水球、恋、友情!すべての最終決着が今!世界一熱い物語がついに完結「水球ヤンキース」最終回 予告動画-フジテレビ

2014年09月20日08時00分ドラマ

カス高魂見せてやる!「水球ヤンキース」最終回も熱い!恋に、友情に、水球に、すべての決着が決まる!水蘭との決勝戦前夜、突然何者かによって襲われた尚弥(中島裕翔)は右肩を痛めたまま試合に出ることに、龍二(山﨑賢人)はそんな尚弥を気にかけながらも試合に集中するのだが…!?さらに、渚(大原櫻子)を巡る二人の関係にも決着が?水蘭VSカス高の最終決戦!世界一のカス、奇跡を起こせ!「水球ヤンキース」最終回は20日(土)夜11時10分から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

いよいよ水蘭との決勝戦を迎えたカス高水球部。試合前の控室では大事な一戦を目前にした部員たちが緊張で固くなっていた。その中、龍二(山﨑賢人)は尚弥(中島裕翔)の右肩を気に掛けていた。昨夜、何者かによって尚弥が襲われ、右肩を負傷していた。
とあるオフィスで漏れてきたラジオの音は、カス高と水蘭の水球の試合の開始を伝えていた。元カス高の番長・黒澤(横山裕)は尚弥から返された学ランのポケットに入っていたチラシをぼんやりと見つめていた。10年前、チンピラに絡まれている少年を助けたときに少年の肩にかけた学ランだ。カス高の番長としての誇りを持っていたその時。しかし、10年という歳月は自分から誇りを奪い去るには十分だった。カス高での栄光も、番長としての誇りも、社会に出れば一切通用しなかった。いつしか自分は過去から逃れながら生きるようになっていた。
そんな時、10年前のあの少年が高校生になって、突然自分の前に現れた。それが尚弥だ。誇りを失った自分に尚弥は“俺があんたの誇りになってやるよ”と言ったのだ。その尚弥が今、カス高と仲間たちの誇りを賭けた戦いに挑もうとしている。相手はあの水蘭水球部。
そのころ、プールの客席は水蘭を応援する人たちで埋まっていた。カス高にとっては完全にアウェイな状況のなか、運命の笛が鳴る。中央に浮かぶボールに向かい、両校の選手たちが一斉に泳ぎだす。真っ先にボールを掴み取った尚弥はフローターバックの龍二にパスを出す。龍二との一対一の勝負を挑む水蘭のエース・虎雄(髙木雄也)。しかし龍二は前線に泳ぐ朋生(千葉雄大)にパスを出す。それぞれが体を張ったブロックでパスコースを作りチームプレイに徹するカス高。それに対し強引な攻めの目立つ水蘭。一進一退の激しい攻防が続くなか、尚弥の肩が遂に悲鳴をあげ…。
どうなる、カス高と水蘭の試合!そして、カス高の存続は?さらにさらに、それぞれの恋の行方は?

ついに最終回を迎える「水球ヤンキース」。最初こそ違和感のあった正統派イケメン中島裕翔の金髪姿もすっかり見慣れ、これがもう見れなくなると思うと寂しいものだ。
さて、近年には珍しいベッタベタのど真ん中青春ストーリー。真っ直ぐな主人公に、面倒見が良くて素直になれないヒロイン。闇を抱えたイケメンが居て、物語を盛り上げてくれるライバルや、仲間が居る。魅力的な俳優陣はもちろんのこと、みんながどこかに置いてきてしまった青春を取り戻せるようなキラキラのストーリーに魅せられた、という方も多かったのでは。
水球というこれまでドラマで描かれることの無かったジャンルを、ドラマの基本となるストーリーを使って取り上げたこのドラマ。もっと水球のシーンを!練習部分を!という声もあったようだが、45分という放送時間の中で、水球に、恋に、友情に、本当に盛りだくさんの内容。これまでの水球をもっと!という物足りなさは、きっと最終試合で解消されるハズ。
あまり、熱い男、熱い話は特に若者にはウケない現代。「水球ヤンキース」はそこへあえて挑むことでどこか懐かしい、それでいて体験したことの無い熱い思いを教えてくれた。
最終試合に、淡い恋、そして友情。これらが一体どうなるのか。水球に賭けたヤンキースの活躍を最後まで見届けたい。

「水球ヤンキース」最終話は今夜11時10分から放送。予告動画は番組サイトで公開中。

水球ヤンキース│フジテレビ







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