「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」タコヤキになりたい杉野遥亮!?第5話ネタバレと第6話予告動画

2021年11月04日12時03分ドラマ
@日本テレビ

獅子王(鈴木伸之)の想い人は森生(杉野遥亮)!?ユキコ(杉咲花)とハチ子(生見愛瑠)、さらに紺野(大友花恋)が和解!第6話で空(田辺桃子)が得意のマラソン大会に!2021年11月10日(水)夜10時から放送される日本テレビ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第6話のあらすじとみどころ、第5話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」は、光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・赤座ユキコ(杉咲花)が、誰からも恐れられている不良少年・黒川森生(杉野遥亮)に出会い、不器用ながら少しずつお互いのことを理解し惹かれあっていく新世代ラブコメディー。

11月3日に放送された第5話で、森生からは“妹認定”しかしてもらえず、諦めきれないハチ子がユキコの白杖を取り上げようとする。ユキコときちんと向き合ったハチ子は「私の生きづらさとユキコさんは関係ないのに…」と、素直に謝る。人とうまく付き合えないというハンデに悩まされてきたと、自分の負の部分もさらけ出して正直に話すハチ子を、ユキコは「嫌いじゃない」と言い切る。バイト先でのトラブルをハチ子に相談したユキコ。これから紡がれる2人の友情物語にも注目していきたい。

森生とユキコの水族館デートには、ほっこりさせられた。しかし、お互いの事が大切になればなるほど、今まで抱いたことのない不安が増すのも、恋愛の難しいところ。クリスマスの時期に突然自分を置いて失踪した母のように、ユキコがいなくなるのではと苦しむ森生。過去の辛い出来事をユキコに打ち明け、言葉に詰まりながら「捨てられた」と語る森生の姿におもわずもらい泣き。今話も何度も泣かされるシーンがあった。

一方、獅子王(鈴木伸之)に想い人がいると聞かされてもあきらめず、本気のアタックを開始したイズミ(奈緒)。ユキコや父への対応が見違えるように柔らかくなり、獅子王を前にするとちょっと声のトーンが上がる喋り方がまた可愛らしい。そんなイズミにも、ぜひとも幸せになってもらいたいのだが…。獅子王の想い人があまりに意外な人物だったためTwitter上では物議をよんでいる。どうやら獅子王の想い人は森生のようなのだ。「好きな人と想いが通じるのは奇跡」だと森生に告げた言葉は、自分を重ねてのことだったのだろう。果たして、獅子王とイズミ、報われなさそうな想いの行方はいかに?

11月10日に放送される第6話では、盲学校のマラソン大会が取り上げられる。実は運動嫌いだったユキコ。今まで知らなかったユキコのダメな一面に、森生はますますメロメロになり、一緒に頑張ろうと伴走にも挑戦する。そして、タコヤキにキスするユキコを見つめ、自分もタコヤキになりたい…と、ユキコとのキスのチャンスも伺う。

そんな中、空は得意のマラソンの練習を邪魔する悪意ある人物の存在に悩まされることに。「見えるやつなんか、大っ嫌い!」と、見えない自分をバカにする「見える」人達に怒る空。森生もそんな人間の1人だと拒絶する。大事な友人と恋人の間に立たされたユキコはいたたまれず、何か自分にできることはないかと考えるが…。

■視覚障害に関する豆知識「便利な道具」
コーヒーカップ、お皿、スプーンやフォーク、椅子など、「便利な道具」がなくなってしまったら、誰もが困るはず。ドラマの中でユキコが、熱いコーヒーを手に受けて飲むことが難しいように、自分にとって「白杖」は生きるために必要な道具だと説明する。「白杖」や「車椅子」は、障害者の生活必需品の「道具」なのに、使うと特別な目でみられてしまうことが多いが、自分たちにとって「便利な道具」を使っているだけのこと。


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■前回:第5話 ネタバレあらすじ
森生(杉野遥亮)に告白する覚悟を決め、待ち合わせ場所に呼び出したユキコ(杉咲花)の前に現れたのはハチ子(生見愛瑠)だった。「障害者はずるい!この白杖があれば許されるんだもん」と、むりやり白杖を取り上げようとするハチ子。そこに森生がやってきて、ハチ子の暴挙を止める。

茜あかね(ファーストサマーウイカ)の喫茶店に移動した3人。「白杖もっているだけで優しくされる。ずるい」と言うハチコに、自分にとって白杖が、生きるために必要な道具なのだと説明するユキコ。ハチコは自分の生きづらさとユキコは関係がないのに当たってしまったと謝り、ユキコは「私ハチコちゃんのこと嫌いじゃないから。ストレートに言い合えた方がお互い後腐れないしね」と和解する。

すっかり暗くなった帰り道、ユキコはアルバイト先で作ったポテトをやっと森生に手渡し、勇気を出して「好き。黒川のことが」と告白する。想定外のユキコの告白にびっくりして、森生は嬉しさのあまり走り出し、「よろしくお願いします」とあらためて頭を下げる。ついに2人は恋人としての一歩を踏み出す。

そんな中、アルバイトにも慣れ始めたユキコは、店長の茶尾(古川雄大)や同僚たちの協力を得て、オーダー確認業務にも挑戦。しかし、皆が弱視のユキコをサポートする中、同僚の1人・紺野(大友花恋)は、生き生きと働くユキコに面白くない気持ちを抱いていた。

