坂口健太郎主演「イノセンス 免罪弁護士」第3話 医療事故の冤罪に挑む!第2話あらすじと予告動画

2019年02月01日08時00分ドラマ
@日本テレビ

執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が冤罪を晴らすリーガルドラマ!第3話では、裁判が難しいといわれいている医療事故の冤罪に挑む!弁護士事務所の不利益となっても冤罪のためには自分を曲げない!日本テレビ2019年2月2日(土)夜10時より「イノセンス 冤罪弁護士」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第2話の冒頭は、日本テレビアナウンサーの市來玲奈がニュースを読むシーン。監督に「本物みたい」といわれると大満足な表情を見せたという。アナウンサーがアナウンサー役なので当然といえば当然だが、市來玲奈が実際に出演している「news zero」ではニュースを読む時に使うのはプロンプター。今回の撮影は紙の原稿を読み上げたため、慣れていないとのことだったが、自分の理想のアナウンサーをイメージしてちょっとカッコよくきめて撮影に臨んだそうだ。

第3話のゲストは山本耕史と平岳大。二人とも医師役。山本耕史は「演じた医師が巻き込まれる冤罪も、現代の世の中の仕組みに思いがけずして巻き込まれる・・・という、職業は違えど、働く人達にとってはどこか通じるテーマなのかなと感じました」とコメントしている。また、実直な医師役を演じた平岳大は、いつもはそういう実直な人を追い込む意地悪な病院経営者を演じることが多いそう。また、第4話のゲストとしてともさかりえの出演も発表された。ともさかりえと川口春奈は、大人気ドラマシリーズ『金田一少年の事件簿』で、主人公・金田一一(はじめ)の幼なじみでヒロインの七瀬美雪を演じた経験があり、奇しくも“W美雪”の共演となることが早くも評判となっている。

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
黒川拓(坂口健太郎)の父・真(草刈正雄)が最高検のエリート検察官だと知った和倉楓(川口春奈)は、拓がわざわざ薄給の刑事事件の弁護士をしていることを疑問に思う。そんな中、当番弁護の依頼が舞い込む。弁護するのは、コンビニで現金を奪い店員に怪我を負わせた強盗致傷の容疑で逮捕された21歳の飲食店アルバイト・十勝岳雄(山田裕貴)。岳雄は十代の頃から窃盗を繰り返していた札付きのワルだという。接見した拓と楓に対しても態度が悪く、いきなり激昂した岳雄は、自分はやっていないと机を叩く。

岳雄の手に調理師のバイト中にできた無数の切り傷があることに気づく拓だが、自分に疑いの目を向ける楓にキレた岳雄から追い返され、まさかの弁護拒否!岳雄を心配する母・睦美(仙道敦子)から、高校時代にはグレてしまったが今は料理人を目指して洋食屋で真面目に修行をしていた岳雄が強盗をするはずがないと言われる拓と楓。睦美から改めて弁護依頼を受けた拓は、徹底的に検証して戦うことを宣言する!

しかし、テレビ局員の聡子(市川実日子)に集めてもらった事件の情報を見ると、犯行現場の監視カメラ映像に加え現場には指紋が残っており、岳雄は限りなく黒。そんな中、別府所長(杉本哲太)は今回の弁護は楓の主導にしたいと提案される。楓は拓の暴走を防げという別府からのプレッシャーを痛感する。

翌日。起訴前弁護で不起訴を勝ち取りたい拓と楓、穂香(趣里)は、有罪となる根拠を崩すために犯行現場のコンビニへ。調べるうちに警察の杜撰な捜査が明らかになる。岳雄が事件発生時刻にいたと主張する近所のガソリンスタンドを訪ねた三人は、監視カメラに映った岳雄の姿を見つけるが画面の時刻は事件発生時刻より少し早く、アリバイにはならない。現場調査に来ていた検察官の指宿(小市慢太郎)に警察の見込み捜査を訴える拓だが、指宿は「疑わしきは疑われるだけの根拠がある」と拓の父から教わったと話す。

