マイケル・キートン主演、薬物汚染問題を描いた『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』11月12日(金)より配信

2021年11月10日12時00分映画

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の新コンテンツブランド「スター」にて、全米でディズニープラスが提供開始した日である、11月12日(金)の「ディズニープラスの日(ディズニープラス・デイ)」に合わせて、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』を独占配信し、これに先駆け、予告編が解禁となった。

マイケル・キートンが主演・製作総指揮を務める本作は、1990 年代から 2000年代にかけて実際に起こった実話を元にし、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにもなったベス・メイシー著の「DOPESICK~アメリカを蝕むオピオイド危機~」が原作の社会派ドラマ。



ある企業が開発したオピオイド系鎮痛剤“オキシコンチン”が誤ったマーケティング・キャンペーンにより蔓延し依存症患者が激増したアメリカ歴史上最悪の状況を、大手製薬会社、バージニア州の鉱業所、DEA(Drug Enforcement Administration:麻薬取締局)の内部などさまざまな視点で実態を描いている。



解禁となった予告映像では、大手製薬会社が「依存する人は1%未満」という売り文句で打ち出した、オピオイド系鎮痛剤“オキシコンチン”が、医師から患者まで瞬く間に虜になり、人々が次々と“堕ちていく”瞬間が映し出されている。しかし、その売り文句とは反対に、中毒者の増加や過剰摂取による犯罪など、依存性の疑いが浮上。その依存が招いた大混乱の裏にある大手製薬会社の陰謀とは…?アメリカで起きた薬物依存問題を等身大で表現し、痛々しい社会の闇と危機的状況を打開するために闘うヒーローたちにも光を当てる。

陰謀に巻き込まれていく善良な医師サミュエル・フィニックス役をマイケル・キートンが演じるほか、ピーター・サースガード(「マグニフィセント・セブン」)、マイケル・スタールバーグ(「シェイプ・オブ・ウォーター」)、ウィル・ポーター(「メイズ・ランナー」)、ジョン・フーゲナッカー(「トム・クランシー/CIA 分析官 ジャック・ライアン」)といった俳優が名を連ね、さらに、ケイトリン・デヴァー(「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」)やロザリオ・ドーソン(「RENT/レント」)も出演する。

製作総指揮と脚本を、エミー賞受賞者であるダニー・ストロング(「Empire 成功の代償」、「ハンガー・ゲーム」、「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」)が担当し、監督をアカデミー賞受賞者であるバリー・レヴィンソン(「レインマン」、「パテルノ」、)が務める。

現実社会が今もなお抱えている薬物問題をよりリアルに描いた、重厚な社会派ドラマシリーズを、是非ディズニープラスのスターでお楽しみに。

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