「七人の秘書」クズ医者の不正を暴く秘書たち!スピンオフドラマ情報も!第3話ネタバレあらすじと第4話予告動画

2020年11月06日12時10分ドラマ
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木村文乃主演「七人の秘書」11月5日(木)放送の第3話は、大和田伸也、忍成修吾らがゲスト出演、大病院に巣くう悪事を暴くため、秘書軍団が立ち上がった!第3話ネタバレあらすじをご紹介!12日(木)放送の第4話予告動画は番組公式サイトで公開されている!なお、11月5日よりTELASA(テラサ)で独占配信中のスピンオフドラマ情報も要チェック。

一話完結のスッキリ勧善懲悪ドラマ「七人の秘書」は、第3話の視聴率も13.4%と依然として高水準をキープしている。裏口入学を暴いた萬(江口洋介扮)のラストの名セリフ「お得意の裏口からお帰りください!」にお腹を抱えて笑った視聴者も多いだろう!



今回は、慶西大学病院の病院長秘書 パク・サラン(シム・ウンギョン)にスポットを充て、大病院の不正を暴くストーリーが展開された。シム・ウンギョンは難易度の高い日本語のセリフも流暢にこなし、韓国映画界で培った群を抜いた演技力で視聴者に好印象を残した。

シム・ウンギョンといえば、昨年、松坂桃李と共演した映画『新聞記者』での熱演が記憶に新しい。『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンが日本の地上波ドラマに出演するとあって、「七人の秘書」は撮影前から韓国でも話題になった。1994年生まれのシム・ウンギョンは、映画『サニー 永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』など、話題の韓国映画で主演を務めた若き実力派女優だ。『怪しい彼女』では、若干20歳にして70歳の役を演じるなど、子役出身の天才的な演技力を持つ女優だと、韓国国内では早くからその実力を評価されている。「七人の秘書」では、シム・ウンギョン演じるサランがどんな理由で萬(江口洋介)と出会ったのかまだ明かされていないが、その謎もドラマの核となりそうだ。
また、萬と粟田口(岸部一徳)の関係性も気になるところ。悪のラスボスを飄々と演じる岸部の存在感が今後の展開にどう関係してくるのか、謎はますます深まるばかりだ。

次回、第4話は“七人の秘書”たちが、卑劣な盗撮犯に鉄槌を下す回となるので、こうご期待!

なお、ドラマ「七人の秘書」のスピンオフドラマ「ザ・接待~秘書のおもてなし~」が、TELASA(テラサ)で11月5日より独占配信中だ。このスピンオフドラマでは、5人の各秘書を主人公に据えた5本のオリジナルストーリーが展開され、用途や相手に合わせたおもてなしをする秘書たちの姿を描いている。また、ゲストも豪華な顔ぶれ。望月千代編にはDAIGOと春海四方、風間三和編にはゆりやんレトリィバァと萬田久子、照井七菜編には石井智也、山下容莉枝、おかやまはじめ、朴四朗編には中越典子、長谷不二子編には田山涼成がゲスト出演する。本作に登場する店や手土産は、「七人の秘書」本編の監修を担当している渡邉華織がセレクトした実在のものが使用されている。
「七人の秘書」スピンオフドラマ予告編

■前回:第3話ネタバレあらすじ
慶西大学病院の病院長秘書 パク・サラン(シム・ウンギョン)は、内科医・三好麻里(松本若菜)が、患者から現金の入った菓子折りを受け取ったと疑われ、謹慎処分になったことを知る。麻里は東都銀行の霧島頭取(小林隆)の主治医でもあり、患者からの信頼も厚い。サランは、まったく身に覚えがないと落ち込む麻里とともにラーメン店「萬」に向かう。次期内科部長候補に挙げられるほど優秀な麻里が、出世争いに巻き込まれ、はめられたのだとサランは確信する。現金が入っていた菓子折りは、病院長・西尾忠彦(大和田伸也)の指示で、サランが発注したものだった。
西尾が息子の直哉(忍成修吾)を内科部長にするために麻里を失脚させようとしたのではないかと考えた東都銀行常務秘書・望月千代(木村文乃)らは、西尾を追い込むネタを仕入れるために知恵を絞り、東京都知事秘書・風間三和(大島優子)が直哉との合コンをセッティングする。そして、三和、千代、東都銀行頭取秘書・照井七菜(広瀬アリス)、警視庁警務部長秘書・長谷不二子(菜々緒)の4人で合コンに乗り込むことに!
「秘書たるもの、秘密は墓場まで持っていきます」をウリに、千代らは直哉から秘密を聞き出そうとするが、直哉も簡単には口を割らない。その頃、鰐淵五月(室井滋)は、若者らの合コンを羨みつつも、ある人物との出会いを待つため、雀荘で麻雀にふけるのだった。

