香取慎吾主演のコメディだけど、怖い映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』主題歌はnever young beach書下ろし新曲に決定

2022年06月10日17時00分映画
左から:岸井ゆきの、香取慎吾、安部勇磨、市井昌秀監督

9月に公開となる、香取慎吾主演のコメディだけど、怖い映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』の主題歌・挿入歌をnever young beachが担当することが発表され、市井監督からのコメントが到着した。挿入歌ミュージックビデオはYoutubeにて公開中だ。



『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、表向きは仲良しの結婚4年目を迎える夫婦が、妻がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく様をコミカルに描く作品。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、女優・岸井ゆきのがヒロインとして共演、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける。タイトルにある「チャーリー」は夫役の香取と妻役の岸井ゆきのが演じる田村夫妻が飼っているフクロウのこと。その愛くるしい佇まいにも要注目だ。

Bこの度、“コメディだけど、怖い”唯一無二な本作を彩る、主題歌と挿入歌をnever young beachが担当することが分かった。2014年より活動スタートし、土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった楽曲で、音楽シーンに一石を投じる存在として、注目を集めているnever young beach。主題歌は彼らの新曲であり、メンバーの安部勇磨が作詞・作曲を手掛けて書き下ろした「こころのままに」、挿入歌は「明るい未来」に決定した。

犬表向きは仲良し夫婦である田村裕次郎(香取)と日和(岸井)の2人が、過激なSNS「旦那デスノート」によって引き起こされる夫婦ゲンカの結末に、彼らの奏でる楽曲がどんな彩りをもたらすのか。日和が呆れる裕次郎の“ダメっぷり”と、切実な思いをネットにぶつける日和の姿、そして大切な関係を取り戻そうともがく2人の様子が“コメディだけど、怖い”本作。never young beachの持ち味である爽やかでポップなメロディが、ちょっと過激で誰もが共感し痛感する夫婦ゲンカとどのようにマッチするのか…期待せずにはいられない。

そんな主題歌に留まらず、作品の音楽も担当したnever young beachの安部が現場に訪れた際、記念に撮ったスチールも公開。香取と岸井、監督と安部が並んだ市井チームの微笑ましい雰囲気がうかがえる一枚だ。主題歌について市井監督は「2人が共通して感じるモヤモヤを安部さんが丁寧に掬い取ってくれた曲」と語っている。主題歌「こころのままに」は、6月10日(金)から行われる全国4都市を回る彼らのワンマンライブでも披露される予定。
コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」をはじめ、一見とある夫婦の日常を切り取った作品かと思いきや、誰にでも起こりうることで、誰もが痛感し、共感できる一味違ったコメディ作品となっている本作の今後に注目いただきたい!

<市井昌秀監督コメント>
never young beachの安部勇磨さんと映画のことだけでなく、いろんな話をしながらお茶をしました。何度も。
そして、一見無駄なような会話を、空気を、時間を、安部さんは温かい毛布のような音楽に昇華してくれました。
「こころのままに」は2人が共通して感じるモヤモヤを安部さんが丁寧に掬い取ってくれた曲です。

◆楽曲情報
主題歌:「こころのままに」/never young beach
作詞/作曲:安部勇磨 (BAYON PRODUCTION)

挿入歌:「明るい未来」/never young beach
作詞/作曲:安部勇磨 (BAYON PRODUCTION)
公式YouTube

【作品情報】
出演:香取慎吾(『凪待ち』)、岸井ゆきの(『やがて海へと届く』 )
監督・脚本:市井昌秀(『台風家族』)
音楽:安部勇磨
主題歌:「こころのままに」/never young beach
配給:キノフィルムズ/木下グループ 
©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS

公式HP
◇公式Twitter:@inucha2022