佃(阿部寛)の熱意沸騰中!「下町ロケット」第3話 帝国重工の襲来に耐えられるのか?予告動画・2話ネタバレ

2018年10月28日09時20分ドラマ
@TBS

モノづくりの夢とはなにか?エンジニアの熱い思いを阿部寛演じる佃が熱く、熱く語るシーンが満載だった第2話!裏切り者は誰なのか?帝国重工からの信用調査が入る!「下町ロケット」10月28日(日)夜9時からの第3話放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

豪華俳優陣は前作品から話題になっていたが、ナレーションを担当する、松平定知にも注目!松平定知は、NHKのアナウンサー出身である。その声は「その時歴史が動いた」などで人気を得ていた。その松平がナレーションを担当することで、ドラマにリアリティが増す効果があがっている。また、俳優陣としては、第2話から帝国重工時代の島津の目付役・奥沢靖之役で福澤朗が出演し、第3話のゲストとして古坂大魔王の出演が決定。古坂が演じるのは、帝国重工の審査部信用管理室に所属する安本年男。仕事はできるが、エリート志向でイヤミなキザ男として有名な人物の役。本格的な演技は初めての小坂。どんな演技をみせるのかが楽しみである。

劇中歌にも注目。”天使の歌声”を持つと呼ばれる世界的に有名な少年合唱団「LIBERA(リベラ)」が「下町ロケット」の劇中歌でその素晴らし歌声を披露している。第1話でその歌声を聞いた人たちから、ネット上で「すばらしい」「きれいな声」と話題になっていた。LIBERAにはダメ元でプロデューサーがオファーを出したところ、ちょうど、来日スケジュールが合致したため実現した。

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
殿村(館川談春)の実家へ行き、『トランスミッション開発』という新たな夢を持った佃(阿部寛)。ギアゴーストのコンペで大森バルブに勝利するなど順調そうな佃製作所であった。しかし、帝国重工の宇宙航空部本部長・水原重治(木下ほうか)に今開発している小型エンジンに佃製作所の現在の仕様のバルブが障害となっているが、佃の特許技術を使う他はなく、新しい小型エンジン用のバルブを開発してほしいと依頼される。藤間社長(杉良太郎)からの依頼であり、これに失敗すれば次期社長候補の的場(神田正輝)の糾弾が待っている。佃はプライドにかけても開発しようとする。

そんな中、ギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受けていた。社長の伊丹(尾上菊五郎)や島津(イモトアヤコ)たちと連絡も取れない。トラクター製造会社とギアゴーストの話自体がなくなっていた。特許侵害を指摘したケーマシナリーに話を持ち掛けたのは、佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑慎之介)だった。特許の空白の18か月にかかっていたため、ギアゴーストの調査時には漏れていたために発生した特許侵害。特許侵害の額は、15億。すぐに払うか、裁判か?弁護士の末永(中村梅雀)は払うしかないのではないかというが、ギアゴーストは金策につきていた。ケーマシナリーはアメリカ本社の意向を受け、知的財産権の侵害を訴えては莫大な特許料を得るという会社でもあり、ギアゴーストは本当に窮地に立たされていた。

そこで、佃(阿部寛)は自社の顧問弁護士である神谷修一(恵俊彰)に相談すると、クロスライセンス契約をとるための調査を佃製作所が行い、ケーマシナリーの特許侵害を見つけた場合、ギアゴーストには黙ったまま出資をすればただ同然でギアゴーストを手に入れることができると。佃たちは社をあげて特許を調べることにした。

ボーリング場で会った島津から、開発への夢を聞く、佃。家に戻り、帝国重工に勤める、娘の利菜(土屋太鳳)に島津のことを聞くと、ものすごいエンジニアであったことを聞く。伊丹と島津は帝国重工では”出る杭は打たれる”扱いを受けて、ギアゴーストを作ったのだとわかった。

佃は、「ギアゴーストにとってのトランスミッションは、佃にとってのロケットと同じ」と社員にクロスライセンス契約の調査のことを、ギアゴーストに話そうと説得する。その熱い思いを社員は受け止める。社員たちは「佃の商売下手は佃の専売特許のようなものだ」と納得して、ギアコーストに全面協力することにした。しかし、島津の調査方法は時間がかかり、佃社内には徐々に不満が募ってゆく。

新型ロケット用のエンジンに搭載するバルブの方もなかなか進まない。あと少しといったところを突破できない。耐えられる素材が見つからない。島津はロケットに対する佃の熱意に触れて、その思いに打たれ、素材メーカーを紹介する。

ロケット開発用のバルブシステムの開発とギアゴーストのトランスミッション開発の両方が佳境に入り、社内は更にギスギスしていた。佃製作所の調査方法とギアゴーストの調査方法をミックスさせることで調査が短縮されると島津が発見すると、軽部(徳重聡)も今までの態度を少し変える。

島津が紹介した素材メーカーの素材を使ったバルブが社内の耐久テストに合格し、社内に歓喜の声があがる。ロケット開発の要員も含め、佃社内は特許侵害の調査を全面的に進めてゆく。最後の最後、立花(竹内涼真)が特許侵害が疑われる部品を発見するが、侵害とまでは認められるものではなかった。クロスライセンス契約の話は閉ざされた。

しかし、佃はギアゴーストへの15億の出資をしたいと幹部に話す。佃は「ギアゴーストに惚れた。あの人たちと仕事がしたい」と熱意を話す。無謀な話と社員は最初反対するが、結局、ギアゴーストへの出資を決める。

15億の出資をしてギアゴーストを助けた佃製作所。しかし、裏切り者の影が見える…。

■第3話あらすじ
ギアゴーストの協力のもと、新作バルブシステムの開発も順調に進み、最後の難関である燃焼実験のみとなっていた。 そんなある日、帝国重工の水原(木下ほうか)に呼ばれた佃(阿部寛)は、信用調査を受け入れなければならないと告げられる……。その背景には、ギアゴーストとの買収話が関わっているという。

信用調査の当日、殿村(立川談春)が自宅を出ようとすると、父・正弘(山本學)が倒れてしまい、緊急手術に。殿村不在のなか、帝国重工の審査部信用管理室の安本(古坂大魔王)に詰められる佃製作所メンバーは、指示された覚えのない書類の不備で窮地にたたされる―。
果たして佃製作所はこのピンチをどう乗り切るのか!

「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。

◇TBS「下町ロケット」番組公式サイト

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