EXILE AKIRA主演「GTO」、ドラマ第3シーズンは完全オリジナルストーリー！鬼塚の故郷、湘南を舞台に繰り広げられた熱いGREATな授業！「命」と「ダチ」の大切さを、鬼塚は自らの体を張って生徒たちに伝える…テレビシリーズ＆「GTO TAIWAN」のDVD&Blu-ray 発売決定も決定した。
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反町隆史版「GTO」を払拭させるほど、EXILE AKIRAの鬼塚はハマっていた。特に2012年夏に放送された第1シーズンは、全11話平均視聴率13.2％とまずまずな数字だった。反町版よりむしろ原作に忠実、と評価された。
しかし、2014年7月クールの第2シーズンは、残念ながら視聴率的には芳しくなかった。「Yahoo!テレビ」などに寄せられた感想も、「GTO」っぽくないという意見が多かったように思える。

その要因の１つとして、今ドラマは原作にないストーリー、完全オリジナルだったということ、そして鬼塚が担任ではなく副担任という設定が、「GTO」ファンにとって物足りなさを感じさせてしまったのではないだろうか。
本ドラマ全話を通じて、あゆな（松岡茉優）と葛木（菊池風磨）カップルの妊娠問題が重要なテーマの1つだった。
しかし最終回で出産を決意したあゆなは…未成年者の出産、母胎が安定していないという理由で帝王切開をすることになった。たしか妊娠6ヵ月といっていたはずだが…そのあたりもドラマではさらりとスルーされ、簡単に出産してしまった。かつて杉田かおるが初々しい中学生を演じた「金八先生」でも、未成年者の出産を大きなテーマとして扱っていたが、それとは比べものにならないほど、AKIRA版「GTO」では軽く扱っているように見えた。
「GTO」が持つ世界観と、オリジナルストーリーが合っていなかったことが視聴者から、ファンからの支持を得られなかった要因ではないだろうか。

■最終回あらすじ
出産を決意したあゆな（松岡）。しかし学校の評判だけを気にする大前（風見しんご）は、出産するなら退学させると言う。理事長の桜井（黒木瞳）も2人の退学に同意した。
一方、葛木（菊池）は学校を辞め、あゆなと駆け落ちをして子どもと3人で暮らそうと言う。しかしあゆなは「何もわかってない」と拒否。なぜ拒否されたのかわからない葛木は混乱するばかりだった…。
あゆなの妊娠は、クラスメイトには暖かく見守られていたが、学校の外は違った。ネットにはあゆな、葛木の実名、顔写真までさらされ、マスコミにも騒がれる事態に…。PTA会長の葛木の母は、息子の関与をもみ消すように学校に迫る。そんな中、あゆなが出血して病院に運ばれたと連絡が入る。

母胎が安定していない未成年の出産はリスクが大きい。医師は中絶も選択肢の１つと提案するが、あゆなは自分の命にかえてでも、子どもを救ってほしいと頼む。命懸けのあゆなを見て、葛木は本当の意味での「覚悟」を知った。
母親に頭をさげ、未熟な自分たちを助けてほしいと頼む。「子どもの幸せを願わない親はいない…」と母は頷いた。

学校を辞め、3人で暮らすために働くことを決意した葛木とあゆな。A組のクラスメイトは、2人のための卒業式を行った。副校長・内山田（田山涼成）が読み上げる「2年A組卒業証書」、葛木とあゆなはみんなに見守られながら学校を後にするはずだったのだが…。そこへ大勢のマスコミが駆けつけ、未成年の不純異性行為、ならびに出産を問題視すると騒ぎたてた。
そこへ現れた鬼塚は…「2人の卒業を認めない！」と言った。若い2人にはまだ学ぶことがたくさんある。自分も親友を失って高校を辞めようと思ったが、ダチや先生たちに救われて今の自分がある。だから葛木とあゆなにも、学校を辞めずに、ここで社会で戦える強さを身につけ、学んでほしいと言った。

その言葉を聞いた桜井は「全責任は私が負う」といい、2人の退学は免れた。
今回の葛木、あゆなの妊娠出産を通して、生徒たちは命の尊さ、将来自分たちが親になるための「命」の教育ができた…。

2015年2月13日「GTO」DVD&Blu-Ray BOX発売決定。
2015年2月13日「GTO TAIWAN」DVD発売決定。

「GTO」DVD BOX、Blu-ray BOX、各5名ずつプレゼント。応募は番組公式サイトの応募フォームにて。締めきりは9月23日昼12時00分まで。

EXILE AKIRA主演「GTO」全11話は、フジテレビオンデマンドにて有料配信されている。
◇フジテレビ「GTO」番組公式サイト
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