【最終回】「下町ロケット」第11話 阿部寛率いる佃製作所の最後の大逆転!予告動画・10話ネタバレ

2018年12月22日08時00分ドラマ
@TBS

最終回・第11話は、最後の大逆転にかける佃製作所が総力を注いだ「アルファ1」と復讐の念に燃えるダーウィン軍団の対決!阿部寛「下町ロケット」(TBS、日曜夜9時~)最終回・第11話は12月23日(日)あらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第10話は、どんなに周りが忙しかろうと定時であがったり、熱くなる社員に冷静な言葉ばかりかけるなどマイペースに見えていた軽部(徳重聡)は病気の娘がいたことがわかり、視聴者も納得の回であった。今まで、徳重聡の不遜な態度に眉を潜めていた人達も納得の理由。島津(イモトアヤコ)とは、「島ちゃん」「軽ちゃん」の仲に!第9話までとは打ってかわった表情の徳重聡の表情に注目が集まった。

今回もボーリングシーンが登場。財前役の吉川晃司は、台本に「華麗なフォームで投げる」とあったため、撮影前、プロボウラーの東海林さんから指導を受け、練習していたそう。他の人の撮影中もエキストラ用のレーンで練習していたほど。見逃した方はぜひ、TBSの見逃し配信で。

最終回目前SPとして15分拡大だった第10話は、視聴率がシーズン内最高の15.5%であり、最終回へのさらなる期待が高まる。ドラマ内で大学教授役として出演している森崎博之と、佃製作所で技術開発部長役の山﨑光彦は、ともに北海道で人気が高い演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。その人気からか、北海道では平均視聴率20.2%であった。(視聴率はいずれもビデオリサーチ社調べ)森崎博之は北海道の生ラジオやテレビの生放送も担当しているため、下町ロケットの撮影で東京と北海道を往復し、綱渡りで番組出演をしている。

最終回は、「スカッとする結末」「大逆転で勝ってほしい」と声があがっている。日曜の夜、次の日の勤務に気持ちよくいけるような結末となるか?最終回に期待がかかる。

■前回(第10話)ネタバレあらすじ
財前(吉川晃司)から再び無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの供給を頼まれた佃製作所。悩む佃(阿部寛)だが、社員の中には、失敗の許されないこの挑戦に後ろ向きの者たちもいた。今までのノウハウを生かし、エンジンには絶対の自信があるが、問題はやはり経験不足の感が否めないトランスミッション。

そこで佃は、大学講師のアルバイトとして働く島津(イモトアヤコ)のもとを訪れ、改めて一緒に仕事をしないかと誘う。悩む島津は、佃の申し出には即断しなかった。そこに、立て続けに伊丹(尾上菊之助)が訪ねてきり、カリフォルニア大学からの誘いもあった。伊丹は、自分を追い出しておいて、今度は、島津が戻ってくるなら変わりに入った社員を削ってもいいとまで言い出す始末。それは、帝国重工でひどい扱いを受けて職場を去った伊丹からは考えられない提案であり、島津は困惑する。

佃製作所の社員たちも賛否両論。ダーウィンに勝つのが目的ではなく、今までの恩返しとして財前を助けたいと思っている社員がほどんどだった。しかし、ダーウィンに勝つのは、ダーウィンを作った島津しかいないのでは?という佃の話に、佃製作所と一緒に開発することを島津は選んだのだった。島津は大学の講師の話も伊丹の話も断って、佃たちを選んだ。

トランスミッションの開発は、島津が加わったことでどんどんと進んでいくようにみえたが、一人、軽部(徳重聡)だけが足並みがそろわない。島津にリーダーの立場を奪われてからは、独りよがりともみえる行動に拍車がかかり、開発も軽部が担当するところだけ遅れ気味に。しかし、軽部が定時に帰る本当の理由は病気の娘のためであったことやみんなが帰った後にもどってきて仕事をしていることがわかるとチームとしてまとまりがでてきた。

一方、帝国重工の的場(神田正輝)と奥沢(福澤朗)は、極秘にトランスミッションの開発を進めたりしていた。

ダーウィンがモニターを募って実験することとなり、アルファ1チームもその必要に迫られたが、「下請けいじめをする会社」には同意してくれるところがない。殿村(立川談春)にも断られる。そんな時、大雨によって、殿村の農地が冠水し、稲が全滅してしまう。自然相手にすることはこういうことだと、父(山本学)は殿村に言う。殿村は田んぼの回復のため、融資を依頼するが、吉井(古川雄大)は個人的な恨みのために断ってしまう。佃は、困っている殿村を助けられないかと、もう一度、殿村の父に正面から話に行く。殿村の父は佃の熱い思いを知り、農地を実験場とすることに同意した。

トランスミッション開発に必要な助っ人・島津をチームに引き入れ、チームはまとまりを見せ、実験も成功させた佃達。次は、政府から承認してもらうことが必要だった。そのため、首相を前にして、ダーウィンと再度対決をすることとなった。

■第11話あらすじ
佃(阿部寛)と財前(吉川晃司)から、日本の農業の未来を救いたいという熱い想いを聞いた正弘(山本學)は、300年続いた自身の田んぼを、「アルファ1」の実験農場として貸し出すことを決意する。その甲斐もあって、より精度の高い走行テストができるようになり、佃たちは製品化を急ぐ。

そして時間はあっという間には過ぎ、首相視察のデモンストレーションイベント当日。佃製作所のメンバーはじめ、前回のリベンジに燃える的場(神田正輝)は首相の到着を待つが、なかなか現れず、到着が大幅に遅れてしまう。それにより、首相は敵方のダーウィンのデモを見たら帰ると言い、反論する的場や財前だったが・・・。
果たして再対決の勝負の行方は・・・!?

「下町ロケット」はTBSにて毎週日曜、夜9時より放送。出演:阿部寛/土屋太鳳/竹内涼真/朝倉あき/真矢ミキ/木下ほうか/恵俊彰/池畑慎之介/倍賞美津子/立川談春/安田顕/和田聰宏/今野浩喜/中本賢/谷田歩/イモトアヤコ/古舘伊知郎/神田正輝/尾上菊之助/甲本雅裕/モロ師岡/森崎博之ほか。番組公式Twitterアカウントは「@rocket_tbs」。PR動画は番組公式サイト、公式Twitterにて配信。

TBS「下町ロケット」番組公式サイト

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