【最終回拡大SP】木村拓哉はどういう未来を選ぶのか?「未来への10カウント」第8話ネタバレと第9話予告

2022年06月03日09時28分ドラマ
@テレビ朝日

“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!桐沢(木村拓哉)と折原葵(満島ひかり)の恋はどうなる?!テレビ朝日 2022年6月9日(木)よる9時「未来への10カウント」最終回・第9話を拡大で放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

木村拓哉が「HERO」の脚本家・福田靖と7年ぶりにタッグを組み、ボクシング部を舞台とした学園スポーツドラマ「未来への10カウント」の第8話が6月2日(木)に放送された。ボクシング部の部員たちによって「前を向く」ことを教えられた桐沢(木村拓哉)は、焼き鳥屋の再建、非常勤講師、ボクシング部のコーチをすべてやってみる決断を下した。



第8話はなんといっても、脳に動脈瘤を抱えているの西条桃介(村上虹郎)の辛さがしみた。大好きなボクシングを病気のために断念しなくてはいけなくなったこと、誰に文句をいっても仕方ないこと、他のものでは埋められない心の穴がある。同じような目にあったコーチの桐沢が「お前、1人じゃないからな」といい、3年生の伊庭(髙橋海人/King & Prince)も無理矢理おしかけて声をかける。桐沢に辛い気持ちや伊庭に本音を語ったりして前を向き始めた。そして西条が選んだ道は練習パートナー、裏方だった。その決断をきいた部員たちが予想以上に好意的に西条を迎えた。

6月9日に放送される第9話をもって「未来への10カウント」も最終回を迎える。見逃し配信などが多い現在、世帯視聴率だけではドラマの人気度は計れないが、木村拓哉の主演となると、世帯視聴率が2桁を割っただけでも話題となった。最終回はどういう数字でフィニッシュとなるのか?

最終回・第9話は、弱小だった松葉台高校ボクシング部の悲願のインターハイ出場、コロナ禍でつぶれた焼き鳥屋の再建、そして、桐沢と葵(満島ひかり)の恋の結末がどうなるのかが見どころとなる。

5月28日に放送された特別番組「木村拓哉主演ドラマ「未来への10カウント」 ついに最終章!芸人が現場潜入で大ハプニングSP」に出演したお笑い芸人の土佐兄弟の兄・卓也は「木村拓哉に会うために芸能界に入ったといっても過言ではない」というほど木村拓哉のファンだ。番組内で「未来への10カウント」の撮影現場を訪問した際、木村拓哉が卓也のミット打ちの相手になり、卓也はあまりの興奮で心拍数が異常なほどになったという。

■第8話ネタバレあらすじ
松葉台高校ボクシング部でNo.1の実力がありながらも、素直になれなず部への復帰を諦めてしまった西条桃介(村上虹郎)。一方、コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が静かに発した言葉に触発された部員たちは、自らの意志で西条ともう一度向き合おうと決心する。その矢先、西条が倒れ、診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明する。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまった。

非情な運命に、心をかきむしられるボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。桐沢は感情的になる葵、部員たちに「現実を受け止めろ。どうにもならないこともあるんだ」と告げる。だが、そんな桐沢もまた心の奥では、網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった学生時代の自分と西条を重ね合わせ、やり場のない複雑な感情に苛まれていた。

亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店再開の目処が立ち始めていた桐沢は、人生の選択にも迫られていたのだ。店を選ぶか、ボクシング部を選ぶか。決断には1週間の猶予しかない。亡き妻・史織(波瑠)との思い出の焼き鳥屋の再建をさせたいが、非常勤講師とコーチとの両立は難しい。甲斐(安田顕)に相談すると、甲斐はそのことを芦屋(柄本明)に相談する。芦屋は桐沢のこととなると我を忘れて考えてしまう。その様子を校長の大場(内田有紀)が聞いて、娘の自分よりも桐沢のことを優先することに嫉妬して、やけ酒を飲む。

そんな中、西条がまるで吹っ切れたような笑顔を浮かべ、演劇部に入部したことを桐沢と葵に報告する。そんな西条を見て気持ちがふっきれない部員だったが、残されたメンバーだけで宿敵・京明高校に勝ち、インターハイに出ることだけを考えるよう桐沢から鼓舞され、気合を入れ直し練習に励む。西條はその様子をそっと見ていた。西條に気が付いた桐沢は西条の後を追う。そして、自分も網膜剥離で現役を断念したときに喪失感を味わったことを話す。西條は「なんで俺なんですか」と涙ぐむ。そんな西条に、今は腐ってもいいが自暴自棄になるなといい「お前は一人じゃないからな」と叫んだ。そんな西条と桐沢のことを折原と伊庭(髙橋海人/King & Prince)が見ていた。

伊庭は西条をハンバーガーに誘う。伊庭は自分の失敗談を面白おかしく話して、西条の心を少しほぐす。そして、演劇でもなんでも始めたらやめるなと声をかけた。

桐沢はついに決断をした。それは、店もやって、非常勤講師もコーチも続けるという決断だ。倒れてしまうと大場は心配するが、桐沢はやってみないとわからないという。全部頑張るのだと。

ボクシング部の練習に西条がやってきた。西條は演劇部を辞めたと言い、ボクシング部の練習パートナーをやるという。裏方の仕事だ。ボクシングをすることはできないが、優秀な裏方が必要だといって、頭を下げた。桐沢のOKをもらうと、部員たちも全員が喜んで迎えた。

その夜、食事に桐沢を招いた折原は酔った勢いもあり、桐沢に「圭太のお父さんになってもらえませんか?」と逆プロポーズをした。突然の告白に桐沢は動揺してしまった。

■第9話あらすじ
桐沢祥吾(木村拓哉)は、ボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、焼き鳥店も再開させることになった。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入する。止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた――。焼き鳥屋の開店の日、桐沢は倒れてしまう。

そんな桐沢へ逆プロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。葵の息子・圭太(川原瑛都)も桐沢に父親になってほしいと切望する。二人の恋はどうなるのか?

やがて、松高がインターハイ出場を懸けて戦う時がやって来た――。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…?

テレビ朝日 2022年4月14日スタート。毎週木曜日よる9時放送、「未来への10カウント」。出演:木村拓哉、満島ひかり、髙橋海人(King & Prince)、村上虹郎、安田顕、馬場徹、オラキオ、八嶋智人、市毛良枝、富田靖子、内田有紀、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@miraten_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式サイト
テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式Twitter @miraten_tvasahi
テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式Instagram

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