口は災いの元!最終回、エンケン辞職か?営業3課の運命は?中島裕翔主演「HOPE」第9話あらすじと予告動画

2016年09月17日17時00分ドラマ

毎回、感動と笑いのツボを押さえながらもなかなか視聴率に現れないまま、明日18日(日)ついに最終回を迎える「HOPE~期待ゼロの新入社員~」(フジテレビ、夜9時~)!最終回は、一ノ瀬(中島裕翔/Hey! Say! JUMP)が不用意に発した一言から、営業3話、鷹野専務(風間杜夫)、そして与一物産まで揺るがすことになる!責任を痛感する一ノ瀬!どうする織田課長(遠藤憲一)!第9話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトで予告動画が視聴できる。前回の詳しいあらすじも紹介。

視聴率は4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低い数字だったが、第8話もとても濃密な内容のドラマだった。中島裕翔と遠藤憲一の男泣きと一緒に号泣した視聴者も多かったのでは?また、「頑張った先には必ず未来がある」という織田課長(遠藤)の言葉も素敵だが、結城主任(丸山智己)が桐明(瀬戸康史)にいった「誰もが希望の仕事に就けるわけじゃない。大切なのは、就いた仕事に誇りを持つこと」という言葉が、とても胸に響いた。

どうやら、桐明は結城との間の溝をまた一歩近づけ、あかね(山本美月)は桧山主任(松田賢二)のおかげで今後は存分に力を発揮できそうな展開だった。そして、人見(桐山照史)は鳴海主任(マギー)の大きな秘密を握った。原作(ミセン)通りなら、最終回はこれまでの恨みをすべて返してもおつりがくるような天罰が下るはず。桐山ファンは心して観よう!

第8話でから登場した江部(宮川一朗太)は最終回も、憎々しい演技を見せてくれるようだ。原作は、まるで映画『インディ・ジョーンズ』のような織田課長(オ・サンシク)の粋な姿で幕を閉じたが、果たして「HOPE」は、どんな感動シーンで幕を閉じるのか?明日の放送がたのしみだ。

■前回(第8話)詳しいあらすじ
一ノ瀬(中島)が江部(宮川)から預かった封筒の中身は契約書。協力業者の手数料が高く設定されていた。同行した安芸(山内)と江部に事情説明を求めたが、江部は、財務部や法務部から承認を得た案件だと取り合わない。一ノ瀬たちは江部がキックバックを受け取っているのではと、疑った。

一方、織田課長(遠藤)は、一ノ瀬を正社員にするため、専務の鷹野(風間)から持ちかけられた太陽熱発電の大規模な案件を営業3課で引き受けることを決心。鷹野は、合同プロジェクトとなる中国企業の汀洲社との窓口を江部に任せるよう織田に指示。

中国とのビジネスでは商習慣としてお金が動く場合が多く、こうしたやり方を織田は嫌っていた。それなのにこれを引き受けたことを一ノ瀬は不審に思った。さらに、予定になかったエージェントの介入や、高すぎる仲介料の設定、しかも江部と因縁のある会社が絡んでいたことで、さすがに安芸も不安になった。

一方、資源2課では寺崎課長によるあかね(山本)へのいじめがますますひどくなっていた。あまりの酷さについに桧山主任が「あかねは優秀な社員だ。女だからといってこれ以上セクハラ・パワハラをするな」とキレた。あかねは桧山の勇気ある行動に感謝した。

繊維1課の人見(桐山)の反撃も始まった。鳴海主任(マギー)が、業者からキックバックをもらっていると考え、望遠カメラを用意して証拠写真に撮ろうとしたのだった。ところが、密会場所でカメラに撮れたのは、金銭授受ではなく女性とのキス…鳴海は取引先の女性担当者と不倫していたのだった。

そして、鉄鋼2課…スポーツジム内のサウナで結城主任(丸山)と予期せぬ裸の付き合いをした桐明(瀬戸)は、織田課長が危険な案件に突き進もうとする真意は、一ノ瀬を社員にしてやるためだと気付いた。

桐明から織田課長の本心を聞いた一ノ瀬は、織田にいつもの課長に戻ってほしいと頼んだ。一度は、一ノ瀬のためではないと言った織田だったが、これを認めて必ずお前を守ると告げた。

そんな折、専務が織田を圧迫してきた。一ノ瀬の働きを高く評価しながらも、高卒者に正社員登用はありえないと明言。そのうえで、500億円規模のこの案件を成功させれば、鷹野は副社長昇進、織田も発言力が強まり一ノ瀬の社員登用も可能となると、言外に匂わせたのだ。

そんな中、エージェントの一件で織田が相談をしていた上海の駐在員から電話が入った。織田が不在のために、この電話を一ノ瀬が受け、鷹野専務が関与しているかもしれないと口を滑らしてしまった。これを知った織田は、一ノ瀬の不用意な一言には、専務と営業3課の進退がかかっていると、きつく叱責。

慰めてくれる安芸に「“頑張った先には未来がある”これを証明するために織田課長が突き進んでいることに、深く感謝している。だが、自分のために課長と安芸主任が無理をしていることに耐えられない」と涙で訴えた一ノ瀬。この言葉を偶然耳にした織田は、部下を守ると言いながら、実は15年前の贖罪を一ノ瀬に押し付けているだけだと気付いた。そして、鷹野専務に、この案件を引き受けるなら、エージェントを通さず自分のやり方で進めると宣言した、が…。

■第9話(最終回)
一ノ瀬と上海の駐在員との電話がきっかけとなり、中国・汀洲社と進めていた太陽熱発電プロジェクトに監査が入ることに。監査による聴取は、営業3課長の織田(遠藤)や汀洲社との窓口だった江部(宮川一朗太)だけでなく鷹野にもおよんだ。さらに、これが原因で中国企業が与一物産との取り引きを拒否し始める。
全てが、自分の軽率な発言から起きたことだと責任を痛感する一ノ瀬。それを知った織田はある決心をする。

※第9話(最終回)は、「ミセン‐未生-」(全20話)の第19-20話あたり、BSジャパン版(全34話)では31-最終回あたりのエピソードをうまくミックスして紹介するようだ。オリジナルの各話の詳しいあらすじはコチラ⇒【「ミセン」を2倍楽しむ】

フジテレビ「HOPE~期待ゼロの新入社員」は、毎週日曜日夜9時から放送。主演はHey! Say! JUMPの中島裕翔、共演は遠藤憲一、山内圭哉、山本美月、瀬戸康史、桐山照史/ジャニーズWESTほか。番組公式Twitterアカウントは「@HOPE_fujitv」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジ「HOPE」番組公式サイト

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