大金持ちしか狙わず、けして殺さず、傷つけず、雲が湧くように現れ出て、霧のように消える…稀代の大盗賊・雲霧仁左衛門率いる雲霧一党が帰ってきた！第2シリーズで仁左衛門の過去が明らかに！？中井貴一主演、池波正太郎原作NHK BS時代劇「雲霧仁左衛門2」は6日（金）夜8時スタート！予告動画は番組公式サイトで公開。

原作は池波正太郎著の同名小説、1974年から「週刊新潮」で連載された人気時代小説。過去には仲代達矢主演で映画化（1978）、以降5度ドラマ化されており、2月6日スタート、中井貴一主演シリーズ第2弾が6度目となる。
前シリーズはNHK BSプレミアムにて2013年10月クールで放送、好評を博した。そしていよいよ6日より、第2シリーズが放送される。

物語は享保年間、江戸一帯のみならず、東海道、中仙道、上方までの広域にかけ、鮮やかな手口で大金を奪う盗賊一味、人呼んで「雲霧一党」がいた。首領は雲霧仁左衛門（中井貴一）、殺さず、犯さず、貧しい者からは奪わず…のオキテを守り、雲か霧のごとく跡形も無く、鮮やかな手口で盗みを働く稀代の大盗賊。それに対し、火付盗賊改方長官・安部式部（國村隼）は私財をなげうってまで雲霧一党を根こそぎ召し捕るべく情熱を燃やし、部下から厚い信頼を得ている。この仁左衛門と安部式部の知恵競べともいえる攻防戦が、このドラマの見どころである。

第1シリーズで仁左衛門らは、名古屋の豪商に狙いを定め、尾張へと向かう。そして安部式部らも、仁左衛門を追って名古屋へ向かうのだが…。軍配は仁左衛門に上がった。そして6日からスタートする第2シリーズでは、江戸を舞台に、雲霧一党と安部式部率いる火付盗賊改方との攻防がさらにスケールアップ。そして物語は、仁左衛門が侍の身分を捨て、盗賊になるまでの経緯が明らかになる。その過去を知る人物とは…。

■第1話「新たなる戦い」あらすじ
名古屋で大仕事を終えた仁左衛門（中井貴一）らは、再び江戸に戻ってきた。火付盗賊改方長官・安部式部（國村隼）との知恵競べが再び…。
ある日、「不知火の勇五郎」という盗賊の人相書きが江戸中に貼り出された。雲霧一党のお千代（内山理名）は、幼い頃世話になった恩人の勇五郎ではないかと、指名手配になった男の身を案じる。その勇五郎の正体とは…！？

NHK BS時代劇「雲霧仁左衛門2」2月6日（金）夜8時よりスタート。出演は中井貴一、國村隼、内山理名、柄本佑、伊武雅刀、手塚とおる、村田雄治、田村亮ほか。再放送はBSプレミアム8日（日）午後6時45分より。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇NHK BS時代劇「雲霧仁左衛門2」番組公式サイト

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