バクちゃん(大島優子)の実父は貴船組組長・橘勲(遠藤憲一)だった!「ヤメゴク」第8話あらすじと予告動画

2015年06月03日19時30分ドラマ

橘勲(遠藤憲一)の息子・麦蒔の足抜け依頼があった。現在刑務所に入っている麦蒔の仮釈放させるため貴船組離脱願が警察に出された!麦秋は橘から二度とヤクザに戻れなくなる「絶縁状」を求めるが橘は先延ばしに…。仮釈放のための偽装と見破った麦秋は…4日(木)「ヤメゴク」第8話予告動画は番組公式サイトにて公開。

すごい展開になってきた! 麦秋(大島優子)が極度にヤクザとヤクザに関わる人たちを憎むのは、てっきり父の仇と思ったのだが、まさかバクちゃん本人の実父が橘勲だったとは!? 母・由美子(名取裕子)はいったいどういう繋がりで橘と関係を持ったのだろう…。

「ヤメゴク」のなかでひと際異彩を放っているのはコッテコテの関西弁をしゃべる三ヶ島翔(北村一輝)。同じく堤幸彦監督「SPECK」でもコッテコテの関西弁をしゃべる吉川州を演じていた。そういえば、前々回(第6話)に登場した「地下21.5階」は「SPECK」の公安部公安第五課」がある場所だった。「足抜けコール」が警視庁15階、一体桜田門は地上何階、地下何階の建物なのか!?
堤ワールドというべきものか…細かなところで「SPECK」ネタが散りばめられている。「ヤメゴク」見ながら「SPECK」探し、一度で二度美味しい的なドラマである。さすが堤幸彦、普通のドラマは撮らない人だ。

■前回のあらすじ
関東貴船組からの復讐が始まった。麦秋(大島優子)の妹・さくら(宮武美桜)がバイトする花屋が暴力団と関わりがあるとして、マル暴の摘発を受けた。現場にかけつけた麦秋は暴力団から接待を受けたとして、さくらを逮捕する。せっかく花屋への就職内定も決まっていたさくらだが、それも白紙に。
もう1人の妹、遥(本田翼)が勤める病院にもヤクザが押しかけ、待合室を占拠。さらに母・由美子(名取裕子)が勤める保育園でもヤクザ絡みのトラブルが派生。由美子は辞職を余儀なくされた。これら全て貴船組若頭・水田千一(金すんら)が仕組んだワナだった。
遥は麦秋のせいで私たちがこんな目にあっていると姉を責めたが、麦秋の口から出たことばは「全ての責任は母親にある」と言う。遥とさくらは、母・由美子(名取裕子)から聞いた衝撃の事実…。
3年前、麦秋の父が病死した際、警視庁から麦秋に再度身元調査が行われ、なくなった父が実父でないことが判明。麦秋は由美子と橘勲(遠藤憲一)との間に生まれた子だった。身内に反社会性力がいる者は警察官にはなれない…麦秋は1年間、警視庁の追い出し部屋に監禁状態にされたが、父の「警察官になったお前はお父さんの誇りだ」という形見の言葉を胸に、警察官であり続けようとした。その結果1年後、麦秋はすっかり人が変わり「足抜けコール」配属となったのだ。ヤクザに関わる人間全てを憎む麦秋は、自分自身をも許せなかったのだ。
遥が勤める病院へ連日チンピラが押し寄せ、営業妨害をしていた。そこへ橘が現れチンピラどもに「二度とここへは来るな」と一喝した。「このイヤガラセはあなたがやらせていたのでは?」という麦秋の問いに橘は「自分の子どもへそんなことはしない」と言った。

■第8話あらすじ
関東貴船組組長・橘勲(遠藤憲一)の息子・麦蒔は現在静岡刑務所に服役中。あと半年で釈放となるが一刻も早く出所させたい橘は、偽装の「離脱願」を警察に出し、麦蒔がカタギになったので仮釈放を請求する。しかし麦秋は、二度とヤクザに戻れなくなる「絶縁状」をも要求したが、橘は先延ばしするばかり。離脱願は偽装と見破った麦秋はどんな行動を取るのか…。第8話ゲストは紫吹淳、東李苑(SKE48)、小久保丈二。

TBS 6月4日(木)夜9時より「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」第8話を放送。出演は連ドラ初主演の大島優子、共演は北村一輝、勝地涼、本田翼、田中哲司、庄野崎謙、岡田浩暉、山口紗弥加、宮武美桜、松岡恵望子、鎌田英怜奈、山口馬木也、金すんら、坂田聡、名取裕子、遠藤憲一ほか。番組公式サイトにて予告動画を視聴できる。TBSオンデマンドで最新話を1週間、無料見逃し配信中。

TBS木曜ドラマ劇場「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」番組公式サイト
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