「アトムの童」新作ゲームのデータが削除された!焦る山﨑賢人、松下洸平!林泰文は本当に悪なのか?第3話ネタバレと第4話予告

2022年10月31日10時08分ドラマ
©TBS

10月30日「アトムの童」(TBS、日曜夜9時)第3話が放送され、興津晃彦(オダギリジョー)の妨害は増大していった!11月6日放送の第4話、結束しなくてはいけない那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)、「ジョン・ドゥ」の二人に亀裂が入る!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他を山﨑賢人が演じ、大資本の企業に立ち向かう姿と周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く「アトムの童」の第3話。第1話から圧倒的存在として「ジョン・ドゥ」の二人、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)の前に立ちはだかる大手IT企業「SAGAS」の社長の興津晃彦(オダギリジョー)は自分に反抗する二人を追い詰める手を緩めない。



銀行の支店長・小山田(皆川猿時)を懐柔して、アトム玩具への融資の貸しはがしをしようとするのだ。さらに、経理担当としてアトム玩具に入らせた鵜飼吉久(林泰文)は小山田のスパイだった。

会社を続けるには金銭面がもちろん大事ではあるが、今のアトム玩具には、新作ゲームの発売という「将来的な資産」がある。しかし、第3話のラスト、そのデータが消えているという衝撃的な展開となった。ただ、システム開発現場にいる視聴者からは「開発をする上でバックアップをとっていないのはおかしい」「きっと、少し前のものがあるはず」という意見が出ている。もちろん、最新のものがなければ復旧するしかないのだが、さすがに一から作成することはないと信じたい。11月6日に放送される第4話で、ソースコードの復旧に向けて結束すべき二人、那由他と隼人が衝突してしまう。互いに信頼があるからこそ、言いたいこともいえる関係ではあるが、新しい投資家へのプレゼンが10日後と迫った今、なんとか協力する必要がある。二人はどうやって結束するのか?社長の海(岸井ゆきの)の手腕の見せ所となる。

興津が銀行に手を回して、アトム玩具に経理顧問として入れ込んだ鵜飼の今後が気になるところだ。小山田の話ではこの仕事が終わった後のいい条件を出している。鵜飼が忠実に小山田のいうことを聞いている様子が第3話ではでていたが、時折見せる表情から、一致団結して事態に臨んでいるアトム玩具のメンバーを羨ましく見ている様にも見える。今後、アトム玩具側へ移ってくることはないのだろうか?

また、第3話で、山﨑賢人が言い放った「ファンは最強」のセリフに感動する視聴者も多く、ネットでも共感する声が溢れていた。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が「アトム玩具」でゲーム作りを始めて10カ月が経った。ゲーム作成も進み、経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせた。経理担当として入ったやよい銀行出身の鵜飼(林泰文)も会社のために尽くしているようだった。それも海(岸井ゆきの)が以前勤めていたやよい銀行が融資をしてくれているからだ。新作のゲームがでるまでの間の資金繰りのために、手形融資を書き換えて貰おうと銀行に向かう。ところが、やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1カ月しかない。大手IT企業「SAGAS」の社長の興津晃彦(オダギリジョー)が後ろから手を回して、アトムを追い詰めているのだ。

鵜飼は会社をSAGASに売る方がいいというが、海は「まだ一ヶ月ある」といって、那由他と隼人以外の全員で融資先を求めることにした。那由他たちは新作ゲームの開発に注力する。しかし、融資先はなかなか見つからない。那由他と隼人は自分たちもなにかできないかと思う。もともと、二人が作ったゲームは親友の公哉(栁俊太郎)がたった一人で資金繰りもしてくれて発売することができたのだ。公哉が興津に騙されたときもすべて公哉だけに任せていた。そんな後悔はしないようにと二人は考えた。

隼人がSAGAS時代に知り合いだった、パブリッシャーの晶(玄理)を紹介する。晶が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会の参加を提案し、那由他たちはラストチャンスに賭けることにした。プレゼンターは社長の海と隼人、質疑応答を受けるのが那由他となった。

ゲームの説明後、質疑応答もうまくいっていた。しかしそこには興津もいた。アトム玩具がそこにゆくのを鵜飼から報告されていたのだ。興津は意地悪な質問をする。開発費用ではなく、アトム玩具の存続のために使うのなら、この融資条件にあたらないと。そこで那由他は自分はアトム玩具の一番のファンだと話、聴衆を納得させた。しかし、融資にはつながらなかった。実は、興津はプレゼン大会に参加した人々に裏から手を回して、融資させないようにしむけていたのだ。

がっくりしているアトムのメンバーにネットゲームカフェの店長・森田(岡部大)が朗報をもたらした。それは、プレゼン大会の配信をみていた店の客であるインド人投資家がアトム玩具に興味を持っているというのだ。社員は全員喜んでインド人投資家へのプレゼンに向けて準備しようとするが、那由他と隼人がPCを立ち上げると、ゲームのデータがすべて消えていた。そんな様子を陰から鵜飼が眺めていた。

■第4話あらすじ
インド人投資家からの融資の申し出に喜ぶアトムのメンバーだったが、なんとデータが削除されているという事態に見舞われた。10日後までにゲームを復元できなければ、融資は到底受けられない。時間が迫る中、那由他(山﨑賢人)らは急ピッチで復元を試みるが、作業の進め方をめぐって隼人(松下洸平)と意見が割れ口論になってしまう。

TBS 10月16日スタート日曜劇場「アトムの童」。出演:山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきの、オダギリジョー、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫、栁俊太郎、林泰文ほか。番組公式Twitterアカウントは「@atom_no_ko_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「アトムの童」番組公式サイト

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