マリコ(沢口靖子)がピアノコンクールを開催!?「科捜研の女 21」第4話ネタバレと第5話予告動画

2021年11月12日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

まさかの真犯人・遥(村崎真彩)の豹変ぶりが怖ろしすぎたと話題に!第5話で2.5次元舞台俳優・崎山つばさがピアノ・調律師役でゲスト出演!テレビ朝日「科捜研の女 21」2021年11月18日(木)よる8時から放送の第5話あらすじとみどころと第4話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

11月11日に放送された第4話でマリコは靴磨き職人・上杉明里(音月桂)から靴磨きを伝授された。毎度“プロの技”に興味津々のマリコだが、今後自分の靴磨きに勤しむかどうかは…「するわけないだろ」という土門のセリフからも推測できてしまうのが愉快。天然で無頓着なところも多々あるマリコだが、いつも持ち歩いているバックの中だけは用意周到。今回はバックの中からガムテープを取り出してみせ、「そんなものまで…」と蒲原(石井一影)をあきれさせ?否、感心させていた。

そして、なにより視聴者を驚愕させたのは、赤宮遥役の村崎真彩がみせた演技のふり幅の広さだ。上品で控えめな遥がまさかの真犯人、そして最後はそら恐ろしいほどの豹変をみせた。明里を罠にかけるため狡猾に計画を練り、義母に罵声を浴びせる様の見事なフリキレぶりが「怖すぎ笑」「ガンギマリすぎる」「嫁の強さと怖さがギャグ」とTwitterTL上をざわめかせた。

11月18日に放送されるは第5話に、ザルツブルク国際ピアノコンクールの日本最終予選の審査委員長であるドイツ人女性が、絞殺体となってコンサートホールで発見される。容疑者に浮上したのは、三人のピアニストと調律師。マリコはピアノだけが殺人犯を観ていたと主張!容疑者たちに課題曲を弾いてもらうことに…。

事件の鍵をにぎるピアノ調律師・和田優役で崎山つばさがゲスト出演する。崎山は2.5次元舞台ミュージカル『刀剣乱舞』で大ブレイクした舞台中心に活躍する若手実力派。崎山は調律師を演じるために、調律道具の役割や工程を頭に叩き込み、ピアノへの想いや尊敬を込めて撮影に挑んだという。今回演じる和田は、事件当夜、最後に現場を訪れていた上、指に怪我をおっていたことなどから捜査線上に浮かんでくる。ストイックにピアノに向き合う和田は、マリコや土門に対してクールで寡黙な態度を崩さず、さらなる疑惑を呼ぶことになる。

■前回:第4話 ネタバレあらすじ
寂れたビリヤードバーの店内で、経営者の横沢征(湯浅崇)が殺されているのが見つかった。横沢はあちこちで借金を重ねているらしく、遺体を発見したのも取り立てに来た金融業者「ヤブキファイナンス」の矢吹と亀井の二人だった。検視した榊マリコ(沢口靖子)は、横沢が薄汚れた身なりをしているにもかかわらず、靴だけがピカピカに磨き上げられていることに違和感を覚える。また、遺体の手のひらに油のようなものが付着していることにも気がつく。

まもなく、被害者の手についていた油分は、革製品のツヤ出しにも使われる“木蝋(もくろう)”と判明。さらに、横沢はプロ野球選手の上杉栄太(梅原勇輝)と異父兄弟だったという事実がわかる。上杉は3年前、30代半ばの若さで病死したが、それまで横沢は度々、弟に金をせびっていたらしかった。

上杉の妻・明里(音月桂)が現在、靴磨き専門店「磨き屋」を開いていると知ったマリコは、事件解決の糸口を求めて、土門刑事(内藤剛志)と蒲原刑事(石井一彰)と共に彼女の店を訪問。明里は夫の死後、横沢とは交流がないといい、事件当日は常連客・赤宮公達(ダンカン)の息子の嫁・赤宮遥(村崎真彩)から持ち込まれた二足の靴をずっと磨いていたと話す。それらを聞いたマリコは何を思ったか、突然、彼女に靴磨きを教えてほしいと言い出して、土門の靴を磨き始める。2人で靴磨きについて話がはずむ。明里は靴磨きの仕事のやりがいを語り、靴全体を光らせるために何度もワックスを塗る。明里は仕上げに木蝋を使うこともないようだった。

ところがその後、明里の指紋が横沢の靴から検出される。明里のアリバイを確かめるため、マリコたちは事件の日に靴磨きを依頼した常連客・赤宮宅を訪ねる。カレージにいた公達は、海外の子供たちに送るための中古のグローブやバットを、奇麗に磨きあげていた。野球道具の寄付はもともと上杉が始めたことだったが、上杉の後援会長をしていた公達がその意志を引継いだのだ。靴磨きを頼んでいるのも、明里たちを応援したいからで、上杉の息子・健太(栗田倫太郎)も将来有望な野球少年だとうれしそうに話す。