息子の出世に加え、自身も医師会会長の座を狙う西尾は、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)と料亭で密会をしていた。この様子を盗聴していたサランと萬(江口洋介)、萬は「粟田口が欲しているのは金ではなく権力だ」と吐き捨てる。夜遊びの請求書を適当に処理するようサランに命令する直哉は、医療現場でも横柄な態度でのさばっていた。「あんなの医者じゃない、懲らしめてやります!」と直哉への怒りに打ち震えるサランは、親子で医療界に君臨しようと企てる西尾への怒りをますます募らせる。

一方、不二子の手柄で、料亭での密会現場にやってきたもう一人の客人は、一流医大に裏口入学させる悪徳予備校の校長だと判明。西尾院長が悪事に手を染める決定的な証拠を何としても手に入れようと、院長室に忍び込んだサランだが、危うく見つかりそうに。慌てて机の下に隠れたサランは、同僚のとっさの機転で難を逃れる!慶西大学病院の医師たちも西尾親子には不信感を持っていたのだ。

ある日、七菜にフリーライターの黒木(坂口拓)が近づき、前頭取と七菜の関係を聞き出そうとする。慌てた七菜は、うっかり慶西大学病院の不正について口を滑らせてしまう。病院の不正な金銭授受を調べ上げた黒木がそれを記事にし、麻里は不当解雇されることに。不当な金銭授受が記事になり慌てる西尾院長に、粟田口財務大臣は「潔癖な日本人は嘘が嫌いだ、謝罪したほうがいい」とアドバイス。粟田口のコネで厚労省にポストを用意してもらえる西尾院長は、院長を辞職する旨を発表、火消しは大成功したように見えた。

懲戒解雇の通知を受け落ち込む麻里に「医学界から追放になるのは三好先生ではありません!」と解雇通知を破り捨てるサラン。慶西大学病院の会議中に、不当解雇された麻里の代理人として司法書士・萬が現れる。そして、萬が連れて来た一人の男。ロマンスグレーのその男は、五月が雀荘で待ち続けた男だった。その男こそが、西尾院長に頼まれて麻里に金銭入りの菓子折りを渡した男だったのだ!サランが院長のデスクで見つけた資料は裏口入学リスト。そこには当然、息子直哉の名前もあった!西尾院長と橋口医学進英予備校の校長が手を組んで、裏口入学のあっせんをしていたことを元銀座のナンバーワンだった千代は気付いていた。

慶西大学病院の医師たちの前で、西尾親子の滑稽な争いが繰り広げられる中、サランが追い打ちをかけ、西尾親子は失脚する。すごすごと出ていこうとする西尾親子に、萬が一言!「表はマスコミが押しかけていて避けたほうがよろしいかと。お得意の裏口からお帰りください!」サランは清々しい笑顔を見せる。母子家庭での貧しさゆえ、医大に行くことができなかったサランは、日本にいる医師である父に会うため日本に来ていた。「医者にならなくてもお前は人を救ってるぞ」という萬の言葉に涙ぐむサラン。今回の秘書たちへの報酬は、麻里からの人間ドック無料ご招待券だった。

■第4話あらすじ
警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)のもとに、警視正・山根幸四郎(金井勇太)のスマートフォンと、そのスマホでスカートの中を盗撮されたという女子高生・小杉映子(永瀬莉子)が提出した被害届が届く。山根が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子だと知った北島は、粟田口に恩を売るため、この被害届をもみ消す。
そんな中、帰宅途中の映子が見知らぬ男たちに襲われる。たまたま通りかかった都知事秘書・風間三和(大島優子)は映子を助け、萬敬太郎(江口洋介)が店主のラーメン店「萬」へ連れていく。そこで映子は、警察から「被害届が出ていない」と言われたこと、それ以降誰かに見張られていることを話し始める。そっと話を聞いていた北島の秘書・長谷不二子(菜々緒)は、事件を隠蔽した警察組織に大激怒。「これ以上怖い思いをしたくない」と、泣き寝入りしようとする映子を諭し、一緒に戦うことを誓う。

「七人の秘書」テレビ朝日、2020年10月22日スタート。毎週木曜日よる9時放送。脚本:中園ミホ 出演:木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、大島優子、シム・ウンギョン、室井滋、江口洋介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@7_hisho_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「7人の秘書」番組公式サイト

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