ママ鈴愛(永野芽郁)ピンチに!「半分、青い。」第18週:帰りたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年07月28日15時35分ドラマ
©NHK

ついに鈴愛(すずめ、永野芽郁)がママになり、赤ん坊が出来たことで立ち直った涼次(間宮祥太朗)!第18週は、二人の娘・花野がオタフク風邪に罹り我が子も耳が聞こえなくなるのでは…と取り乱す鈴愛!そして久々に律(佐藤健)登場し…NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第18週(7月30日~8月4日)「抱きしめたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

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17週は、頑張る糟糠の妻、鈴愛(永野)と、涼次(間宮)の長い長い夢が終わり新しい旅の始まりが描かれた。
新作映画は、涼次のお陰で撮れることになり、元住吉祥平(斎藤工)は、涼次を監督デビューさせることでそれに応えようとした。問題は涼次がこれまで1本も最後まで脚本を描き上げたことがなかったこと。涼次は、愛着のある登場人物たちを別れるのが辛くてストーリーを終わらせることができなかったと、その理由を祥平だけに明かした。祥平は原作のあるものを脚色して脚本を描いていてはどうかとアドバイス。

一方、鈴愛は涼次の叔母・光江(キムラ緑子)に呼ばれた。光江は妹たちに大納言のフランチャイズをやめて、鈴愛に店を任せたいと言い出すが、鈴愛は感謝しながらも涼次の映画監督になる夢の応援をしたいからとこれを断った。

それから2年間、鈴愛は必死に働いて家計を支え、涼次はベストセラー作家・佐野弓子(若村麻由美)の『名もない鳥』の脚本をついに完成させた。鈴愛は涼次が夢に一歩近づいたことを心から喜び、祥平もその完成度の高さに驚いた。祥平は映画化実現のためにプロデューサーのセッティングで原作者・弓子と会うことに。涼次の脚本に自信があった祥平だったが、弓子の反応は祥平の想像を超えるものだった。『追憶のカタツムリ2』が失敗に終わり、まともな仕事ができていなかった祥平は魔がさした。弓子に自分に監督をさせてくれないかと頼んでしまった。祥平に興味を持っていた弓子はこれを承諾した。弓子から祥平が監督しなけれが許諾しないと聞かされ、涼次は受け入れるしかなかったが、鈴愛は納得できないでいた。

監督として動き出した祥平だったが罪悪感に耐え切れずに、弓子に涼次を監督にしてほしいと頼みに行くが、すでにマスコミに向けて大々的な宣伝を打っており、今さら監督変更はできないと断られてしまった。その夜、祥平は涼次に謝りの電話を入れて自殺を図った。たまたま鳥の監修に参加することになった麦(麻生祐未)が訪ねて来て、自殺できずに震える祥平を発見した。

席を設けて涼次に謝罪する祥平。涼次は祥平を許して自分の脚本で映画を撮ってほしいと頼んだ。しかし言葉とは裏腹に自暴自棄になってしまった涼次は、働くこともせず、ヒモ生活へ。そんななか、鈴愛の妊娠が発覚。今の涼次には妊娠を喜んでもらえないと悩む鈴愛をものすごい腹痛が襲った。叔母たちの前で涼次に妊娠を報告した鈴愛。ところが涼次は大喜びし、映画の夢をすっぱり諦めて鈴愛と生まれてくる我が子のために働くと宣言。涼次の喜びように感涙の鈴愛だったが、叔母たちは一抹の不安を覚えた。

鈴愛は里帰り出産をするために涼次と岐阜に帰省。付き合い出した菜生(奈緒)とブッチャー(矢本悠馬)とも久々に友好を温めた鈴愛は、2人から律(佐藤健)の結婚生活がうまくいっていないことを聞く。2002年12月23日、鈴愛は元気な女児を出産した。

ところで、17週では仙吉(中村雅俊)が心配していた草太(上村海成)の恋愛事情にも決着がついていた。10歳年上のバツイチ&バーのマダムへの熱は冷めたようで、草太には親たちが安心するような優しそうな婚約者がいた。

