桐野夏生原作「だから荒野」が鈴木京香主演でドラマ化！1月11日（日）夜10時よりスタート！普通の主婦・朋美（鈴木京香）がある日突然主婦を辞め、マイカーに飛び乗って長崎へ行くロードムービー！脚本は映画『クローバー』の浅野妙子、共演は高橋一生、濱田龍臣ほか！NHKコレ見て！MOVEにて出演者取材会動画配信中。

次々と作品が映像化される作家・桐野夏生著『だから荒野』（毎日新聞社刊）がNHK BSプレミアムドラマ枠、鈴木京香主演でドラマ化される。
1951年生まれの桐野夏生、作家デビューのきっかけは妊娠中に友人に誘われて書いたロマンス小説が佳作当選。それを機に本格ミステリーを執筆するようになり、第1作目として応募した『顔に降りかかる雨』（講談社文庫刊）が第39回江戸川乱歩賞を受賞した。1998年刊行した『OUT』（講談社文庫刊）は第51回日本推理作家協会賞を受賞し、同作はアメリカの文学賞・エドガー賞の最優秀作品賞にノミネートされ最首候補まで残り、アメリカでも高い評価を得た。国内では1999年フジテレビにて田中美佐子主演でテレビドラマ化、2002年、平山秀幸監督、原田美枝子主演で映画化もされた。

2015年1月11日スタート「だから荒野」は、普通の主婦だった朋美（鈴木京香）が家族の誰からも見向きされない日常を捨て、マイカーに飛び乗って長崎へ旅するロードムービー。12月3日に行われた鈴木京香、高橋一生、濱田龍臣による取材会で、鈴木京香は「『荒野』というと男性的なイメージがあった」と語っている。このドラマのことを鈴木は、荒野に必要な「水」、朋美にとっての「水」は何かを、朋美自身が旅しながら探していく物語だと述べている。桐野夏生原作だけあって、単なる“46歳主婦の家出物語”なんて生やさしいものではない。人間の生々しい生き様を描いている作品である。東京を出て、長崎に行き着いて、朋美がどう変化していくのか…鈴木京香がどう演じるのか、楽しみなドラマだ。

NHK BSプレミアムドラマ2015年1月11日スタート「だから荒野」（全8話）。原作・桐野夏生『だから荒野』（毎日新聞社刊）、鈴木京香主演、高橋一生、濱田龍臣出演。12月3日（水）に行われた出演者取材会の模様は「NHKコレ見て！MOVIE」にて動画配信中。

◇NHKコレ見て！MOVIE「だから荒野」取材会
◇2015年1月11日（日）スタートNHK BSプレミアムドラマ「だから荒野」番組公式サイト