相葉雅紀「僕とシッポと神楽坂」医療ミス疑惑…病院存続の危機!?第4話あらすじと予告動画と3話ネタバレ

2018年10月29日10時30分ドラマ
©テレビ朝日

もふもふ動物でほっこりさせてくれるだけでなく、ペットの終末期医療やペットを遺して逝く事に焦点を当てるなど他にはない作品と評判の「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日、金曜日夜11時15分~)!第4話は困難な手術を引き受け病院存続の危機?!達也(相葉雅紀)をめぐる女の争いも激化?第4話は11月2日(金)夜11時15分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

原作は「月刊officeYOU」(集英社クリエイティブ)で続編連載中の、たらさわみちの人気漫画『僕とシッポと神楽坂』。本作は東京の神楽坂の舞台に「坂の上動物病院」を営む獣医師の高円寺達也(相葉雅/嵐)と動物たちとの交流を描くヒューマンドラマ。

愛するペットを遺して逝く…そんなテーマを加賀まりこ、イッセー尾形のぐいぐい引き込まれる演技で温かく描いた第3話。思わず胸が詰まり涙があふれ出したが、ラストの達也(相葉雅紀)とトキワ(広末涼子)のシーンではくすっと笑わせる展開に。相葉雅紀ならではの魅力が生かされ、涙の後でも温かくほっこりさせられるという不思議な視聴感が残った。また、南米へ向かう飛行機事故で行方不明になった夫の帰りを待つトキワが徳丸(イッセー尾形)と出会った今回。南米はどうだったか尋ねると徳丸は「暑い、危ない、でも飽きない」と表現。直後、徳丸はまずいと評判のトキワの弁当を「うまいうまい」と食べたシーンに、異国の地で苦労した人間はどんな食べ物でも受け入れられるのだ、と妙に納得。オープニングでの芸者たちの達也のボディ絡みも1話、2話、3話と続き、もはやコレがないと始まらない(?)。丁寧に描かれた各キャラクターの絡み合いが次回も楽しみだ。

■原作者・たわらさわみちさんも感動ツイート!
SNSでも「涙腺崩壊!」の声が続出した第3話、『僕とシッポと神楽坂』原作者のたわらさわみちさんも愛猫と涙のツイート⇒たわらさわみちさんツイート(@m_tarasawa)

■自宅・スマホから神楽坂へ♪「神楽坂散歩」
番組HPではドラマの舞台・神楽坂の厳選オススメスポットを紹介中。絶品甘味処、猫好き必見の猫もなかを扱う和菓子店にご飯屋さんなど、美味しい素敵な名店がラインナップ⇒神楽坂散歩(番組サイト)

■第3話あらすじ
達也(相葉雅紀)はいつもの境内で扇店『かなめ屋』を営む小宮千津(加賀まりこ)と再会する。千津の飼い猫・カナメは、2年以上前に予防接種をしたきり。達也はたまにはカナメを病院に見せにきてほしい、と声をかける。 その後出席した町内会の寄り合いで、達也は町内会長から「坂の上動物病院さんやかなめ屋さんの地域は再開発業者が狙っているから安易に売買の勧誘に乗らないように」と釘を刺される。達也が寄合から病院へ戻るとトキワ(広末涼子)が泥棒と対峙し大騒ぎ。泥棒の正体は、急に舞い戻ってきた元院長の徳丸(イッセー尾形)だった。徳丸が獣医師として南米に行っていたことを聞いたトキワは、7年前に南米に発って以来、行方不明になっている夫のことがあり、一瞬動揺する。

トキワは千津がカナメの行方を捜している所に遭遇し、一緒にカナメを探し、発見。お礼にと呼ばれた千津の家で、トキワは不動産会社からの留守電メッセージを聞き、この家を売るのかと尋ねる。千津は「本当は死ぬまでここにいたい」と言い、「3年前に交通事故で夫を亡くし、葬式の帰りにカナメを拾い、それ以来カナメは千津のたったひとりの家族なのだ」とトキワに伝えた。トキワは、「愛猫を残して逝くことになるかもしれない」という不安に揺れる千津の胸中を知る。千津の家を訪ねた徳丸はカナメの様子を見て「念のため一度病院で診てもらった方がいい」と伝える。傍らに老人ホームのパンフレットを見つけ、千津にそれを尋ねると「誰にも迷惑をかけたくない、だれかこのまま住んでくれる人が見つかれば」と話した。再開発で町の姿が変わるのはもちろん千津も望んでいないのだった。途端に千津が苦しみだし病院へ搬送される。軽い不整脈だった。千津は徳丸に「死ぬのは怖くないけどあの子(カナメ)の事だけが…」と伝える。

