「下町ロケット」第6話、新シリーズ・ヤタガラス開始!阿部寛の新たな挑戦が始まる!予告動画・5話ネタバレ

2018年11月17日09時00分ドラマ
@TBS

第5話・ゴースト完結編は12.7%と好視聴率をキープ!第6話は阿部寛率いる佃製作所が本格的に農機具のためのトランスミッション開発に乗り出す!「下町ロケット」TBS 11月18日(日)夜9時からの第6話放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第5話はゴースト編の最終話。視聴率5話連続で2桁超えの12.7%(ビデオリサーチ社調べ)と好調さをキープした。その第5話は裁判シーンと稲刈りシーンが映し出された。裁判シーンでは、ギアゴースト側の弁護士・神谷(恵俊影)が次々を新しい証拠を盾に、ケーマシナリー側の弁護士・中川(池畑慎之介)をこてんぱんにするところが印象的。前シリーズから中川弁護士には苦しめられていただけに留飲をさげた視聴者も多かったはずである。また、帝国重工の財前(吉川晃司)が佃(阿部寛)に誘われて稲刈りに参加。ドラマの中での財前のトレードマークともいえる三つ揃えのスーツ姿で作業に参加し、新事業へのヒントを得るというシーンであった。吉川晃司は広島出身で大のカープファン。日本シリーズ第6戦では始球式に財前スタイルで登場!ただし、背中にカープ坊やの刺繍をつけるというおちゃめな一面も覗かせてた。さすが高校時代に水球のジュニア大会で日本代表を務めていただけあって、逆三角形のスタイルはいまも健在。三つ揃えをこれでもかとかっこよく着こなしている。新シリーズとなる第6話からは、財前が構想する無人の農機具の開発に佃製作所が加わる。しかし、財前や佃をよく思わない的場(神田正輝)が、財前の計画を邪魔してくる。佃製作所はどんな風に乗り越えてゆくのか?

■原作本プレゼント情報
日曜劇場「下町ロケット」の原作本「下町ロケット ゴースト」「下町ロケット ヤタガラス」をセットで35名様にプレゼント。締め切りは、11月30日の消印まで。はがきに、住所、氏名、年齢、職業、番組の感想を書いて 宛先:〒107-8066  TBSテレビ「下町ロケット」原作本プレゼント係まで応募のこと。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
ついにギアゴーストはケーマシナリーとの特許侵害訴訟が始まる。伊丹(尾上菊之助)、島津(イモトアヤコ)はギアゴーストの顧問弁護士である末永(中村梅雀)に決別を告げる。そして、島津が残した資料は、中川(池畑慎之介)と末永の会談記事だった。慌てて中川に連絡を取るが、島津が忘れ物をしたと戻ってきた。島津はこの電話を録音していたのだった。

一方、帝国重工の財前(吉川晃司)を殿村(立川談春)の実家の稲刈りに誘った佃(阿部寛)。佃製作所の社員たちと財前は稲刈りにいそしむ。その場で殿村や佃は財前に、農作業の難しさ、農家の高齢化などの問題を話す。米のおいしさを実感し、作業の大変さも実感した財前は何やらひらめいた様子で帰途につく。

そして、口頭弁論の日。神谷(恵俊影)弁護士は、期限に間に合わなかった証拠を裁判の場で提出したいと申し出る。ケーマシナリーの特許自体が認められないものであることが明名になる。また、ギアゴーストの情報が漏洩している可能性があることを訴える。その証拠として、島津が録音した音源を流す。慌てる中川だったが、一度は電話相手であることを否定。しかし、追い打ちをかけるように神谷は末永からとった念書を突き付けた。ギアゴーストの勝利と、中川・末永の逮捕が決まった瞬間であった。しかし、その勝利を味わっている最中、伊丹の表情は暗かった。

裁判が決着したことで佃製作所を去る時期になった殿村が一人こっそりと出て行こうとすると、佃を始め、社員一同で見送ってくれた。殿村も感謝の言葉を述べて去ってゆく。

帝国重工ではヤタガラス最終の打ち上げの日。佃や佃製作所社員たちも見守る中、ロケットは無事に打ちあがる。宇宙開発の仕事が最後となる財前も感無量。打ち上げ後、財前の解任式が始まった。財前は今までの苦難などを話した後、今後はロケットが社会にもたらすメリットをもっと広めるための部署へ異動し、その第一弾として農業を救いたいと明かす。新しい挑戦にむけて握手を交わす財前と佃。

ギアゴーストの買収話はなくなったものの、今後もいい付き合いができると思っていた佃達の前に島津が姿を現し、伊丹がギアゴーストとダイダロスの資本提携に合意したことを話す。驚く佃たちに頭を下げる島津だったが、伊丹の意思は変わらないと。伊丹は、ダイダロスの重田社長(古舘伊知郎)に「的場(神田正輝)を見返してやろう」と持ち掛けられていた。過去に的場に手ひどい裏切りを受けていた伊丹は、復讐に駆られていた。伊丹を理解できない島津はギアゴーストを退社。伊丹の変わり身に困惑する佃だったが、そのころ、重田は伊丹に「早速ゲームメイクを始めよう」と話していた…。

■第6話あらすじ
島津(イモトアヤコ)から、ギアゴーストはダイダロスと資本提携をしたと聞いた佃(阿部寛)たち。急いで伊丹(尾上菊之助)のもとを訪れるが、的場(神田正輝)への復讐に燃える伊丹は、佃製作所からの恩義を忘れ、「あなたたちとでは生き残ることはできない」と非情な宣告をする。それを聞いた佃は激昂するが、伊丹は取り合わない……。

そんな折、財前(吉川晃司)が佃を訪ねてくる。財前は新規事業として、無人農業ロボットの開発を目指していると告白。それは、高齢化が進み、深刻な労働力不足にあえいでいる日本の農業を救いたいという思いからだった。そこで、新しく帝国重工が開発する農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給してもらいたいという申し出だった。

さらに財前はほかの協力者として、北海道農業大学の教授で、無人農業ロボット研究の第一人者である、野木(森崎博之)の名前を挙げる。野木は佃の大学時代の同期で、互いを高めあった親友。そんな野木を新規事業に協力するよう、説得してくれと頼まれる佃だったが……。

「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。

◇TBS「下町ロケット」番組公式サイト

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