3週連続 夏はジブリ|第2夜は猫好き必見!『猫の恩返し』本編ノーカット8/20放送!予告動画

2021年08月19日10時43分映画

猫好き必見!3週連続「夏のジブリ」第2夜は、スタジオジブリが贈る猫の国のファンタジー!『耳をすませば』の主人公・月下雫が書いた物語というスピンオフ『猫の恩返し』(2002年、監督:森田宏幸)を8月20日(金)夜9時より日本テレビ金曜ロードSHOWにて放送、予告動画は番組公式サイトで公開している。

8月27日の『アーヤと魔女』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」では、「3週連続 夏はジブリ」!明日20日(金)に放送される『猫の恩返し』は森田宏幸監督の作品。ジブリは基本、続編は作らないというスタンスだが(例外は『となりのトトロ』)、『猫の恩返し』は微妙な位置で続編でありスピンオフである。1995年公開『耳をすませば』に登場する主人公・月下雫が書いた物語『バロン-猫の男爵』を基に、宮崎駿が企画した冒険ファンタジー。『耳を…』に登場する猫ムーンが『猫の…』でルナルド・ムーンとして登場し、『耳を…』で登場する猫の人形・バロンが『猫の…』でもバロンとして登場する。

主人公のハルは、猫の国の皇子を助けたことから不思議な事件に巻き込まれてしまい、平凡な女子高生が、非日常の出来事に向き合うことで心の成長を描いていく。

主人公ハルの声を池脇千鶴、黒猫ルーンを山田孝之が務めたのをはじめ、猫の国の猫王を丹波哲郎、他にもハルがルーン王子の妃にさせられそうだと相談する「猫の事務所」の主人バロンを袴田吉彦、相棒のトトを斉藤洋介が声で演じる。主題歌はつじあやの「風になる」。

また、番組の後半では「あなたの好きなジブリヒロイン」の大発表もある。多くの声が集まったヒロイン16人を一挙紹介。それぞれの「好きなセリフ」もたっぷりご紹介する。8月27日公開のスタジオジブリ最新作・宮崎吾朗監督作品『劇場版 アーヤと魔女』の新ヒロイン・アーヤも登場。企画を務めた宮崎駿監督がアーヤの魅力を語るので、最後までお見逃しなく!

■あらすじ
高校生のハル(池脇千鶴)はある日の下校時、トラックに轢かれそうになった1匹の猫を助けた。するとその猫は日本語で礼を述べると二足歩行で去って行った。その猫は猫の国の王子ルーン(山田孝之)だった。

びっくりしたハルは、母(岡江久美子)にそのことを話すと、ハルが幼いころ、同じように猫と話をしたと言い張っていたことがあったそうだ。

その日の夜、ハルのもとに猫の国から来た猫王(丹波哲郎)が現れ、息子を助けてくれた「恩返し」がしたいとハルに言った。さっそく翌朝から「恩返し」がスタートするのだが、マタタビやら猫じゃらしやら、ハルにはまったく不要なものばかりが届く。

一方、猫王はハルのことが気に入り、勝手に息子ルーンの妃にしようとする。困惑するハルに、どこからか「猫の事務所に行って」と謎の声が聞こえる。不思議な声に導かれ「猫の事務所」へ行くと、そこには主人バロン(袴田吉彦)と相棒のトト(斎藤洋介)がハルのことを待っていた。

主人公ハルの声を池脇千鶴、黒猫ルーンを山田孝之が務めたのをはじめ、猫の国の猫王を丹波哲郎、他にもハルがルーン王子の妃にさせられそうだと相談する「猫の事務所」の主人バロンを袴田吉彦、相棒のトトを斉藤洋介が声で演じる。

日本テレビ8月20日(金)夜9時より金曜ロードSHOW!『猫の恩返し』(本編ノーカット)を放送。監督:森田宏幸、脚本:吉田玲子、出演:池脇千鶴/袴田吉彦/渡辺哲/斎藤洋介/山田孝之/前田亜季/濱田マリ/岡江久美子/丹波哲郎ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ金曜ロードショー番組公式サイト