「ミステリと言う勿れ」菅田将暉が入院した隣のベッドにいる元刑事の小日向文世は曲者だった!第4話ネタバレと第5話予告!
土手から落ちた整(菅田将暉)が検査入院した病室にいた元刑事の牛田悟郎(小日向文世)が難問を出して整を休ませてはくれない!フジテレビ、2月7日よる9時から「ミステリと言う勿れ」第5話を放送!予告動画がフジテレビ公式YouTubeチャンネルで公開されている。
田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第4話が1月31日に放送された。第1話からその膨大なセリフの量で圧倒されている視聴者も、第4話は更に上回るセリフ量に驚いた。ドラマの大半は、爆弾犯である三船三千夫(柄本佑)と大学生の久能整(菅田将暉)のセリフの応酬だ。整の発言も一癖も二癖もあるが、対する三千夫はその上をゆくような不思議なセリフを話していた。
その中で、「ちょっと前にテレビドラマで“どうして曇ってると天気悪いっていうんですかね”ってセリフがあって、雨の日もそうですけどなんだかハッとして。なるほどなあって。ああカルテットの話でしたけど……」と、2017年1月から放送されたTBSの「カルテット」のセリフも登場した。他局とのクロスオーバーには驚く視聴者も多かった。
さらに、整は毎話、普通の刑事ドラマやサスペンスでの疑問点を口にする。第4話では「ドラマの爆弾魔はどうして予告どおりの時間に爆発させるんだろう」と。刑事ドラマなどが好きで見ている人にも思わずくすっとさせるセリフがちりばめられている。
2月7日に放送される第5話で登場するのは、整が入院した先にいる患者・牛田悟郎役の小日向文世、病院にたびたび現れる青年・下戸陸太役に下戸陸太、その友人・井原香音人役の早乙女太一らだ。牛田悟郎は元刑事で、相棒だった霜島(相島一之)と担当した事件について整に問題を出してゆく。1問、2問と正解を重ねる整に、難問となる3問目がまっている。さらに、この病院で整は謎の美女・ライカ(門脇麦)と出会う。
■前回:第4話ネタバレあらすじ
休日にゆっくりとカレーを食べようとしていた久能整(菅田将暉)の元に風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信があり、事件の謎解明を手助けしてほしいという。闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。予告にはアルファベットの暗号文が付記されているが、誰も解明出来ない。昨日は品川に仕掛けたとアップされたが、31階建てというヒントがあり、すぐにビルが特定されたため爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今回は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。
民間人への捜査協力は青砥成昭(筒井道隆)たちに知られずに、整は昨日の暗号文の謎を解く。そしてその通りに二つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。そもそも予告にあったビルは大隣署管内に2つしかない。簡単に割り出せるようになっていた。そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出され、被疑者が取調べを受けるが犯行を否定する。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定出来たため、ぬれぎぬではないかと疑う。
次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことを知らない整は雨の中をポテトサラダを買いに出かける。すると、見知らぬ男(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、男が記憶を失っていることに気づく。整は救急車を呼ぼうとするが、男はそれを拒否する。整は自分と話すことでなにか思い出すのではといろいろな話をし始める。雨が降っていたので雨について語ると、男は水の出来方について話した後に「酸素と水素で水を作るには火が必要でうっかりすると大爆発」と。さらに携帯電話について話すと「リチウム電池は粗悪品だと発火する、原爆にリチウムがからむと水素爆弾ができる」となにかにつけて爆弾を紐づける。
そして「爆弾を仕掛けたかもしれない」といいだしたので、整は風呂光に電話をした。そして、池本と風呂光からなんとか1時間、時間を稼いでほしいといわれ、また、男と話し始める。すると、男の時計が30分も進んでいることに気が付いた。男は昔からそうしているという。小学校の先生がそうするといいといってくれたといって、小学校の思い出話が始まる。男は先生に可愛がられたが、そのせいでいじめにあったと。三社祭に連れて行ってもらい、、山賊の歌を教えてもらった話もする。整が母親について話すと、母親は自分を捨てて出ていったという。その後、父親との荒れた生活が始まり、いじめもエスカレートしていった。中学のころに、自分の知らないところで母親は死んだという。
なぜ爆弾をしかけたのかといえば、「生まれた時からの使命、報いを受けさせるべき、オレは特別だから」と言い出す。男は爆弾のことを思い出していたが、思い出せないふりを続けていた。整は男の指の動きから、爆弾を仕掛けたのは銀座線という。男の話は全て「3」が絡んでいる銀座線は地下鉄の3号線なのだ。男の母校を割り出し、そこが爆弾を仕掛けた場所だと風呂光に連絡を入れた。さらに、残り時間は思っていたものより30分短いことを伝える。男の時計は30分進んでいるのだ。
爆弾が仕掛けられていたのは「音楽室」だ。暗号を解読すると「ONGAKU」となる。それは小学校の時の先生、男の母親でもある先生との思い出の場所だ。爆弾は解除され、幸い、休日だったため、誰も犠牲にならなかった。男は「3度目の正直」という。男は自分の名前を「三船三千夫」と名乗った。
整が土手に落ちているスマホを拾おうとしたら、風呂光がやってきて、風呂光に手を振った時に整は土手を落ちて行ってしまった。
■第5話あらすじ
土手から落ちて頭を打った久能整(菅田将暉)は念のため大隣総合病院で検査入院をすることになってしまった。青砥(筒井道隆)が入院費を警察が持つことを許可すると、風呂光聖子(伊藤沙莉)が手続のため病院に向かう。
売店で買い物をした整が病室に戻ると小荷物が届いていた。箱を開けると、中にはドライフラワーと手紙が入っている。手紙の文章から整は犬堂我路(永山瑛太)からのものだと気づく。箱に入っていたのは花だけではなく、指輪もあった。整が拾い上げた指輪を見た風呂光は、彼女からのものと思って動揺する。
その夜、整が寝ようとすると隣のベッドの老人から声をかけられる。老人は牛田悟郎(小日向文世)と名乗り、定年退職した刑事だと言う。そして、牛田は担当した事件を話し出し、事件の解決までは話さず、整に問題として謎を解かせる。嫌々ながらも整は2問目までを見事に正解した。
3問目は22年前に売春する女性が次々に殺害された未解決事件に関するものだ。当時容疑者は羽喰玄斗と特定されるが逮捕には至らない。そんな時、羽喰に狙われているという女性から保護を求める連絡が警察に入った。牛田は霜島(相島一之)と女性に指定された場所へ向かうのだが…。
フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、白石麻衣、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter @not_mystery_
◇フジテレビ公式YouTubeチャンネル
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