不起訴を勝ち取るタイムリミットが迫る中、弁護材料が見つからず焦る楓。しかし拓はなぜかガソリンスタンドの向かいの家の庭にあった巨大オブジェに執着し、楓を苛立たせる。睦美は二日前に岳雄がコンビニに来ていた際のレシートを見つけた。拓たちは映像でも確認し、その際の指紋が警察の証拠に使われているのではないかと疑問に思う。睦美と岳雄は実の親子ではないが、睦美は愛情をもって育ててきていた。そして、留置所では連日の取り調べにより、岳雄が追い詰められていた。警官に母親がお前のために苦労していると責め立てられ、部屋に戻った岳雄は自分で暴れてしまう。会いに行った拓や楓に、岳雄は「本当に立ち直りたかった」と。岳雄が母親が血がつながっていないから信じてもらえていないのではと不安を告げると、楓は「甘えてるんじゃない!」と一喝する。楓も母子家庭だった。

その頃、拓から監視カメラの映像解析を頼まれていた科学者の秋保(藤木直人)はあることに気づく。オブジェに映っていた光に疑問を持っていた拓と秋保は、大掛かりなライトや機材を使って検証する。近くにあったビニールハウスに溜まった雨水の光がオブジェを照らしていたことが分かる。このことを検察官の指宿に説明し、ガソリンスタンドの監視カメラの映像の時刻は15分遅れていたことがわかる。岳雄が事件発生時刻に確かにガソリンスタンドにいたことが証明され、不起訴となる。真犯人のガソリンスタンドの店員は、岳雄の昔の悪仲間。岳雄だけが目標をもって更生してゆくのに嫉妬していたため、岳雄に罪を擦り付けたのだった。

岳雄に向って、偏見に立ち向かうには自分で証明するしかないと諭す拓。

■第3話あらすじ
大学3年の時に理工学部から法学部に移ったという拓(坂口健太郎)の珍しい経歴を聞いた楓(川口春奈)。その頃から拓を知る湯布院(志賀廣太郎)は弁護士を目指す前の拓は今とは正反対の性格だったと話すが、拓が変わったきっかけについてはお茶を濁す。

そんな中、聡子(市川実日子)が青ヶ島病院の看護師・白山美紀(青野楓)を連れてくる。美紀は、手術中に人工心肺が停止し患者が亡くなった医療ミスの責任を問われて逮捕された執刀医・雲仙(平岳大)の冤罪を晴らしてほしいと懇願する。実直な雲仙に思いを寄せる美紀は、院内の内部告発が決め手となり雲仙一人に罪がなすりつけられたことを不審に思っていた……。

早速雲仙に接見した拓と楓は、雲仙が遺族側に直接説明したいと何度も頼んでいたにも関わらず、病院に止められていたことを知る。患者を救えなかった事実に変わりはないと自らを責める雲仙だが、拓は遺族のためにも事実関係を明らかにすべきだと弁護を持ちかける。
早速、雲仙の同期で出世頭の医師・磐梯(山本耕史)を訪ねた拓と楓、穂香(趣里)は病院が遺族に送った内部調査報告書を手に入れ、現場調査を開始。手術に立ち会ったスタッフの話も聞きたいと頼む拓だが、磐梯から急患が多いという理由で断られてしまう。拓は内部調査報告書を手に再び雲仙に接見。その内容を見た雲仙は、愕然とする……!!病院側は雲仙個人の医療ミスとして事態を終息させるため、雲仙の指示ミスに見えるような嘘の記載をしていたのだ。

拓たちは人工心肺の電源が何の前触れもなく落ちたと話す雲仙の話を元に、電源が落ちた原因を探ることに。しかし、その前に立ちはだかったのはなんと別府所長(杉本哲太)と登別(正名僕蔵)!人工心肺メーカーと顧問契約している保駿堂事務所がメーカーの機械トラブルを暴けば、事務所にも大損害が及んでしまうという。拓は事務所の不利益になる結論を出せば解雇されるのを承知の上で、徹底的な真実の追究を誓う。そんな中、雲仙の起訴が確定。手術に立ち会った研修医に裁判での証言をしてもらえるよう取り付ける拓だったが、裁判当日に思わぬトラブルが……!!打つ手がなくなった拓は、ある意外な場所で手がかりを掴むと、秋保(藤木直人)の助けを借りて、またもや大規模な実証実験を始める……!

日本テレビ 2019年1月19日(土)夜10時より新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」が スタート。出演:坂口健太郎/川口春奈/趣里/小市慢太郎/正名僕蔵/赤楚衛二/中島広稀/杉本哲太/志賀廣太郎/市川実日子/藤木直人ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@innocence_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「innocence_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ 2019年1月19日スタート新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」番組公式サイト

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