真実に落ちる涙~悠久を照らす光!BS日テレ「太陽を抱く月」第16-最終回あらすじと告知動画

2016年07月22日14時00分ドラマ
(C)2012MBC

いよいよ最終回に向けて最高のクライマックスを迎えるBS日テレで再放送中「太陽を抱く月」、来週7月25日(月)第16話~20話(最終回)のあらすじを紹介、YouTubeで予告動画が公開されている。各話の詳しいあらすじと見どころや時代背景は、【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】にまとめてあるので参考にどうぞ。

※8月1日(月)からは、18世紀の朝鮮王朝21代王の英祖の治世。二大党派の老論と少論が熾烈な権力争いに明け暮れていたなか、イ・サン(正祖)の父、思悼世子(荘献世子)を軸に3世代にわたる権力者の栄光と悲劇を描いた作品「大王の道」を放送する。

各話の詳しいあらすじや見どころ、キム・スヒョンの来日記者会見の再現レポなどは【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト(子役)⇒相関図(テレビ大阪)
ホ・ヨヌ/ウォル役:ハン・ガイン(キム・ユジョン)
イ・フォン役:キム・スヒョン(ヨ・ジング)
陽明君役:チョン・イル(イ・ミノ)
ポギョン役:キム・ミンソ(キム・ソヒョン)
ホ・ヨム役:ソン・ジェヒ(イム・シワン/ZE:A)

■第16話「真実に落ちる涙」
過去の記憶が戻ったヨヌは、ポギョンにウォルとして呼ばれ中宮殿へ。委細を知らないポギョンは、ウォルを見るなり死んだヨヌが甦ったと錯覚。自身の座を奪い返しに来たと、ひたすら怯える。
中宮殿からの帰り、隠月閣にふと立ち寄ったヨヌは、偶然フォンと再会。だが、お互いの身を案じるあまり、ふたりは距離を置いた会話に終始する。二度と自分の前に現れないようにと言い残しその場を去るフォンの後ろ姿を、ヨヌは悲しく見つめる。  活人署に戻ったヨヌの前にはノギョンの姿が。ノギョンは、ついに8年前の一件の全容、外戚一派の企みのすべてをヨヌに伝える。そのあまりの内容に涙するヨヌ。ヨヌはフォンが苦しまぬよう、 全容は伏せたままで生きる道を選ぶ。
かたや、8年前のヨヌの死について探り続けるフォン。情報を集め、自分なりに死の謎を推理。そして、8年前、ヨヌの墓が掘り返されていたという証言を得るに至り、巫女ウォルがヨヌだという結論を導く。

■第17話「ひとつになる時」
活人署の庭先。ウォルがヨヌであることに気づきながらも、どこか認めたくない陽明君。彼はヨヌに見送られ、独りうつむきながら家路に就く。そして入れ違いでフォンがヨヌの前に現れる。ウォルの正体を知りやってきた彼は、驚き感涙するヨヌを抱きしめる。だがその時、ヨヌを捕らえるべくデヒョンに遣わされた刺客たちが襲来。刺客たちは、ウンや事態を察知し引き返してきた陽明君らの加勢で蹴散らされるも、途中その場を離れた陽明君とヨヌは、そのまま行方をくらます。傷を負った陽明君はヨヌを連れ、母・パク氏のいる寺院へと逃げ込むのであった。
翌朝、陽明君に別れの言葉を伝えるヨヌ。するとそこへ、ふたりの居場所を知ったフォンが来訪。彼は陽明君に剣を渡し、その場で自分を討つ機会を与えるも、陽明君がそれを出来ないと見るや、再び時節を望むことはせぬよう言い残し王宮殿へ戻る。
ヨヌを取り逃がしたデヒョンは、事の次第を大王大妃に報告。ふたりはヨヌと裏切ったノギョンの抹殺を企てる。

