「ミステリと言う勿れ」ライカ(門脇麦)登場!整(菅田将暉)とライカの物語が始まる!第5話ネタバレと第6話予告
『自省録』を使ってライカ(門脇麦)は次から次へ整(菅田将暉)を振り回してゆく!岡山天音、早乙女太一、鈴木浩介もついに登場!フジテレビ、2月14日よる9時から「ミステリと言う勿れ」第6話を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第5話が2月7日に放送された。毎話、予想しない展開が続くが、第5話は前半を使って「死んだはず」の元刑事・牛田悟郎(小日向文世)が久能整(菅田将暉)を試すという流れになった。元刑事が語る3つ目の事件、それは未解決だった。牛田は真犯人が元同僚の刑事・霜島(相島一之)だと知っていて、死ぬ前に告発して死んでいった。その「幽霊」である牛田と会話する整。しかし、牛田から、実際に『自省録』をもらうなど視聴者を惑わす展開となった。
そして、第5話からは、原作ファンからも「想定通り」の声も高い、ライカ役として門脇麦が登場する。門脇麦がインタビューでも話しているように、ライカは言葉を『自省録』のページ、行、列で話すため、セリフに膨大な数字が登場する。第5話ではほんのさわりのようだが、2月14日に放送される第6話以降はもっと膨大な数字の羅列が登場すると思われ、その点も注目が集まる。
第5話で更に話題になったのは、平成の切り裂きジャック・羽喰玄斗役が千原ジュニアだったことだ。その表情から「ぴったり!」との声も高い。大阪での若手時代に誰にでもかみつくことから千原ジュニア本人が「ジャックナイフ」と呼ばれていたというが、今回はぴったりの役をつかんだと評判になっている。
第6話に登場するのは、患者の下戸陸太(岡山天音)、その友人の井原香音人(早乙女太一)。家に炎を象ったようなマークを書くと、火災が発生し、親がなくなっているという事件が続く。ライカは整を数字の暗号によって導いてゆく。ライカの目的はいったいなんなのか?整が通っている大学の准教授役として鈴木浩介も登場し、整を助ける。
■前回:第5話ネタバレあらすじ
土手から落ちて頭を打った久能整(菅田将暉)は念のため大隣総合病院で検査入院をすることになってしまった。青砥(筒井道隆)が入院費を警察が持つことを許可すると、風呂光聖子(伊藤沙莉)が手続のため病院に向かう。
売店で買い物をした整が病室に戻ると小荷物が届いていた。箱を開けると、中にはドライフラワーと手紙が入っている。手紙の文章から整は犬堂我路(永山瑛太)からのものだと気づく。箱に入っていたのは花だけではなく、指輪もあった。整が拾い上げた指輪を見た風呂光は、彼女からのものと思って動揺する。
その夜、整が寝ようとすると誰もいないと思っていた隣のベッドの老人から声をかけられる。老人は牛田悟郎(小日向文世)と名乗り、定年退職した刑事だと言う。そして、牛田は担当した事件を話し出し、事件の解決までは話さず、整に問題として謎を解かせる。嫌々ながらも整は2問目までを見事に正解した。
3問目は22年前に売春する女性が次々に殺害された未解決事件に関するものだ。当時容疑者は羽喰玄斗(千原ジュニア)と特定されるが逮捕には至らない。そんな時、羽喰に狙われているという女性から保護を求める連絡が警察に入った。牛田は霜島(相島一之)と女性に指定された場所へ向かった。しかし、牛田が10分遅れて到着した時には女性は死亡、霧島が負傷していた。羽喰の車が乗り捨てられていて、それ以来、羽喰の消息は不明だ。負傷した霧島は腕の神経がやられてしまい警察を辞め、妻の親がやっている警備会社に就職していた。牛田は霧島に服が匂うと言われて着替えに帰り、かつ、家が空き巣にあっていたために遅れたのだ。
この話を聞いた整は、牛田が話した1問目と2問目がヒントとなっていると考え、霧島が怪しいと答える。実は牛田もそう思っていたのだ。羽喰の車を発見した際、霧島のボールペンを見つけていた。自分だけで真実を見つけようとしてボールペンを隠していた。そして、牛田は死を前にして、誰にも言わないことを迷っているという。すると整は真犯人が霧島だということを迷っているのか、それを隠していたことを迷っているのかと問い詰める。その後、整は驚くほど深い眠りについて朝まで起きなかった。
翌朝起きると、看護師から牛田はすでに前日の朝に死んでいたことが分かった。さらに、整が見たと思ったボールペンなどの証拠はすでに警察に送られていた。牛田を見舞うために霧島が来たが、警察もやってきて捕まる。霧島の別荘から羽喰の骨も見つかっていた。牛田がなぜ今更になってそういう行動をとったのかはわからない。牛田の残した言葉を『自省録』から見ると「正気に戻って自己を取り戻せ」と書かれていた。
退院の準備をして病院の廊下を歩くと掲示板が目についた。そこに誤字が多すぎるのだ。それは「温室 三時 招待」となる。整はガロからの伝言だと思い、その通りに行ってみると、そこには数字の羅列があった。それは「夜三時戻って来るが良い」という文言だ。そして夜、温室にいたのはライカ(門脇麦)だった。ライカは数字の羅列を話す。それを『自省録』で見てみると「明日、昼、三時、この場所で」だった。
■第6話あらすじ
久能整(菅田将暉)は、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ行く。そこで整は牛田悟郎(小日向文世)からもらった『自省録』のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカ(門脇麦)と出会う。ライカは翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示していなくなる。
翌日、整は、病院のレストランで時間をつぶしていると、患者の下戸陸太(岡山天音)とぶつかってしまう。整は謝るのだが、なかなか陸太は難癖をつけて許さない。だが、最終的には、冷静に理詰めで返す整に陸太は辟易して去った。
ライカに言われた3時になり、整が温室へ行くと床に数字が書かれている。その数字がさすのはある場所の土の中だ。整がそこを掘ると、何かが入ったビニール袋が出てくる。その時、整を静止する女性の悲鳴が聞こえた。その声の主は温室を管理する梅津真波(阿南敦子)だ。彼女が埋めたらしい。真波から事情を聞いて、整は悩みを解決する。
真波と別れた整は、桜の幹にピンで止められた封筒を発見し、中には落書きが描かれた塀の写真が入っていた。落書きは炎を象ったようなマークに見える。写真の裏には住所が記されていた。整が写真に書かれた住所に行くと、一軒家が全焼したようだ。整は消防官や警官、野次馬の中に陸太を見つけた。整に見られていると知った陸太は話をしていた井原香音人(早乙女太一)と姿を消した。すると、いつの間にか整の隣にライカがいて…。
フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、白石麻衣、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
◇フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter @not_mystery_
◇フジテレビ公式YouTubeチャンネル
【2022年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】