「さようなら正純さん」過去を告白したひかり(柴咲コウ)は身を引くのか!?「○○妻」第6話あらすじと予告動画

2015年02月17日22時00分ドラマ

過去に我が子を死なせてしまったという罪を告白したひかり(柴咲コウ)、それでも正純(東山紀之)はひかりに婚姻届を渡す!しかしニュースキャスターたるもの、妻が犯罪者だったと世間にバレてしまったら…どうする正純!?ひかりは本当に正純の元を去るのか?18日(水)夜10時「○○妻」第6話予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第5話)の視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を維持し続けている「○○妻」。完璧な妻・ひかり(柴咲コウ)だがなにか人に言えない過去を持っている…という展開で第4話まで来たが、とうとう「保護責任者遺棄致死」我が子を死なせてしまったという罪を犯したことを告白した。
それ相当の過去を持っていると予想していたが、我が子を殺してしまったとは…。同情の余地はあるが、その事実は重い。しかし、覚悟を持って打ち明けたひかりに対し、正純(東山紀之)はその場で抱きしめてあげるぐらいのことはしてほしかった…。「知らぬが仏、死ったら地獄」という言葉があるが、ひかりと正純の関係はまさにこの言葉通り。次回(第6話)で正純は、ニュースキャスターという立場が危うくなる(?)。ひかりは本当に身をひいてしまうのだろうか…。ドラマも後半戦に入り、ますますその展開から目が離せなくなっていく。

■前回のあらすじ
昏睡状態から目覚めた作太郎(平泉成)、しかしも命の火は消える寸前だった。
美登利(渡辺真起子)や実結(奥貫薫)、そして正純(東山紀之)は父に向かって「私たちや母さんにあやまれ!」と怒りをぶつける。そんな家族を見ていられなかったひかり(柴咲コウ)は、とうとう作太郎が抱えていた秘密を打ち明ける。子どもが生まれてから妻・仁美(岩本多代)と夫婦生活が破綻してしまった作太郎。仁美は作太郎に触れられることすら拒否するようになった。仁美にとって子どもたちが全て…まるで自分が悪者になったような孤独を一人で何十年も抱えていた作太郎は、その怒りのはけ口として家族に暴力をふるってしまった。自分で「いけない」と思いつつも、その手を止めることができなかった。仁美は、子どもたちが父から受ける暴力の原因が自分にあると知りながら、それを止めることもできなかったといい、号泣した。そして作太郎は正純に、ひかりがどれほそ正純を愛しているか、ひかりを絶対手放してはいけない、と言い、息を引き取った。
ひかり自身、これ以上自分の過去を隠しきれないとわかっていた。作太郎の葬儀の後、ひかりは全てを正純に打ち明けた。
高校生のころ、交際していた相手と駆け落ち同然で家出。しかしひかりが妊娠したとわかった途端、交際相手は実家に逃げ帰ってしまった。誰の助けも得られず、一人で出産したひかり。金銭的にも逼迫した中、毎晩のように泣き止まない赤子、クーラーもない蒸し暑い夏の夜、ひかりは赤子を置いて家を飛び出してしまった。一晩街を彷徨い、家に戻るとそこには冷たくなった我が子が…。保護責任者遺棄致死とう罪名でひかりは少年院に入り、その間にひかりの父は自殺してしまった。
生きる希望をなくしたひかりは自殺を図ったものの死にきれず、病院に運ばれた。そこで初めて正純と出会った。取材中の事故で入院した正純は、ひかりに生きる希望とリンゴをくれた。そして「君は人を助ける仕事に向いている、たとえば看護師とか…」その一言でひかりは看護師になり、それから数年後、再び正純と再会したという。あのリンゴをくれた日以来、ひかりにとって生きる希望、全てが正純だった。
全てを打ち明けたひかりは「こんな私でよかったら結婚してください」と言うのだが、正純は「明日ゆっくり話そう」と言ってその場を離れた…。

■第6話あらすじ
18歳で妊娠し、その後育児放棄で子を死なせてしまった過去を持つひかり(柴咲コウ)。「こんな私でよかったら結婚してください」というひかりに正純(東山紀之)は「正式に結婚しよう」と婚姻届を渡す。
しかし、正純はひかりが犯した罪を全て受け止めきれてなかった。もしこのことが公になったら、ニュースキャスターは続けられない…。そんな思いで悩む最中、育児放棄した母親のニュースの扱いで板垣(城田優)ともめ、キャスターを降りると言い出した…。

日本テレビ2月18日(水)夜10時「○○妻」第6話放送。出演は柴咲コウ、東山紀之、城田優、蓮佛美沙子、奥貫薫、渡辺真起子、岩本多代、黒木瞳ほか。番組公式サイトでは第6話の予告動画を視聴できる。なお最新話はHuluにて見逃し配信中。

日本テレビ「○○妻」番組公式サイト
Hulu「○○妻」見逃し配信中

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