超豪華キャストで話題の最新ドラマ「私たちのブルース」4月9日(土)よりNetflix独占配信開始、見どころ紹介

2022年04月06日14時50分ドラマ
Netflixシリーズ『私たちのブルース』
4月9日(土)より独占配信開始

超豪華俳優陣が出演することで話題となっている新ドラマ「私たちのブルース」が2022年4月9日(土)より韓国tvNにて放送開始予定であり、同時にNetflixでも独占配信予定だ。今回は初回放送に先駆けて本作品の主な登場人物や見どころなどご紹介したい。



本作品の出演者はイ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、オム・ジョンファ、キム・ヘジャ…と、思わず二度見してしまうほど驚いた人も多いはず。あまりの豪華さに 「一体誰が主人公なのかわからない!」と韓国中でも話題になった。しかし全員が主人公だという声もあながち間違いではない。 というのも、本ドラマはチェジュ島を舞台に繰り広げられる14名のオムニバスドラマなのだ。先日キム・テリ×ナム・ジュヒョクのドラマ「二十五、二十一」が最終回を迎え、人気作だっただけに「今後何を楽しみに生きていけばいいのだ」と嘆く視聴者もいるかもしれないが、そのロスをすぐに埋めてくれるかのように、後続ドラマとして本作品がいよいよ4月9日(土)よりスタートする。

私たちのブルース出演者としてまず挙げられるのはイ・ビョンホンだ。公開されている写真では、韓国アジュンマかのようなド派手なファッションを身に纏い、一体どんな役なのかと不思議に思うが、今回本作品ではチェジュ生まれでトラックのよろず屋を営むイ・ドンソク役を演じる。貧しい生活の中過去に父と姉が亡くなり、母(ドンソクの母カン・オクドンを演じるのはキム・ヘジャ)との関係も悪い。

そんなドンソクの初恋の相手であったミン・ソナ役を演じるのはシン・ミナ。予告動画では、「かつて自分の心を踏みにじって去っていった人が、自分よりもみすぼらしい姿で再び現れた」と語られているように、離婚し子供も夫に引き取らて、行くあてもなくチェジュ島に舞い戻ってきたようだ。


イ・ビョンホンは本作品の見どころとして「チェジュ島という特定の場所で繰り広げられるストーリーだが、実際は場所など問わず、誰もが生きながら感じる痛みや希望などが描かれており、共感出来るストーリーではないかと思う」と語る。またシン・ミナは「多くの人へ希望のメッセージをお届けできると思うし、出演する俳優達のストーリーをそれぞれ鑑賞するだけでも見応えがあるはず」と出演陣の豪華さを改めて強調した。

次に注目したいのは、キム・ウビンとハン・ジミンの2人だ。この2人でドラマ1本が成立してしまうほどのオーラ、甘いロマンスを見せてくれる?!短い予告動画だけで食い入るように見てしまう人も多いはず。


出演作ごとにヒット作を生み出し「彼女が出演していれば間違いない」と視聴者に安心感・信頼感を与えてくれる女優ハン・ジミンは海女1年目のイ・ヨンオク役、キム・ウビンは船長のパク・ジョンジュン役を演じる。ヨンオクは両親を早くに亡くし、仕事を求めて仁川の工場や江原道のカフェ、服飾店など転々としてきた。そして現在はチェジュで海女1年目の新人として働きつつ、夜には室内ボジャンマチャ(屋台)を営む。そして、海女船を運転する船長であるジョンジュン役を演じるのがキム・ウビンだ。ジョンジュンは素直で誠実な性格であり、何事にも熱心で周囲からの信頼が高い人物。ジョンジュンはヨンオクに一目惚れをし、2人はサム(友達以上恋人未満)の関係とのこと。
ハン・ジミンはインタビューにて「キム・ウビンの久々のメロ演技が見どころ!」と笑いながら答えており、そこから彼女の明るさや撮影現場の雰囲気の良さが伝わってくる。見どころとして挙げられたキム・ウビンは本作品で何と約6年ぶりのドラマ出演となり、多くのファンが期待していることだろう。キム・ウビンは「我々がチェジュ島で撮影をしているが、このご時世、旅行に行きたいと思う視聴者の方も多いと思うが、本ドラマの風景でも少しは満足していただけるのではないか」「出演者全員で力を合わせて楽しく撮影しながら過ごしている。それが伝わると嬉しい」と、久々の復帰作に対する熱意を語った。

