最終回前話、営業3課に仕掛けられた巧妙な罠!中島裕翔主演「HOPE」第8話放送!と予告動画

2016年09月10日18時00分ドラマ
©フジテレビ

いよいよ残すところあと2話!一ノ瀬(中島裕翔/Hey! Say! JUMP)の正社員化を強く望む織田課長(遠藤憲一)は、鷹野専務(風間杜夫)から持ち込まれた中国企業との合同プロジェクトとなる案件を引き受けることに!ところが、この案件には巧妙な罠が仕掛けられていた…織田が懸念した通り中国企業との契約でトラブルが発生!どうする営業3課!「HOPE~期待ゼロの新入社員~」第8話は、9月11日(日)夜9時)から放送!番組公式サイトで予告動画が視聴できる。前回の詳しいあらすじも紹介。

前回は、与一物産での仕事にやりがいを感じる一ノ瀬が、どんなに頑張ろうと正社員への道は閉ざされていること知ってしまった。だが一方で、織田課長からの集合命令で一ノ瀬、あかね、桐明、人見の4人が夜を徹して作業し、一緒にうたた寝する和気あいあいとしたムードに、一気に同期の絆が深まった回でもあった。前向き一ノ瀬は契約の打ち切りの日まで頑張ろうと決心したが、一ノ瀬を高く評価する織田課長は黙っちゃいられない。

だが、15年前、一緒に働く契約社員を救えなかったことに責任を感じる織田は、再び人の人生に踏み込んでいいのかと悩む。これを決心させたのは鬼嫁だ。平田敦子、2回目の登場。平田がキッチンに立つ姿は迫力満点で、遠藤の隣に座った時には思わずこちらが身構えてしまった。もっとも、そんな平田のセリフは、言葉尻こそきついが、内容は悩める企業戦士・織田課長の背中をそっと押す優しい言葉。聞き逃した方は、見逃し配信もしているので目をつぶって聞いてみよう。

次回は、良妻(?)の後押しもあって織田が、一ノ瀬の正社員化のために鷹野専務の持ち込み企画に手を付けることになるが、営業3課はピンチに立たされる。ピンチは物語だけでなない。ドラマも大変なことになっている。かろうじて6%台を保っていた視聴率が、4.8%にまで落ち込んでしまった。同時間帯の「仰げば尊し」が10.6%と大きく視聴率を上げたのと明暗を分けてしまった。(視聴率はビデオリサーチ、関東地区調べ)

明日は、「仰げば尊し」が最終回だけに「HOPE」は更なる苦戦を強いられそうだ。営業3課のピンチ脱出と共に、視聴率でも何とか起死回生を願いたいものだ。

■前回(第7話)詳しいあらすじ
営業3課は、役員会で一ノ瀬歩(中島)が起案した小売り事業企画の承認を得た。鷹野専務(風間)が営業3課の新戦力として送り込んだ江部(宮川一朗太)は、織田(遠藤)の指示に従おうともせずに、仕事をさぼってばかり。一ノ瀬を内密に呼び出しては封筒を聞きなれない会社に届けさせた。
江部の態度に憤怒した織田課長(遠藤)は、宇野部長(松澤一之)に訴えるが、宇野は、来年一ノ瀬との契約を打ち切ることを見越して、鷹野専務が肝いりで江部を配属したと打ち明けた。さらに、鷹野専務から持ち込まれた太陽熱発電の案件をみせ、この案件を成功させれば、会社に莫大な利益をもたらし織田の権限も大きくなる。そうなれば一ノ瀬の正社員採用も夢ではないと、織田を揺さぶった。

一方、資源2課では桧山主任(松田賢二)があかね(山本)の頑張りを認めるようになっていた。鉄鋼2課でも桐明(瀬戸)の中国向け線材の企画も承認され、結城主任(丸山)は、勉強のために双菱商事との合同会議に桐明も参加させた。会議室に飲み物を運んだあかねは、双菱商事側の席にいた高瀬(長谷川朝晴)をみて動揺。実は、双菱商事はあかねが以前勤めていた会社で高瀬は当時の上司だった。あかねの動揺を見た寺崎課長(矢柴俊博)は、あかねが高瀬と何かあったのではと疑い、桧山の態度が軟化したのもあかねが女の武器を使ったためだと言い出した。

小売り事業を進める織田たちは、食品2課長の涼子(中村ゆり)にも協力を求めたが、涼子の部下たちは、営業3課に手を貸すのは反対。そんな中、涼子が過労で倒れてしまった。織田は病室にまで仕事を持ち込んでいる涼子を見て、彼女が緊急に作成しなければならない企画書の作成を引き受け、今後は仕事のセーブをするようと気遣った。
織田は、一ノ瀬たちに協力を求め新人4人は休日返上で企画書を作りを手伝った。人見は、元気のないあかねを励まし、あかねは同期たちにかつての職場で高瀬との不倫を疑われ、居づらくなって辞職したと打ち明けた。3人はそんなあかねを元気づけ同期の絆を深めた。

契約社員の自分が正社員になる望みはないことにショックを受けていた一ノ瀬だったが、期限まで精いっぱい頑張ろうと決意を新たにした。

そんな折、一ノ瀬は再び江部から呼び出された。安芸(山内)に報告した一ノ瀬は、何喰わぬ顔で書類を受け取り、外で安芸と内容を確認したが…。

■第8話
一ノ瀬歩(中島)が江部(宮川)から預かった封筒の中身は契約書だったが、協力業者の手数料が高く設定されていた。歩と安芸は、姿を現した江部にその数字について説明を求めたが、江部は、財務部や法務部から承認を得た案件だ、と言って取り合わない。
一方、織田(遠藤)は、専務の鷹野(風間)から持ちかけられた太陽熱発電の大規模な案件を営業3課で引き受けることに。鷹野は、合同プロジェクトとなる中国企業の汀洲社との窓口を江部に任せるよう織田に指示。
そのころ、営業3課には何度か江部宛の不審な電話がかかってきていた。汀洲社とのプロジェクトに疑問を抱く歩と安芸。しかし織田は、この案件は何があってもやり通すという。いつものと違う織田のやり方に不安を覚えた歩は、桐明(瀬戸)やあかね(山本)、人見(桐山)にも相談を持ちかけるが…。

※第8話は、「ミセン‐未生-」(全20話)の第9-10話、第17話-最終回あたり、BSジャパン版(全34話)では15-17話話、29話-最終回あたりのエピソードをうまくミックスして紹介するようだ。オリジナルの各話の詳しいあらすじはコチラ⇒【「ミセン」を2倍楽しむ】


フジテレビ「HOPE~期待ゼロの新入社員」は、毎週日曜日夜9時から放送。主演はHey! Say! JUMPの中島裕翔、共演は遠藤憲一、山内圭哉、山本美月、瀬戸康史、桐山照史/ジャニーズWESTほか。番組公式Twitterアカウントは「@HOPE_fujitv」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジ「HOPE」番組公式サイト

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