■第18話「反撃のささやき」
8年の歳月を超え、ようやく共に過ごす時を得たフォンとヨヌ。ふたりが心からの安らぎと笑顔を取り戻す一方で、フォンはさらに8年前の出来事を調べていた。やがて彼は、自身を苦しめるその全容を掴んでいく。
ギュテから調査報告を受けたフォンは、先の王である父・成祖と大妃ユン氏(現・大王大妃)が、当時頻繁にミナ王女の住む淑英斎に足を運んでいたことを知る。過去の記憶をひも解き始めるフォン。すると彼は、ミナとホ・ヨムが婚儀を挙げることになった当時、ヨムの栄えある将来を守るべく、成祖に猛抗議した際のやり取りを思い出す。人としての良心、親としての葛藤を胸に秘め、政治を担う王は非情に成らざるを得ないと語る成祖に対し、あくまで正義を貫くことが第一と主張する当時のフォン。そうして記憶を紡いでいく中、彼はとうとう、ミナがヨヌを殺める呪いに関わっていたことに気づいてしまう。
後日、すべてを白日のもとに晒し、正義の断罪をおこなうと決心したフォン。対してフォンの宣戦布告を悟ったデヒョンは陽明君を担ぎ、反逆の旗頭にしようと動きだす。

■第19話「命尽きるとも」
8年前の謀略が暴かれ、失脚の恐れが出てきたデヒョンは、謀反の協力を仰ぐべく陽明君邸を訪れて、陽明君の協力を取り付けることに成功。思惑どおり、陽明君を反逆の旗頭に据える。
一方、父デヒョンにとっての利用価値を失い、実娘でも捨てられる不安にかられていたポギョン。父にも夫にも捨てられるなら、王妃の座は自分で守るしかないと決意する。彼女は元国巫クォンを呼び出し、ヨヌに呪いをかけようと試みるが、それを察知していたノギョンの呪い返しに遭いあえなく失敗。ノギョンから自身の罪を厳しく追求され、ポギョンはさらに精神的に追い詰められる。
デヒョン一派が敵の動揺を誘うべく放った矢文により、ヨムはミナ王女が関わった8年前の謀略のすべてを知る。驚愕の事実を知り、ショックのあまりミナを冷たく突き放す。やがて、デヒョン一派がヨムを葬るべく刺客を送り込む。そこに現れたソルが、愛するヨムを守るため刺客たちに立ち向かうが、ついに力尽き、ヨムの腕の中で短い生涯を終える。時同じくして、大王大妃も、デヒョンに見限られ毒殺される。
後日、武芸を磨く講武の日。デヒョン一派は計画どおり、この機に乗じ謀反を決行。宮殿の広場で陽明君とともにフォンを追い詰める。

■第20話(最終回)「悠久を照らす光」
陽明君を旗頭にしたデヒョン一派の謀反が、宮殿の広場でついに勃発。フォンは窮地に陥るものの、陽明君の離反を機に形勢は逆転。反乱軍は鎮圧され、デヒョンの謀反は失敗に終わる。そして、それを見届けた陽明君は、思うところからその生涯を絶つ道を選び、みずから残党の槍を受け自害を果たす。その裏では、夫と父が争う謀反を知ったポギョンもまた、自身の行く末を悟りみずから命を絶つのだった。
一方、避難先の屋敷に着いたヨヌは、一足先に身を寄せていたシン氏や兄ヨム、ミナたちと再会。悲喜こもごもの対面を果たす。
後日、フォンは世情の混乱を鎮めるとともに、8年前の事件に関する断罪を敢行。ミナは王女から奴婢に降格され、ヨムはミナとの離縁を命じられ謹慎の身となる。また、国巫ノギョンは旅立った者たちと国の安寧を祈りつつ、みずからその命を天に捧げるのだった。そして、数年後。ヨヌとフォンの計らいにより平民に復権したミナは、ヨムと息子ウィに再会。ヨムは家族3人再生の道を選ぶ。
すべてをあるべき場所へと導いたフォンとヨヌ。その代償を胸にふたりもまた、たどり着いたあるべき場所で幸せを享受するのだった。

BS日テレ「太陽を抱く月」番組公式サイト
 2016.07.04-04.29 月~金12:00-12:55 再放送
 2016.01.11-02.05 月~金16:00-16:55
YouTube|vap official「太陽を抱く月」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】



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