合同文化祭開催に向け実行委員の親睦を深めたい!2日 錦戸亮×宮藤官九郎「ごめんね青春!」あらすじと予告動画

2014年11月01日21時00分ドラマ

なんとか実験的男女共学、合同文化祭を認めてもらった平助(錦戸亮)とりさ(満島ひかり)、三女と東高の合同文化祭開催に向け動き出した!まずは実行委員の親睦を深めたいと「三津シーパラダイス」行きを企画したのだが…宮藤官九郎脚本TBS「ごめんね青春!」2日(日)第4話の予告動画は番組公式サイトで公開。

リアルタイム視聴での視聴率はあまり良くないのだが、「レグザクラウドサービス“TimeOn”関東地区・地上派録画ランキング10/13から19」によると、ドラマランキングで1位になったのがTBS日曜劇場「ごめんね青春!」、そして総合ランキングでも同ドラマが堂々1位に輝いた! 昨今、視聴率の善し悪しとドラマの評価が比例しない良い例ではないだろうか(7月クールでは「あすなろ三三七拍子」が視聴率低迷だったがドラマの評価が高かった)。
実際、Yahooテレビに寄せられている「ごめんね青春!」への感想も、ほとんどが好意的なもの。特に脚本の宮藤官九郎ならではのギャグのちりばめ方にハマりまくっている視聴者が多いようだ。

劇中で重要な役割を果たしている地元FM局のラジオ番組「ごめんね青春」、毎回リスナーのお悩みに応えているんだか混乱を与えてるんだかわからないが、謎のDJの正体が前回明らかになった。まぁ、声でほとんどの視聴者は分かっていたと思うが、駒形大学付属三島高校(とんこー)の校長・三宮大三郎(生瀬勝久)だったとは!! 校長のくせして何をやっているんだか…そこがクドカンならではのキャクター設定の面白さである。

毎回、細かい笑いのツボだらけの「ごめんね青春!」。前回は聖三島女学院(さんじょ)の体育教師として富永(サンドイッチマン富澤たけし)が登場した。悲しき女子校の性…富永程度で「イケメン枠」に入ってしまうという低レベルの三女の実態が明らかに…。いかに男に対する免疫がないかがよく描かれている。
平助(錦戸亮)とドンマイ先生(坂井真紀)とのやり取りでは、平助が「おかまなの?」と聞くジェスチャーに対し、ドンマイ先生のツッコミが「手の位置が宮尾すすむになってる!」だった。宮尾すすむ(2011年没)といえば…「スターどっきり(秘)報告」の名レポーターとして一世を風靡(?)したタレント。右手を右アゴに添えて「ハイッ!」と叫ぶポーズが有名だった。そんなの関ジャニファン、錦戸ファンは知っているのだろうか? きっとクドカンにとって、そんなことはどうでもいいのだろう。80年代を知る者でしかわからないギャグ満載。若い世代からおじさん、おばさんまで楽しめる日曜の夜に相応しいホームドラマである。

■劇中登場するあの“みしまコロッケ”ローソンで販売
前回(第3話)でも登場した三島名物“みしまコロッケ”が「みしまコロッケパン」としてローソンで全国販売されることになった。コロッケに使用しているジャガイモはメークイン。パッケージにはドラマのロゴやキャラクターがあしらわれている。定価150円、限定60万個! 売り切れる前にローソンへ急げ!

■番宣情報
11月8日(土)夜7時より「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!SP」に満島ひかりと川栄李奈が出演。


■前回のあらすじ
合同文化祭の打ち合わせをするために、行きつけのスナックで蜂谷りさ(満島ひかり)と待ち合わせをしていた平助(錦戸亮)、そこでかつての親友サトシ(永山絢斗)と14年ぶりに再会した。
久しぶりに再会したサトシから、平助は意外な話しを聞くことになる…。平助が裕子(波瑠)のことを好きだと知りながら、サトシは裕子と付き合っていたのだ。親友を裏切ってすまん! と土下座をするサトシ。

一方、文化祭に向け生徒たちは動き出したが、思いがけない大きな山があった。聖三島女学院(通称三女:さんじょ)と駒形大学付属三島高校(通称東高:とんこー)とでは偏差値がまるで違う。そのため、三女に行った平助のクラス(3年C組)が次のテストで学年最下位にならないこと、東高に行ったりさのクラス(3年3組)は学年1位を目指すこと、という条件が突きつけられる。もし達成されなければ、合同文化祭はもとより、合併も白紙になるという。そこで、3年C組の男子、3年3組の男子学力アップのため、平助の実家(寺)で集中合宿勉強をすることになった。そんな頑張る男子に心動かされたのか(?)三女の生徒たちがダメな男子生徒に勉強を教えてくれることになった。

東高の海老沢(ジャニーズWEST重岡大毅)と付き合っていた阿部あまり(森川葵)に心変わりが生じてしまった。なんと学級委員長の井田豪(鈴木貴之)にホレてしまった。しかもあまりは、地元FM局「ごめんね青春」に投稿し、ラジオを通して海老沢に別れを告げたのだった。

そして運命の学力テスト…。残念ながら予想通りりさの3組は学年1位になったが、平助のC組は最下位。これで合同文化祭と合併の話しは白紙になった。C組で平助の最後の授業で…

「女」と「子」で「好」という字になるが、「男」と「子」でなんと読むか?

という質問を三女生徒に投げかけた。答えを出すのはいつでもいい、という平助。ところが翌日、男女共学解消になったはずの東高3年3組に三女の女子が登校してきた。それを見た東高の生徒は急いで三女の3年C組へ。戸惑う平助、りさ、シスター吉井(斉藤由貴)の前で学級委員の中居貴子(黒島結菜)は「『男』と『子』で、私たちは『アリ』と読むことにしました」と言った。三女の女子たちは、この程度の男子ならいてもいなくてもどっちでもいい、慣れたし、男子に勉強を教えたことで自分たちの成績もアップしたという。予想外の相乗効果に驚く先生たち。
そのおかげで、もうしばらく三女と東高の実験的男女共学は続くことになった。

■第4話あらすじ
蜂谷りさ(満島ひかり)の父・義人(平田満)はスナック「ガールズバー」で働くサトシ(永山絢斗)を見つけ大暴れ。14年前の火事現場に消防団団長として駆けつけた義人、その語蜂谷家がどうなったのか語った…。
一方、合同文化祭に向け、まずは実行委員が打ち解けるべきと生徒たちから「三津シーパラダイス(みとしー)」行きの企画が持ち上がったのだが…。

11月2日(日)夜9時、TBS日曜劇場「ごめんね青春!」第4話を放送。宮藤官九郎脚本、錦戸亮(関ジャニ∞)、満島ひかり出演。番組公式サイトでは第4話予告動画が視聴できる。

TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式サイト
TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式Twitter
TBS日曜劇場「ごめんね青春!」番組公式Facebook

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