美佐（松本穂香）が抱く疑念から兄弟の策略に思わぬ誤算が生じる・・・玉木宏と高橋一生が双子役で挑む復讐劇「竜の道　二つの顔の復讐者」（カンテレ・フジテレビ系、火曜夜9時）8月18日放送の第4話のあらすじ、第3話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



育ての親を死に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟、竜一（玉木宏）と竜二（高橋一生）の本格サスペンスドラマ「竜の道　二つの顔の復讐者」。8月11日放送の第3話では、兄弟の「肩もみシーン」と竜二の大逆転劇に視聴者が沸いた。以前インタビューで玉木と高橋が印象深いシーンとしてあげていたものがこの「肩もみシーン」。いつも情報交換をする密会部屋で、キリシマ急便の婿の座をかけ、三栗谷（尾上寛之）より先にまゆみ（松本まりか）を落とすと言いながら疲れた表情を見せる竜二の肩をもむ竜一。”触れるシーン”を大事したという玉木が語るように、少年時代のような和やかな笑顔を見せる姿に、「2人のわちゃわちゃが楽しそう」「ほっこり肩もみ」「兄弟で笑いながら肩もみいいな～」など注目が集まった。

また竜二が、三栗谷に大臣への重要なプレゼン資料を白紙のものとすり替えられるという突然のピンチに一瞬固まるも資料を見ずにプレゼンをやってのけ、さらにそのすり替える現場を録画しているという鮮やかな逆転劇に「専門用語を流暢に話す高橋一生かっこいい！」「ピンチを鮮やかに回避した竜二にヒリヒリした」などSNSを中心に多くの反響が寄せられた。

8月18日放送の第4話では、竜二とキリシマ急便との関係に疑念を抱いた美佐がついに動き出し、さらに美佐に嫉妬するまゆみとの間に起こる女の闘いが燃え上がる。また、「斎藤一成」という男に興味を持ち、竜一にとって自分の過去をかぎまわる沖和紀（落合モトキ）が厄介な存在になっていく。そして竜一の正体を知る唯一の人物、西郷輝彦演じる曽根村始会長が再び登場し、助け船を出してくれるのか気になるところ。今回ヤクザの親分がハマリ役と評判の西郷。物語に深みを加える彼の渋くて重厚な演技にも注目したい。

■第3話　ネタバレあらすじ
竜一と竜二は、霧島源平（遠藤憲一）が娘のまゆみ（松本まりか）の婿養子として、有力政治家の息子で国交省に勤める三栗谷仁志（尾上寛之）を迎え入れ息子の晃（細川善彦）に代わる後継者にしようとしていることを知る。そして次の作戦として竜二はまゆみへ積極的にアプローチをかけ始めるが、まゆみの傲慢な態度に辟易する。一方、UDコーポレーションでは広報担当になった砂川林太郎（今野浩喜）が記者を集め取材を行っていると、沖和紀（落合モトキ）と名乗るフリーのジャーナリストが竜一に取材依頼をしてくる。

そんな中、竜二は大臣の視察に際し、事前に内容を説明するプレゼン担当という大役を任される。そこへ竜二とまゆみの交際を知った三栗谷がやって来て、まゆみを諦めて欲しいとお願いするも竜二に断られてしまう。すると三栗谷は「正々堂々とお互い頑張りましょう」と謙虚な姿勢を見せるのだった。一方、正式にキリシマ急便の経営コンサルタントの座についた竜一は源平のもとを訪ねる。そこで役員に昇進したにも関わらず浮かない顔をする晃を飲みに誘い、「敵を倒すためには強い意志と執念がいる」と背中を押すのだった。

まゆみとのデートの帰り、霧島家まで見送りに来た竜二は帰宅した源平と鉢合わせになる。源平に素性がバレることを恐れながら自分の名刺を渡す竜二。一方、美佐（松本穂香）は小学校で問題になっているSNS対策の相談のため、UDコーポレーションの”和田猛（＝竜一）”のもとを訪れる。

昇進のかかった仕事に意気込みを見せる竜二だったが、不可解なトラブルに見舞われ仕事が難航。すぐに三栗谷の仕業だと察した竜二は、竜一に連絡する。そして大臣を迎えての視察当日、プレゼン資料を三栗谷によって白紙のものとすり替えられた竜二はピンチに陥る。しかし竜二は動揺することなく驚異的な記憶力で堂々とプレゼンを進行し成功させる。さらに竜二がトラブルを予想して設置した防犯カメラの映像により裏工作がバレてしまった三栗谷は墓穴を掘ることになる。政治家である父親に助けを求める三栗谷だったが、タイミングよく父親の不正が明るみになり、源平からも見切りをつけられてしまう。

実はハッカー遠山凛子（奈緒）や砂川の助けを借りて裏で竜一が手を回していたこともあり、三栗谷をフェードアウトすることに成功した竜二はまゆみへのアプローチを再開させる。しかし、竜二と美佐が一緒に歩いているところをまゆみに目撃され、さらに2人が入ったレストランにまゆみが乗り込んでくる。2人の関係を怪しんだまゆみだったが、美佐が竜二の妹だとわかると落ち着きを取り戻し、3人は席に着く。そこで竜二はまゆみの指摘で、美佐がキリシマ急便の昔のグッズを持っていることに気づくのだった。

一方、フリージャーナリストの沖が居酒屋で”和田猛（＝竜一）”の写真を見ていると、隣で飲んでいた男にこれは”斎藤一成”の写真だと言われる。この男は竜一が最初に名前を変えた”斎藤一成”を知る田沼という男で、沖は田沼から「この男が10億持ち逃げしたから自分は失業したのだ」と聞かされる。

■第4話　あらすじ
源平がネット通販大手のエニイウェイズとの契約を勝ち取るために無謀な業務拡大を進める中、竜一は源平に反発する息子の晃にクーデターを起こすよう仕掛ける。そして竜一の素性を疑い始めた沖は、大きなネタになるとUDコーポレーションに取材を持ちかけてくる。

一方、まゆみからホームパーティーに招待された美佐は、竜二とまゆみが結婚を前提に交際していることを知る。傲慢なまゆみの態度に、なぜ竜二がこのような女性と付き合っているのか戸惑う美佐。そしてまゆみも、竜二と美佐に血縁関係がないことを知ると態度を豹変させる。

両親の形見の人形がキリシマ急便のグッズだったこと、そして霧島家の娘であるまゆみと竜二の不自然な関係に疑問を感じ、過去を調べようと動き出す美佐の背後に不審な男たちの魔の手が迫る・・・。美佐を追い詰めるのは一体誰なのか？美佐を妹以上の存在に想う竜二と、それを心配する竜一。兄弟の策略に思わぬ誤算が生じ復讐計画が狂い始める。

「竜の道　二つの顔の復讐者」カンテレ・フジテレビ系毎週火曜夜9時から放送。出演：玉木宏　高橋一生　松本穂香　細田善彦　奈緒　今野浩喜　渡辺邦斗　尾上寛之　西郷輝彦　松本まりか　斉藤由貴　遠藤憲一ほか／原作：白川道『竜の道』（幻冬舎）／脚本：篠崎絵里子　守口悠介／公式Twitter公式アカウントは「＠ryunomichi_ktv」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

◇「竜の道　二つの顔の復讐者」番組公式サイト

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