料を前借してスマートフォンを購入し、真っ先にバルセロナに旅立った加藤(北村一輝)に連絡。だが加藤は電話に出なかった。出勤しようとした利佳子の前に現れた智也(淵上泰史)は、紗和がパートを無断欠勤していることを伝える。利佳子は紗和に連絡するが、紗和は電源を切っていた。
あくる朝、スマホの電源を入れた紗和のもとに見知らぬ番号から着信がある。利佳子だった。どうするつもりなのか、と利佳子から問われた紗和は、もう少しだけ夢を見させてほしい、と返す。利佳子は、そんな紗和に、気持ちだけで突っ走ってしまったら終わりは早い、と告げる。
一方、ショックで会社を休んでいた俊介のもとに美鈴(木南晴夏)が訪ねてくる。俊介のことが心配になって会社を抜け出してきたらしい。俊介は、そんな美鈴の優しさにすがり、彼女を抱きしめる。
北野とピクニックに出かけた紗和は、いままで言えなかった言葉を彼に伝える。しかし、紗和の薬指の指輪が目に入った北野は、それに応えることができず…。

果たして紗和は北野に何を伝えるのか?
大波乱の前回は、「パッパパヤッパ♪」と、主題歌「他人の関係」の振り付けを披露してくれた慶子の明るさに救われたものの、俊介の嘆きのシーンには、胸に迫るものがあった。果たして、ハムちゃんたちのパパ・俊介は美鈴の優しさに一線を越えてしまうのか?
ますます目が離せない「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の第10話は、フジテレビにて9月11日(木)夜10時から放送。予告動画は番組サイトで、スペシャル動画や衝撃的なタイトルバックも公開されている。

フジ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」番組公式サイト





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