BS11ヨーロッパミステリー「クリムゾン・リバー」第5-最終回あらすじ:夜明けの殺人者~暗黒のメロディー

2022年03月11日08時00分ドラマ

BS11(土・日曜あさ9時59分~10時55分)でBS初放送中「クリムゾン・リバー」シーズン1、3月12日からの第5話~第8話(最終回)のあらすじを紹介、Youtubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。

※3月26日からは、マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳「マクドナルド&ドッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳」を放送する。



「クリムゾン・リバー」は、2001年に映画化され大ヒットしたフランスのベストセラー小説をTVシリーズ化した第1弾。ヨーロッパの各地に根付く、宗教、美術等が絡み合った連続殺人事件に、ベテラン警視と若手女性警部補の師弟コンビが挑むサスペンス・スリラー。2018年/フランス

■キャスト
ピエール・ニーマンス役:オリヴィエ・マルシャル
カミーユ・クローネ役:エリカ・サント
 ほか

■第5話「夜明けの殺人者」
フランス北部、ベルギー国境に近い町ルーベで、切断された少年の手首が発見された。ニーマンスとカミーユが捜査のため派遣されるが、町では女性3人が無残に殺されるという連続殺人も起きていた。地元捜査当局から、そちらの事件には関与しないよう要請されるが、ニーマンスは独自に捜査を開始。手がかりを追ううちに聖ヴァンサンという社会福祉施設にたどり着く。1990年代に生徒への虐待事件が起きており、町では評判の悪い施設だった。

クリムゾン■第6話「少年十字軍」
近隣では聖ヴァンサンの不良たちの仕業と思われる連続窃盗事件が起きており、そのうちの一件で盗まれたライフルが、連続殺人に使われている可能性が浮上する。また、窃盗犯の1人の指紋が切断された手首のものと一致したため、少年の手首が発見された事件と連続殺人はつながっていると思われた。児童相談所で聖ヴァンサンの生徒の情報を入手し調べを進めると、連続殺人の被害者たちは何らかの形で過去に聖ヴァンサンと関連があったことが判明する。

クリムゾン■第7話「グイドの手」
リール近郊で、ニーマンスの旧友のギヨーム修道士が惨殺された。遺体は手にひどいヤケドを負っていた。ギヨームの暮らしていた僧院は音楽の研究で有名であり、ニーマンスは研究と殺害動機の関連を疑う。一方、市長の娘が行方不明になり、カミーユはロックバンドBHPのボーカル、メソニエの犯行だと確信する。メソニエは8年前にカミーユが刑務所送りにした男で、バンドのツアーでリールを訪れていた。そんな中、修道士の新たな惨殺死体が発見される。

クリムゾン■第8話(最終回)「暗黒のメロディー」
ニーマンスとカミーユは、ギヨーム修道士のメールの記録から、連絡を取っていた作家を訪れる。殺害された2人の修道士が手に彫っていた音符は神の言葉と思われ、その作家は符号の解読方法を発見していた。一方、行方不明だった市長の娘が遺体で発見されるが、体から大量の血が抜かれていたことが判明。さらにギヨームが死ぬ前に残した言葉「剣と蛇」という手がかりから、ニーマンスは一連の事件に悪魔崇拝が関係していることを突き止める。

BS11「クリムゾン・リバー シーズン1」番組サイト
2022年2月26日-3月20日 土・日9:59-10:55 BS初放送
Youtube「The Crimson Rivers 2018 New Trailer HD」(予告動画)日本語字幕なし

【シリーズ各話あらすじ】