トキワは堀川(小瀧望)の協力により、カナメの飼い主を募集するチラシを作成し千津に会いに病室へやってきた。本当にカナメを手放していいのか尋ねると、千津は「不動産屋から連絡があって、家を買いたいっていう夫婦がいるそうで、あとはカナメの新しい飼い主さえ見つかったら」と明るく答えた。しかし事態は一変。神主が不動産屋から聞いた情報によると、夫婦は千津の家を買った後、壊してマンションにする計画らしい。千津は契約を破棄したが元気をなくしていた。カナメも元気がなくご飯を食べないという。徳丸はカナメの様子がおかしいことに気付き、病院へ連れて行くとカナメの肝臓に腫瘍を見つける。千津は手術を拒否するが、達也は腫瘍を摘出すればあと5年、10年生きられる可能性があると訴え、この世を去った動物たちが行くところ“虹の橋”の話をする。達也の優しさに触れた千津はカナメの手術を決意。難しい手術だったが無事成功し、徳丸は、千津に「カナメの事は俺にまかせてくれ」と面倒をみる事を約束した。

老人ホームへの引っ越し直前、千津はカナメに「お母さん、くたびれちゃった…虹の橋でお母さんのこと探してくれる?私もカナメのこと探すからね」と語りかけた。カナメは千津の指を一生懸命になめた。徳丸とトキワが千津を発見したが、千津はカナメの側で安らかに旅立っていた。後日、達也に徳丸から写真付きのメールが来た。カナメは食欲旺盛で元気に暮らしているとのことだった。徳丸がカナメを抱っこした写真の下には「お前には熟れた動物看護師がお似合いだ」と書いてあった。

■第4話あらすじ
ある日、獣医学生の堀川広樹(小瀧望)が心臓腫瘍を患った犬・ぐりと、その飼い主・井上早苗(滝沢涼子)を連れて、達也(相葉雅紀)のもとにやってくる。ぐりの腫瘍は切除可能ではあったが、年齢や心臓の機能低下を考えると手術は難しい、と『ナルタウン動物病院』の田代(村上淳)は判断。しかしその診断に納得ができないという早苗を、広樹は『坂の上動物病院』に連れてきたのだった。
 達也の診断もまた、田代と同じ。だが達也は「1%でも可能性があるのなら見捨てるわけにはいかない」と、トキワ(広末涼子)の反対を押し切って、手術を敢行する!

手術は成功し、あとはぐりの体力の回復を待つばかり。しかしその夜、達也が経過を見守る中、ぐりの容態が急変し、息を引き取ってしまう…。
 
ぐりを『坂の上動物病院』に連れてきて、無理矢理手術をさせたことに責任を感じる広樹。「君のせいじゃないよ。引き受けたのは僕だから」と慰める達也もまた、無力感と悲しみに苛まれていた。

その翌日から、『坂の上動物病院』に予約キャンセルの連絡が相次ぐ。さらに、ネット上でも「無理な手術をして、犬を死なせた」という心無い噂が飛び交い始め…?

テレビ朝日金曜ドラマ10月12日(金)スタート(毎週金曜日夜11時15分~0時15分)。原作:たらさわみち作『僕とシッポと神楽坂』(オフィスユーコミックス)
出演:相葉雅紀/広末涼子/大倉孝二/村上淳/かとうかず子/イッセー尾形ほか。
番組公式Instagramアカウントは「shippo_daikichi」。
番組公式Twitterアカウントは「@shippo_daikichi」。

テレビ朝日「僕とシッポと神楽坂」番組公式サイト

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