明里が磨いた靴を見せてもらうと、公達の妻・須磨子(山本志づ世)が出てきて公達の靴の磨き方がいつもと違うと遥に文句を言う。遥は、光沢を抑えるようにと伝えたというのだが…。磨かれた靴を調べてみると、第一発見者の亀井淳平(阿部亮平)の指紋が検出される。

実は亀井は上杉の後輩で、上杉夫婦と懇意にしていた。上杉の死後、横沢がまた明里にお金をせびっているのではないかと心配になり、事件のあった日「磨き屋」に明里を訪ねてきていた。亀井は明里が誰かに呼び出されて50分ほど外出し、その間に明里の代わりに自分が公達の靴を磨いたと話す。

マリコたちが「磨き屋」を再び尋ねると、野球の練習をさぼった健太と口論しているところだった。実はあの日、午後一番に横沢が店を訪ねてきて、靴を磨いてあげたと明里が明かす。犯行時刻に店を開けた理由を尋ねると、外出していたことは認めたものの、どこに行ったかは黙秘する。

そんな中、靴修理の道具“ポンポン”が凶器と判明、また、横沢の腰に生活反応のない骨折がみつかり、死後に遺体が運ばれた形跡だと判明する。家宅捜索の結果、明里の所持していた“ポンポン”から横沢の血痕がみつかり、また上杉の遺品のグローブから横沢の手についていたものと同じ“木蠟”がみつかる。そして、明里の携帯には、当日息子から「スーパーで万引きが見つかってしまった。助けに来てほしい」というメールの着信があったことがわかる。

マリコが健太に何故万引きをしたのか尋ねると、健太は野球をやめたいと言ったのに辞めさせてくれず、不祥事を起こせば辞められると思ったからだと語る。自分が野球をやめれば、母がお金を稼ぐために靴磨きをしなくてよくなるのはずだと健太は考えたのだ。

明里から話を聞くと、グローブを木蝋で磨いたのが公達だとわかる。マリコたちは、赤宮家に保管されていたグローブの山の中から、横沢の指紋を見つける。そして、横沢のゲソ痕と携帯電話が赤宮宅のガレージでみつかり、殺害現場だったことが判明する。

公達の息子で税理士の赤宮陽介(梅林亮太)は、脱税の手伝いをした相手と横沢が経営するビリヤード場でやりとりをし、横沢に不正の証拠を握られて脅迫を受けていた。驚くことに、横沢をガレージに呼び出して殺害したのは、陽介の妻の遥だった。遥は明里の店で靴磨きを頼んだ時に、凶器の“ポンポン”を手に入れ、義母の須磨子と結託して横沢を殺害。靴を受け取りに再度明里の店を訪れたときに、凶器をそっと戻していたのだ。横沢の遺体は夜になってから、2人でビリヤード場に運び込み、その時遺体を落下させて骨折させていた。

土門とマリコは明里を疑ったことを謝罪。マリコは健太に、明里が靴磨きの仕事をするのは人を元気にするためだと話し、好きな野球を続けるよう促す。

■次回:第5話 あらすじ
国際ピアノコンクールの日本最終予選の朝、審査員長を務めるドイツ人女性の絞殺体が、会場となるコンサートホールで見つかる。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の首に付着していた赤い微物を採取し、遺体の歯の間に光る微物が挟まっているのを発見する。死亡推定時刻は前日の夜8時から10時の間と思われた。ホールの支配人によると、事件当日の午後は、出場者3名が練習に訪れ、最後に調律師の和田優(崎山つばさ)がピアノの調律を行ったという。だが、おかしなことに鍵盤からは複数の指紋が検出された。調律師は最後に鍵盤をきれいに拭くのが常らしく、指紋が残ることなどないはずだった。
 
遺体の歯から採取した微物が、爪のかけらだとわかり、犯人は指をケガしている可能性が浮上する。和田のもとを訪ねた土門薫刑事(内藤剛志)は、彼が右手指にケガをしていることに気づく。和田は調律道具で引っかいた傷だと主張し、なぜ最後に鍵盤を拭かなかったのかという問いにも、単に仕上げを忘れただけだと返答する。練習していた山崎永太(山岸門人)、佐光真奈美(渋谷飛鳥)、戸村康介(川野直輝)の3名に事情を聞くが、誰もアリバイを証明できなかった。しかし、やはり最後にホールを訪れた和田に疑いが集中。マリコは和田の指の傷が本当に仕事の道具によってできたものか鑑定したいと言い出し…。

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/ゲスト出演:崎山つばさ 山岸門人 渋谷飛鳥 川野直輝 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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