さて、18週はママになった鈴愛が花野と名付けた愛娘の高熱でバニックに!さらに捨てたはずの涼次の夢がくすぶりだし、鈴愛にとんでもないことを言い出す。鈴愛は実家に戻ることになるのだが、一体涼次は鈴愛に何を言い出したのか?そして久々に律との再会も…。

【第18週(2018/7/30-8/4)あらすじ
■第103話(月)
鈴愛(永野芽郁)と涼次(間宮祥太朗)の子・花野が1歳の誕生日を迎えた。光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)たちがお祝いの準備をして大納言で働く涼次の帰りを待つがなかなか帰ってこない。そのうちに鈴愛は花野の体が異常に熱くなっていることに気づき、病院に駆け込む。診察室から聞こえる花野の激しい泣き声に取り乱す鈴愛。そのとき鈴愛はカバンから携帯電話を取り出し、ある人に電話をかけ始める。

■第104話(火)
一足遅れて花野がいる病院に駆けつけた涼次(間宮祥太朗)。高熱の原因がオタフク風邪と聞いた鈴愛(永野芽郁)は、花野に自分と同じように後遺症が残るのではないかと気が気ではない。花野の熱が無事下がったころ、光江(キムラ緑子)は涼次を呼び出し、花野が病院に運ばれたときに何をしていたのか問い詰める。すると涼次は、祥平(斎藤工)と弓子(若村麻由美)に呼び出され、映画の脚本と監督を依頼されたことを打ち明ける。

■第105話(水)
花野(山崎莉里那)の5歳の誕生日。鈴愛(永野芽郁)は涼次(間宮祥太朗)から突然、思いもよらない話を切り出される。鈴愛が問いただすと、涼次は衝撃の事実を伝え、二人は激しい口論になる。そこに花野が現れ…。涼次は光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)にも固い意志を伝えるが、光江もまた納得がいかない。光江は涼次をしかりとばすと、「この家を出ていけ」と言い渡す。それを受けた涼次は…。

■第106話(木)
鈴愛(永野芽郁)と花野(山崎莉里那)を残して家を出て行った涼次(間宮祥太朗)。やがて帰ってくるだろうという鈴愛の淡い期待もむなしく、連絡が途絶えたまま数日が経った。そのころ藤村家では、涼次の3人のおば、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)が、なかなか戻らない涼次を連れ戻そうと画策。祥平(斎藤工)のもとに転がり込んだに違いないとみた光江と麦は、祥平の家に踏み込み、涼次を発見する。

■第107話(金)
相変わらず涼次(間宮祥太朗)は家に帰ってこない。思い詰めた鈴愛(永野芽郁)は、ふと律(佐藤健)の実家に電話してしまう。受話器から聞こえてきた声は…。鈴愛は一瞬戸惑うが、少しの受け答えののちに受話器を置き、過ぎた時間の長さを実感する。夜になり、鈴愛は、光江(キムラ緑子)から涼次の様子の報告を受ける。やがて鈴愛は、花野(山崎莉里那)のためにも、自分が涼次と直接会って話をしようと決意する。

■第108話(土)
涼次(間宮祥太朗)の気持ちを確かめた鈴愛(永野芽郁)は引き止めることを断念し、花野と岐阜に帰ることを決断する。報告を受けた光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)は、孫同然にかわいがってきた花野や鈴愛と離れる寂しさを感じつつも鈴愛の決断を尊重し快くふたりを送り出す。夕方になり、久しぶりに岐阜の実家に戻った鈴愛の目に信じられない光景が広がる。つくし食堂の前に長い行列ができていて…。

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,佐藤健,松雪泰子,滝藤賢一,上村海成,中村雅俊,志尊淳,清野菜名,間宮祥太朗,斎藤工,嶋田久作,キムラ緑子,麻生祐未,須藤理彩
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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