翌日。目いっぱいおしゃれをしたユキコは、森生と水族館デートに行く。き、お互いに照れながらも、ドキドキの詰まった初デートを満喫する。ユキコがクリスマスにもう一度水族館に行こうと提案するが、森生は突然表情を曇らせ、ユキコは森生の様子が変わったことに気づき、無理をしないように言う。実は森生には、触れられたくない過去の出来事があった。ユキコが森生に家族のことを尋ねると、「昔の話なんて関係ない」と森生は拒む。「私は人の顔色を読むことが難しいから、言葉にしてほしい」と頼むユキコに、「いくらユキコさんでも話たくないこともあります」と2人は喧嘩してしまう。

一方、仕事帰りのイズミ(奈緒)は、ジムから出てきた獅子王(鈴木伸之)に遭遇。ユキコと森生がつきあいはじめたことを話すと、獅子王は複雑な表情を浮かべる。ハンカチを貸してもらって以来、獅子王の存在が気になるイズミは距離を縮めようと獅子王と同じジムに入会する。

ユキコは、森生とギクシャクしたことに落ち込み、イズミや同級生たちに森生との喧嘩を悟られてしまう。一方、ユキコとのデート中でも、町中に貼られた「クリスマス」のポスターを目にするたびに、表情を曇らせる森生。実は、森生の母・瑠璃子は、クリスマスの時期に森生を置いて失踪していたのだ。

ユキコはバイト中に、プリンターの調子が悪く、オーダーの文字が薄くて読めずにオーダーを止めてしまい、失敗を紺野にとがめられる。茶尾は紺野に「職場はできない人をできる人がフォローして教えていくもの。働くスタッフを1人も取りこぼさない店にしたい」と語る。落ち込むユキコは喫茶店でハチ子に「やっぱり自分は甘えているのかも?」と相談する。ハチ子はユキコの言葉で変われたと感謝し、今のユキコはユキコらしくない、言いたいことは言った方がよいと助言する。

森生の働くビデオ屋にやってきた空(田辺桃子)と青野(細田佳央太)は、獅子王に森生へ伝言を頼む。獅子王は森生のアパートを訪ね、「黒ヒョウは素直にまっすぐにユキコに向かってくるのが唯一の取柄なのに、ウジウジするな!」と2人からのメッセージを伝える。そして、「どんな過去だろうが、逃げられない。好きな人と想いが通じ合うなんて奇跡みたいなもんだろ」と自分の想いもぶつける。

ユキコはバイト先でレシートの文字を大きくしてほしいと提案する。ユキコが問い合わせたとおり、文字の大きさも書体も変更ができ、今日一日トライすることになった。その日は、一度もオーダーミスがなく、懐疑的だった紺野も成果を実感する。今までレシートの文字が小さくて読みにくかったのに、それが当たり前だと思って改善しなかったこと、それにきづかせてくれたユキコに感謝する。

森生は自分の過去としっかり向き合い、ユキコに会いに行く。ユキコは「黒川のこと、もっともっと知りたい」と伝え、森生は自分が母親に捨てられたという辛い過去を語り、「大切だという想いが強くなりすぎると、いなくなられた時にキツイ」と不安になっていたことを打ち明ける。ユキコは「私はいなくなったりなんかしない。黒川のこと、ひとりぼっちになんてさせない。見えるんだよ。この先もずっと黒川と一緒に歩いている自分が」と森生を抱きしめて伝える。

ジムに通い始めたイズミは、獅子王にトレーニングに付き合ってもらってドキドキ。
トレーニングを終えて、ロッカールームから出てくる獅子王を待っていると、一方の、獅子王はサイフの中から一枚の写真を取り出して思いつめた表情で眺める。その写真には森生が写っていた。

■次回:第6話 あらすじ
盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)のマラソン練習に付き合うことに。ノリノリの森生の一方、運動嫌いですぐにサボろうとするユキコ。今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますます愛おしく思う森生は、キスのチャンスを伺う。一方、獅子王(鈴木伸之)と同じジムに通い始めたイズミ(奈緒)も、獅子王を食事に誘うチャンスを狙う。

そんな中、マラソン練習をしている空(田辺桃子)と合流するため公園へいったユキコたち。しかし、伴走者なしで一人走っていた空が、放置自転車に激突して転んでしまう!慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることが気にかかる。

翌日。茜あかね(ファーストサマーウイカ)の喫茶店にユキコと空を連れて行った森生は、付近のヤンキーたちに話を聞いた話として、空が走る道にわざと障害物を置いた悪意ある人物がいることを伝える。唯一の取り柄である“走ること”を諦めたくない空は、森生も「見えない」自分をバカにする「見える」人たちと一緒だと頼ることを拒否し、突然態度を硬化させ、仲裁に入ろうとしたユキコにもつらく当たる。森生は、自分とユキコたちの間には超えられない壁があるのではないかと苛立ち、大切な2人が分かり合えないことを悲しく思うユキコは、何か自分にできることがないかと考えるが…。

日本テレビ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」は2021年10月6日(水)夜10時スタート。原作:うおやま『ヤンキー君と白杖ガール』(KAROKAWA刊)/出演:杉咲花 杉野遥亮 奈緒 鈴木伸之 岸谷五朗 田辺桃子 細田佳央太 鈴木伸之 戸塚純真 ファーストサマーウイカ 堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)/ゲスト出演:大友花恋 吉住 ほか/ナビゲーター:濱田祐太郎。番組公式Twitterアカウントは「@koidesu_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」番組公式サイト
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