単独犯?それとも複数犯!?舘ひろし×神田正輝主演NHKBS10日「クロスロード」第3話あらすじと関連動画

2016年03月09日20時00分ドラマ

板垣(神田正輝)は15年前に起こった多岐川事件を調べようとするが社主・徳枝(中村玉緒)から余計なことをするなと釘を刺される…一方、尾関(舘ひろし)は人手不足のため管内で起きた餓死事件の現場へ向かう…NHKBSプレミアム特集ドラマ「クロスロード」第3話は10日(木)夜9時放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

舘ひろし、神田正輝が所属する石原プロモーションで、現在大々的なオーディション開催中なのをご存じだろうか。「石原プロ次世代スター発掘オーディション」と銘して15歳から24歳までの国籍、経験不問の男性を大々的に募集した。グランプリ獲得者(1名)は賞金100万円、2016年に制作されるアクション映画のメインキャストに抜擢される。先日、3次選考を経て絞られた15名が、石原裕次郎所有のハワイの別荘へ合宿に行った。現在、石原プロのホームページでは、15名のプロフィールがアップされており、オシメン(1名)をWebで投票することができる。

石原プロのオーディションといえば、15年前に開催された「21世紀の石原裕次郎を探せ」。応募総数5万2005人の頂点に立ったのが、現在、石原プロで俳優として活躍、「クロスロード」では舘ひろしの上司、青梅中央署署長・殿村役の徳重聡である。グランプリを獲得した徳重が、石原裕次郎のような大スターになったかといえば、実際のところそうではない。やはり、石原プロの看板役者といえば、渡哲也、舘ひろし、神田正輝の3人である。15年前のオーディションで徳重のほか、5名が石原プロに所属し俳優としてデビューしたが、さほど大きな活躍が見られるわけではない。石原プロとしては、石原裕次郎という看板を下ろすことは絶対できないのだろうが、今のニーズに合っているのか、考えてほしい。10代、20代で石原裕次郎の活躍を知る人はほとんどいないだろう。彼らの世代に向けてアピールするのなら、いつまでも石原裕次郎に固執するのはマイナスではないだろうか。事実、徳重聡は決して「21世紀の裕次郎」とは呼ばれていない。今回のオーディションで輩出される若い逸材を、石原プロがどう育てていくのか、今こそ石原プロが存続できるかどうか正念場であろう。

石原プロ次世代スター発掘オーディション公式サイト

■第3話「疑惑」あらすじ
人手が足りず警務課の尾関(舘ひろし)は管内で起きた餓死事件の現場へ回される。尾関のもとには、武蔵会が再結集すると謎の密告が入る…。一方、板垣(神田正輝)は15年前の多岐川事件について調べようとしたのだが、社主の徳枝(中村玉緒)から手を付けるなと言われてしまう。

NHK BSプレミアム3月10日(木)夜9時より特集ドラマ「クロスロード」(全6回)第3話を放送。出演は舘ひろし、北乃きい、高島礼子、徳重聡、西村雅彦、平泉成、小野武彦、飯沼千恵子、柊子、神田正輝ほか。第3話予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK BSプレミアム特集ドラマ「クロスロード」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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