そして間も無く放送される第1話は、どうやらチャ・スンウォンとイ・ジョンウンがメインのストーリーのようだ。

チャ・スンウォンが演じるチェ・ハンスは、娘のゴルフ留学のために妻と娘2人を海外に送り、1人韓国に残って暮らす銀行員(韓国では教育のために家族を海外に送り父が1人韓国から仕送りをする男性を「キロギ(雁)アッパ」(父)と呼ばれ、教育に力をいれる韓国ではよくあること)。節約のため自炊をし酒やタバコもせず、誰か見ても善良で誠実なサラリーマンで、ソウルで働いていたがチェジュ支店へ辞令が出てチェジュで暮らすことになる。
イ・ジョンウン演じるチョン・ウニは農業を営む両親のもとに生まれたが、高校生の時に両親が相次いで畑で亡くなり、自身は高校を中退し魚屋で働きながら兄弟を大学へ送った。お金にがめつく賢くてやり手の商売人だ。
そんなある日ハンスが発令を受けてチェジュに来たことを知り、20年ぶりの初恋相手が戻ってきたことで密かにときめきを感じ…。

チャ・スンウォンは撮影初期の頃についてインタビューで「大抵初撮影はぎこちなかったりするのですが、(ウニ役のイ・ジョンウンとは)息の合った演技ができ、楽しくドキドキするドラマになった気がする」と語っている。確かに予告動画からも20年ぶりの再会を喜び昔を懐かしむ旧友という楽しげな空気感が伝わってくるようだ。イ・ジョンウンは本作品の見どころに関して「各回ごとに珠玉のシーンが沢山あり、また平凡に暮らしている登場人物たちの姿がそっくりそのまま繊細に描写されている」と語っており、人間味溢れる各登場人物たちにしっかり注目して見たい。

その他にもオム・ジョンファはマッサージショップを運営し、見た目も性格もよい上に賢く、幼い頃からみんなの憧れの的だったコ・ミラン役を演じる。きらびやかだった若い頃とは違ってソウルでは苦労し、3度の結婚と離婚を経験し今は1人で暮らす。そんな彼女が昔から今でも唯一の親友と呼べるのがチョン・ウニ(イ・ジョンウン)だ。


このように登場人物達は皆様々なバックグラウンドを持つが、チェジュを舞台にまた新たなストーリーが繰り広げられていく。更にBTSのジミンがOSTを担当するということも発表され、どこまでも豪華すぎる!と韓国だけにとどまらず世界各国で注目を浴びている本作品。まだ4月であるものの既に2022年一番の大作と言っても過言ではない程、かなり力を入れている作品だということは間違いないはずだ。
美しいチェジュの風景と共に、豪華俳優陣があたたかなメッセージを届けてくれるはずだ。

■あらすじ
恋は甘く切なく、人生は楽あれば苦あり。いつもにぎやかな済州島を舞台に、この島で生きる人たちが織りなすさまざまな物語をオムニバス形式で描く。

■キャスト
原題:우리들의 블루스(ウリドゥレブルース)
韓国放送:2022.4.9~
演出:キム・ギュテ「ライブ〜君こそが生きる理由〜」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」「大丈夫、愛だ」
脚本:ノ・ヒギョン「ライブ〜君こそが生きる理由〜」「ディア・マイ・フレンズ」「大丈夫、愛だ」

■キャスト
イ・ドンソク役:イ・ビョンホン
ミン・ソナ役:シン・ミナ
チェ・ハンス役:チャ・スンウォン
チョン・ウニ役:イ・ジョンウン
イ・ヨンオク役:ハン・ジミン
パク・ジョンジュン役:キム・ウビン
コ・ミラン役:オム・ジョンファ
カン・オクドン役:キム・ヘジャ


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