衝撃の最終回!「監獄のお姫さま」第10話で最後に爆笑するのは誰?予告動画と9話ネタバレあらすじ

2017年12月18日17時10分ドラマ
©TBS

最終回前話で多くの矛盾が明らかになり、ますます事件の真相は薮のなか!カヨ(小泉今日子)たちは真犯人を見つけ出すことができるのか?宮藤官九郎脚本の「監獄のお姫さま」(TBS、火曜夜10時~)明日12月19日(火)放送の第10話(最終回)あらすじと予告動画、第9話ネタバレあらすじを紹介。

難解な事件を描くドラマでも最終回に近づくと、なんとなく犯人が見えてくるのだが、さすが宮藤官九郎の作品、「監獄のお姫さま」はまったく読めない。
しのぶとプリンスとの会話は彼女を犯人とする有力な証拠になるが、彼女が犯人なら、ユキと吾郎が会うことに怒って酔いつぶれるのはおかしい。そもそも、殺人計画をホテルのバーでするだろうか?プリンスの日本語も何やら怪しい。
また、殺害されたユキの最後の言葉も気になる。彼女が抱かれた老犬のようなジジイとは誰のこと?
吾郎はユキに何をさせたのか?そして検事・長谷川はいったい何を思いついて沖縄に飛んだのか?

最終回でどんな真実が明らかになるのか?第7話で5.5%まで数字を落とした視聴率だが、前回は8.2%まで戻した。クドカン劇場の最終回で初回視聴率9.6%にどれまで近づけるのか?ドラマの結末とともにこちらも大いに気になるところだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

■前回(第9話)「娑婆」ネタバレあらすじ
<2015年>
11月。出所した カヨ (小泉今日子) は、身元引受人がないために1年間更生保護施設で暮らすことに。美容院で働き始め、千夏 (菅野美穂) たちと連絡を取るためスマホも購入した。夫から、新しい妻が公太郎がカヨが息子の公太郎(神尾楓珠)に会うのを快く思っていないと聞いた。

一方、自立と再生の女子刑務所でしのぶ (夏帆) はイジメを受けながらも黙々と美容教室で修行。しのぶを不憫に思ったふたば (満島ひかり)は、彼女の母・民世(筒井真理子)に手紙を書いて、しのぶが息子・勇介 (前田虎徹) に会えるようにしてやろうとした。しかし民世は吾郎(伊勢谷)に生活のすべてを世話になっており、全て吾郎に報告していた。その後、吾郎がしのぶの面会にやってきて、しのぶを混乱させた。面会の後、しのぶは放心状態でふたばに「先生、やっぱり私犯人です」と言い出した。

<2017年>
冬。カヨのスマホには誰からもメールが来ない。みんな復讐のことは忘れたのかと考えていたとき、スーパーで働くおばけこと幸子(あびる優)と再会。さりげなくサービスしてくれたローストビーフを持って、公太郎の学校へ行ったが迷惑顔をされてしまった。

4月、悠里(猫背椿)の美容室に黒ずくめのふたばが来店。カヨにカットしてもらったふたばが帰ったあと、椅子の下に復讐ノートがあった。
復讐ノートを手にアジトへ行くと、そこにはふたばの集合命令で明美(森下愛子)、洋子(坂井真紀)、千夏(菅野美穂)が集まっていた。彼女たちは復讐を忘れていなかった。何度もカヨにメールを送ったが、カヨが自分のアドレスを間違って登録したために連絡がつかなかったのだ。

ふたばはカヨたちの復讐を助けるために、すでに吾郎の秘書兼護衛として潜り込んでいた。さらに復讐ノートは綿密な計画に修正されていた。
旧交を温め、明美は捨てられたはずの親分が死去し、20億円モノ遺産を相続したとなど聞いた。洋子がプレゼントしてくれたおそろいのスマホカバーをカヨも付けて、復讐スタート!

その後、明美と千夏がそれぞれ吾郎に接触。洋子は爆弾を作り、ふたばは晴海(乙葉)を悠里の美容室に誘いだしたのだった。

そして… 2017年12月25日。世間では、誘拐事件に関してカヨたちが関与している可能性があると、実名報道されていた。

アジトでは、誘拐された吾郎を囲んで、復讐実行者及び協力者、そして晴海が顔をそろえた中、ふたばが、「爆笑ヨーグルト姫事件」の再審請求に先立ち、プレ裁判を始めた。
カヨの恋人で検事・長谷川(塚本高史)によって、しのぶを犯人と特定した証拠を再確認。それは、2012年1月に行われた沖縄地方裁判所で検事・金城(満島真之介)が提示した、しのぶと実行犯とされるプリンスと交わされた28通のメールの履歴、プリンスの供述、しのぶが殺人をいらした音声レコーダーの音源の3つ。だが、刑務所でしのぶは酔っていてプリンスとの会話を憶えていないと言っていた。

ふたばが、吾郎の口座からタイに送金された1万ドルについて追及するが、吾郎は土地購入のためと弁明。ますますしのぶの冤罪の証明が遠のく。その時、晴海が、吾郎を信じてはいるが、と前置きし、勇介を2人で育てようといった時、しのぶもそれを望んでいるといったと、吾郎の嘘を明かし、本当のことを話してほしいと吾郎に懇願。

さらに、千夏が殺害されたユキの香水をつけて彼女になり切り、吾郎に2011年の沖縄でのことを思い出させた。吾郎が思い出したのは、崖の上に立つユキに問い詰められた時のこと。ユキは自分を呼び出したのが吾郎だろうと詰め寄り、「ここに来るまでは一緒に死のうとも思ったが、もう未練はない。吾郎の出世のために、老犬のようなジジイにも抱かれた。さよなら!」と別れを告げた。

それを思い出した吾郎が、「やめてくれ!思い出したくない」と興奮。「罪を認めるか」というふたばに、「証拠がない」と言い張る吾郎。
その時、検事・長谷川は何かに気づき、沖縄に行ってくるとアジトを出て行った。入れ替わってアジトにやってきたのはリン(江井エステファニー)。彼女はなんと、実行犯と思われるプリンスを連れてきたのだった。

■第10話(最終回)
爆笑ヨーグルト姫事件を調べるため、急遽沖縄に向かった検事の 長谷川 (塚本高史) と助手の 今池 (上川周作)は、しのぶ (夏帆) と 吾郎 (伊勢谷友介) がパラセーリングを申し込んだボートハウスで、思いもかけない事実を知ることに…。

一方、アジトでは、プリンス (ナリット) がふたば (満島ひかり) たちの尋問を受けるが、何度聞いても同じ言葉を繰り返すばかり。そんな様子を見た吾郎は、拉致したことは罪に問わない、被害届も出さないから開放するよう取引を持ちかけ、カヨたちは吾郎を解放。ところが吾郎は被害届を提出し、カヨたちは身柄を拘束されてしまう。

沖縄から戻った長谷川が逮捕されたカヨを面会。晴海 (乙葉) の説得により、吾郎が被害届を取り下げたことを伝え、さらにある情報を話す!

TBS夜10時よりの火曜ドラマ「監獄のお姫さま」。脚本:宮藤官九郎。主題歌:安室奈美恵『Showtime』。出演:小泉今日子/満島ひかり/伊勢谷友介/夏帆/塚本高史/猫背椿/池田成志/坂井真紀/森下愛子/菅野美穂ほか。

番組公式Twitterアカウント「pripri_TBS」。番組公式Instagramアカウント「pripri_tbs」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBS火曜ドラマ「監獄のお姫さま」番組公式サイト

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