TBS 1/27「グッドワイフ」第3話 常盤貴子は最強妊婦弁護士と過重労働について争う!予告動画と2話ネタバレあらすじ

2019年01月26日08時00分ドラマ
@TBS

弁護士に復帰した常盤貴子の前に現れたのは最強妊婦弁護士(江口のりこ)!争うのは過重労働による鉄道事故!第3話も厳しい戦いが続く!水原希子、北村匠海、滝藤賢一、吉田鋼太郎、賀来千香子ら豪華キャストで送るリーガルドラマ!TBS 1月27日(日)夜9時放送日曜劇場「THE GOOD WIFE/グッドワイフ」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

常盤貴子が演じる弁護士役はリアリティがでていて見やすいと評判の「グッドワイフ」。実は、常盤貴子は、裁判所で刑事裁判の傍聴をするのが趣味ということを元旦に放送された「関口宏のフレンドパーク2019」(TBS系)で話している。6年ほど裁判所に通っている常盤貴子は、当初、弁護士役の役作りで傍聴を始めたものの、立場によって事件の見方が変わることや人間のエゴがでる裁判にはまっていると。そんな常盤貴子が演じているので、弁護士役はもってこいの役となっている。

第2話のゲストには、橋爪功。常盤貴子とは何度も親子役で共演しているので、二人のシーンの息はぴったり。橋爪功の最後のシーンは、階段を駆け上がるシーン。その時、常盤貴子は撮影がないにも関わらず、橋爪功の演技を見守っていた。

第3話は曲者弁護士役として江口のりこ。今や連続ドラマで見ないクールはないほど売れっ子のバイプレーヤー。そんな江口が演じるのは、妊娠中の弁護士。形勢が悪くなると、体調が…といいお腹を抱えて出て行ってしまう。そんな妊婦弁護士にかき回される常盤貴子、小泉孝太郎といった流れになる。また、第3話では、クラブのママ役で料理研究家の森崎友紀も出演。多田(小泉孝太郎)と友人以上の関係だったことを感じさせる大人なシーンが見せ場。

ひと足先に韓国で放送されたリメイク版についてはこちらを参照。
韓ドラ版「グッドワイフ 彼女の決断」

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
事務所の名誉顧問であり神山佳恵(賀来千香子)の父、神山大輔(橋爪功)が事務所を尋ねてくる。大輔は、酒酔い運転を起こし、さらに警官に抵抗し公務執行妨害を起こした罪で起訴されたのだ。大輔は無罪を主張するが、状況証拠からは、どうみてもクロ(有罪)。

その弁護を杏子(常盤貴子)は大輔から依頼される。多田(小泉孝太郎)は、新人には無理だと反対するが、杏子は自ら担当することを決意する。しかし、大輔から、新人で自分の言うとおりになるから指名されたと聞かされて愕然とする杏子。自由奔放な大輔に翻弄される。

そんな中、特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)が杏子に接触してくる。脇坂から聞かされる話から、壮一郎の疑惑がますます深まっていく。杏子は疑いを持ちながら壮一郎と接見して、壮一郎にトミオカ精工から宝飾品をもらったかと訪ねると、もらったと。驚く杏子に、壮一郎は「すぐに返した」という。

始まった裁判では、公務執行妨害、酒酔い運転、物損事故の3点が争点。大輔は物損事故についてのみは認めるが、意外は否認。杏子は検察側の証人として出廷している警察官の言葉から公務執行妨害の無罪主張は無理ではないかと思うが、大輔は証拠のビデオを見るようにと。何度も何度もビデオを見る杏子。検察がしびれを切らしたころ、警察官が「また手錠をかける」と発言したことに気が付く。証拠の収集方法が違法であるためと主張し、公務執行妨害については検察側の訴えを取り下げさせることに成功した。

