BTS、バイデン米大統領と指ハート!“平等”は“違いを認める”ことからは始まる…ホワイトハウスへ表敬訪問

2022年06月01日20時00分芸能

BTSが韓国アーティストとしては初めてホワイトハウスを表敬訪問し、ジョー・バイデン米大統領と意見を交わした。YoutubeにてBTS楽曲のミュージックビデオなど公開中だ。



BTSは先月31日午後3時(現地時間/日本時間1日午前4時)、ホワイトハウス執務室でバイデン大統領と約35分間歓談した。 今回の歓談でバイデン大統領とBTSは、アジア系に対するイトクライムとインクルージョン、最近の韓国訪問などについて話し合った。 BTSの今回の訪問はホワイトハウスが「アジア系米国人・ハワイ原住民・太平洋島諸島民(AANHPI)文化遺産継承月間」を締めくくるためBTSを招請して実現した。

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バイデン大統領は最近のアジア系へのヘイトクライムなどに言及し「憎悪」という話題を投げかけた。 バイデン大統領は「憎悪は隠れてしまうだけだ。善良な人が憎悪について話し、どれほど悪いのかを話せば憎悪は次第に減る」と説明した。

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バイデン大統領は「人々は皆さん(BTS)が言うことに耳を傾ける。 そして皆さんがすることはすべての人々に善良なこと」と評価し、「これは皆さんが持つ(芸術的)才能のためではなく、人々と疎通するメッセージのためであり、これが重要な点」と話した。

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BTSはバイデン大統領が最近署名および発効した「アジア系ヘイトクライム対策法(COVID-19 HATE CRIMES ACT)」に対して感謝を表わし、「アジア系を対象にしたヘイトクライムの解決策を探すのに私たちも小さな力であってもできることを願う」と応えた。

歓談を終え、バイデン大統領はBTSに大統領記念コインをプレゼントした。

これに先立ち、7人のメンバーはホワイトハウスのブリーフィングルームを訪れ、約100人の記者団の前でホワイトハウス訪問の目的と感想を伝えた。 ホワイトハウスのカリーン・ジャン=ピエール報道官は、「韓国から来た特別なお客様を歓迎することができて嬉しい。 彼らは『グラミー賞』受賞候補に上がった世界的アイコンであるだけでなく尊重と肯定メッセージを伝える若いアンバサダー」とBTSを紹介した。

BTSは英語と韓国語を混ぜて順に挨拶した。 RMは「今日ホワイトハウスに招請されアジア系へのヘイトクライムトインクルージョン、そしてダイバーシティについて議論する席を持つことになり大きな光栄」と話した。

JINは「今日は『AANHPI Heritage Month(アジア系米国人およびハワイ・太平洋諸島民の文化遺産継承月間)』の最終日だ。 私たちはAANHPIコミュニティと志を共にし、記念するためにホワイトハウスに来た」と訪問目的を明らかにし、JIMINは「最近アジア系を対象にした多くのヘイトクライムに驚き、心が痛かったが、このようなことが根絶されるのに少しでも役に立つために今日この場で声を出そうと思う」と伝えた。

続いてJ-HOPEは「私たちの音楽を愛してくださる、多様な国籍、言語、文化を持った私たちのファン、ARMYの皆さんがいらっしゃったので私たちが今日この場に来られたと考え、本当に感謝する」と全世界のファンに感謝の気持ちを伝え、JUNG KOOKは「韓国人の音楽が互いに異なる言語と文化を越えて全世界の多くの方々に届くということがまだ不思議だ。 このすべてを連結してくれる音楽というのは本当に立派な媒体」とコメントした。

SUGAは「私と違うからといって、それは間違ったことではない。 『正しくない』ではなく『違いを認める』ことから『平等』は始まると考える」と強調した。 Vは「我々は皆それぞれの歴史を持っている。 今日、一人一人が意味のある存在としてお互いに尊重し、理解するためのもう一歩になることを願う」と述べた。

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後にRMは「重要な問題について共に話し、私たちがアーティストとして何ができるかを考える機会を作って下さったバイデン大統領とホワイトハウスに感謝申し上げる」と話し、挨拶を終えた。

BTSは今回のホワイトハウス訪問で、もう一度韓国アーティスト「初」の歴史を書いた。 韓国アーティストを代表してホワイトハウスに招待された彼らは、バイデン大統領との歓談を通じて、グローバルな影響力を証明した。

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