次の争点は、酒酔い運転。パラリーガルの円香みちる(水原希子)が大輔はパーティに10分しかでていなかったことに気が付く。検察側の証人はパーティで日本酒を6杯飲んだと主張しているが、それは時間的にも無理があった。検察側の証人は、以前、大輔が裁判で関係していた人間で、多額の賠償を払わせたことがあったため、大輔に復讐するために証人にたったのだった。しかし、パーティ会場を出てから、事故を起こすまでの足取りがつかめないと無罪は立証できない。

杏子は大輔が薬を飲んでいることに気が付いた。それも認知症の薬。薬を飲んでいることを公表することを薦める杏子に、クライアントの為にもそれはできないと突っぱねる大輔。佳恵は、「大輔が嘘をついているに決まっている」と大輔の裁判を投げている。また、杏子は佳恵から大輔が妻を殺したという衝撃の告白を聞かされる。20年前に佳恵の母や大輔の裁判の心労が元で亡くなったことは事実だった。大輔の自宅には和菓子のスクラップがあり、それは妻が作ったスクラップだと気が付く。月命日には和菓子店をめぐって、妻をしのんでいた。

事故を起こした日も月命日。パーティ会場を出た後、和菓子店巡りをしていたと考えた杏子は事務所のみんなを動員して和菓子店を探す。そして、鯛焼きやにいたことがわかった。繁盛店のため、待ち時間も1時間。買った鯛焼きを車で食べていたこともわかった。

車で鯛焼きを食べていると気分が悪くなってしまった大輔。そこに警察官が職務質問に来た。一度目のアルコール検査を行ったが、そのことは証拠としてでていなかった。警察官はアルコール検査機を別のものに変えて検査しようとパトカーに戻っているうちに、大輔は発車して事故を起こした。大輔がふらふらしている様子だけで飲酒を疑ったと指摘された警察官はそれを認めたのだった。結果、飲酒運転についても無罪を勝ち取ることができた。

大輔は病気のこと、自分のクライアントに迷惑がかからないように新しい事務所を作ってそこに新しい弁護士を雇ってゆくと佳恵に話す。佳恵は母が楽しい時間も過ごしていたと理解し、大輔と和解する。

一方、壮一郎には脇坂の追及が続く。宝飾品について気になった杏子は、店員(村上佳菜子)に、トミオカ精工のことを聞く。店員は手を止めた。家に戻り、ペンダントを投げつける杏子。

■第3話あらすじ
回送列車の脱線事故が発生。死亡した運転士の遺族代理人として、杏子(常盤貴子)、多田(小泉孝太郎)、朝飛(北村匠海)が担当することになった。相手の東神鉄道の代理人を勤めるのは河合映美(江口のりこ)。杏子たちは過重労働による事故で1億円の賠償金を提案するが、映美たちは運転士の居眠りだとして50万円の見舞金を提案。真っ向から主張が対立する。しかも、妊婦である映美は形勢が悪くなると打ち合わせ中でも体調不良を理由に交渉を中断する始末。そんな映美に翻弄され、杏子たちは窮地に追い込まれていく。

一方、杏子は拘置所にいる壮一郎(唐沢寿明)と面会し、過去の幸せだったころの話をする。壮一郎の逮捕後、初めて笑顔になった杏子は、もう一度前向きな気持ちになっていく。そんな杏子を見て多田ははがゆい思いだが、気持ちを抑えながら過重労働を証明すべく、勤務実態を調べていく。その過程で、杏子はある違和感に気づき…。

TBS 2019年1月13日スタート。毎週日曜夜9時放送 日曜劇場「THE GOOD WIFE/グッドワイフ」。出演:常盤貴子/小泉孝太郎/水原希子/北村匠海/中林大樹/野間口徹/末永みゆ/滝藤賢一/高林由紀子/小林喜日/安藤美優/相武紗季/賀来千香子/吉田鋼太郎/唐沢寿明ほか。

番組公式Twitterアカウントは「thegoodwife_tbs」。関連動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBS 2019年1月スタート 日曜劇場 「THE GOOD WIFE/グッドワイフ」番組公式サイト

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